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面接でPCスキルがない場合どう答えるべきですか?

近々、企業の面接を控えているのですが、PCスキルについて質問された場合にどう答えるべきか悩んでいます。パソコン操作は苦手で、電源を入れるくらいしか自信がありません。

面接で「PCスキルはどの程度ありますか? 」と具体的に聞かれた際に、「スキルはありません」や「あまり得意ではありません」と正直に答えてしまうと、やはりマイナスな印象を与えてしまうのではないかと不安です。

かといって、できないことを「できる」と嘘をつくわけにもいきません。PCスキルに自信がない場合、面接ではどのように答えるのが最も良いのでしょうか?

面接でPCスキルがない場合、そのことを正直に伝えつつ、学習意欲があることなどをアピールできるような、上手な答え方や心構えがあればアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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スキルがない場合は習得中のスキルを伝える

面接で「PCスキルはどの程度ありますか? 」と質問する企業は、通常PCスキルを必要としていますので、「スキルはありません」や「あまり得意ではありません」といった回答では評価されません。

偽りの回答はいけませんが、たとえば「Wordの文章作成、Excelの四則計算など、基本的なPCスキルはあります。」もしくは、「Wordの文章作成、Excelの四則計算といった基本的なスキルを習得中です。」といった回答であれば、業務内容にもよりますが、問題ないと判断することもあります。

苦手であっても文書作成や四則計算などは、職種を問わず必要とするスキルですので、関連するテキストを購入してすぐに学習を始めることをおすすめします。

中途採用や第二新卒は短期間での戦力が求められるため自己研鑽が評価に繋がる

応募する職種に必要なPCスキルがある場合、「できません」と答えるのではなく、自己研鑽に努めていることを示すことが重要です。特に中途採用や第二新卒では、職種や職務が明確な求人募集が多く、必要なPCスキルが具体的に示されていることがあります。

途採用では、短期間で戦力となることが求められるため、PCスキルに関しても、販売資料の作成やデータ分析など、業務に関連する具体的な能力を示す必要があります。私の採用経験では、PCスキルが不足している応募者でも、「効果的な販促資料作成のためにPowerPointの自己研鑽を行っています」といった回答から、仕事に対する意欲を評価したことがありました。

キャリアコンサルタント / システムエンジニア

小峰 一朗

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スキルがない場合は自主的に勉強したり学習するべき

最近はスマホやタブレットを使っていて、PCはほとんど使ったことがないという人も増えてきていると思います。ただ、ほとんどの企業や仕事ではPCを使って業務を推進しますので、PCスキルは必須といってもいいと思います。

したがって、企業側はPCをある程度使える人がほしいわけなので「PCスキルはありません」と堂々と答えられても困ってしまいます。なので現時点で電源を入れることくらいしかできない状態であれば、一通りの操作ができるように今からでも勉強したり、練習するようにしたいですね。

入社までにスキルを高める意欲を伝えると評価される場合がある

面接までに時間がないようであれば、PC教室に行ったりや家族・友人に教わるのもいいと思います。そのうえで「一通りの操作はできます」と答えられるようになっておきましょう。

さらには、入社までにスキルを高める意欲を示すこともポイントです。たとえば、「ブラインドタッチの練習をしています」「生成AIの活用方法を学習しています」などと面接時に伝えると企業から評価される可能性があります。

こちらの記事では、就活におけるPCスキルの重要性と、企業が具体的に見ているポイントについて解説しています。短期間で効果的にスキルアップする方法も紹介しているので参考にしてください。

苦手なことを聞かれたときには、そのまま伝えるのではなくプラスの評価材料になるように変換することが大事です。どのように向き合っているかを効果的にアピールするためには、こちらの記事も参考にしてみてください。

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