税理士を目指している場合、就活はいつから始めるべきですか?
科目合格に向けた勉強が最優先になっており、就活の準備がほとんどできていないことに不安を感じています。特にどの段階(何科目合格しているか)で就活を始めるのがよいのか、ある程度の目安が知りたいです。
周りの友人は一般企業向けの就活を進めていますが、私は税理士資格という専門職の道を選んでいます。
一般の就活と同じ進め方をすべきなのか、あるいは別のスケジュールで動くべきなのか迷っています。就職先としては、会計事務所や税理士法人を想定しています。
税理士を目指す学生はどの科目合格のタイミングで就活を始めると有利なのか、また勉強と両立しながら進める場合の具体的なスケジュール感や注意点についてアドバイスをいただけると嬉しいです。
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資格への熱意を武器に自分のペースで進もう!
税理士を目指している場合就職活動のタイミングは、一般的な場合と異なってくることがあります。就職活動の進め方は、一般企業と同じスケジュールにきっちり合わせる必要はないと感じております。
会計事務所や税理士法人ではどれくらい勉強が進んでいるか、今後も資格取得を続ける意思があるかをチェックされることが多い印象です。
科目数についても目安としては一つでも合格していれば動きやすくなりますし、2〜3科目あると評価が上がるのは確かだと思います。
試験後の夏から秋を狙い勉強と仕事を両立しよう
ただまだ合格科目がなくても受験を続けている理由や、今後の学習計画をきちんと説明できれば採用につながるケースも実際にあります。
以前私がある税理士法人に採用された際には、日商簿記3級の資格を評価していただけました。
もし科目合格がないことを気にされているなら、簿記検定の受験を検討してみても良いと思います。日商簿記2級や3級ならCBT試験ですぐに受験可能です。
時期については大学3年の後半から4年にかけて、税理士試験が終わったタイミングで事務所訪問や面接をする方が多い印象です。1〜3月の繁忙期は避けて、夏の試験後から秋頃に動くほうが、勉強との両立はしやすいと感じました。
選考では科目数よりも、この先も長く目指す覚悟があるかや仕事と勉強の両立を自分の言葉で話せるかについて、見られている気がします。
1〜2科目合格が動き出すサイン! 納得の就職先をつかもう
税理士を目指しながらの就職活動は、試験勉強とのバランスが難しくタイミングに悩みますよね。
税理士業界は一般企業とはスケジュールが異なるため、まずは業界の目安を知ることが大切です。これは税理士事務所などに就職したいのが大前提の目安になりますが、以下のような傾向があります。
・1〜2科目に合格している段階で情報収集を始めること
・3科目以上の合格で本格的に応募を検討すること
こうした就活生が多い印象ですが、科目数だけで判断されるわけではありません。
大切なのは税理士を目指して継続的に努力している姿勢や、今後どうなりたいかを自分の言葉で説明できるかです。
早期開始で納得のいく就職先を見つけよう
現在3年生であれば、説明会の参加やインターンを通じて早期選考や内々定を得ている就活生もいます。
4年生の8月(試験後)から就活を進めている方もいて、このあたりは勉強との時間配分にもよるようです。ただ就活は早いほうが選択肢は増え、自分自身も納得のいく就職先が見つかりやすい傾向があります。
万が一を考えて、税理士事務所以外の就活を進める就活生も一定数いますが、その場合は一般的なスケジュールで進めて問題ありません。
勉強も大変だと思いますが、自分が税理士としていかに働きたいかという視点も加えて、企業の絞り込みをしてみてくださいね。
以下の記事では就活のスケジュールの早見表を紹介しています。「どのようなスケジュールで就活を進めれば良いかわからない」と悩んでいる人は、まずは以下の記事をチェックして、今やるべきことに取り組んでいきましょう。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
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自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。





