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自己PRと長所が同じでも問題ないですか?

面接で、自己PRと長所を別々に質問されることがあると思うのですが、自分のアピールポイントが一つしかない場合、同じ内容を話しても良いのでしょうか?自己PRと長所の違いもよくわからないため、話すべき内容に不安があります。

どちらも自分の強みを言うシーンだと思うので、同じになって仕方ないと思っていますが、それで問題ないのか念のため教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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自己PRと長所を聞かれる意図を理解して回答を作ろう

自己PRと長所が同じエピソードでも問題ありません。ただ、自己PRと長所では質問の目的が異なるので、それぞれ目的に合わせた伝え方を意識することが大切です。自己PRは、あなたの強みを知り、企業のなかでその強みを活かして活躍してくれるかどうかを判断するものです。

一方で、長所はあなたの個性や特徴を知ることで、社風に合っているかどうかを判断するために聞かれることが多いです。

同じ話をしてしまうと評価が下がることも……

これらの質問でまったく同じ話を繰り返してしまうと、準備不足だという印象や、想定外のことに対応できないのではという印象を与えてしまう可能性があります。同じエピソードを伝えるとしても、自己PRの場面では、自分の強みを発揮した成果や、その力を企業でも再現できることを意識して伝えましょう。

一方で、長所の場面では、日常での性格や周囲からの評価などを意識して伝えることが重要です。自己PRと長所のそれぞれの目的に合わせて、場面に応じた伝え方を工夫することで、面接官からも好印象を持ってもらえるでしょう。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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自己PRと長所が同じなのは準備不足と捉える可能性がある

私がこれまで求職者指導をした経験から言うと、アピールポイントが一つしかないのは、自己分析が不足しているサインだと感じます。たとえば「粘り強い」だけで人柄を伝えようとしても、人間はそんなに一面的ではありません。

「粘り強い×負けず嫌い」や「粘り強い×人に優しい」といったように、組み合わせることで、より自分らしさが伝わると、私は考えています。

結局問われているのは「自分の特性は何か」ということだと考えられます。面接では必ず想定外の質問が飛んでくるので書類記載内容を丸暗記しただけでは、すぐに話題が尽きてしまうでしょう。だからこそ、模擬面接練習をしておくと、「いろんな角度から自分のことが聞かれるんだな」という感覚がつかめると思います。

話す内容を準備しただけではNG! 面接官の記憶に残るために工夫しよう

また、採用試験は椅子取りゲームです。基準を満たしたら全員が採用されるわけでないため、できる工夫の一つは「わかりやすさを高めること」だと感じています。アピールの切り口が一つしかないリスクは、「結局どんな人かよくわからなかった」と不採用になる可能性です。

ですので、性格を伝えるキーワード、それを裏付けるこれまでの行動は複数思い出し、準備しておくことをおすすめします。

こちらの記事では自己PRと長所の違いを解説しています。例文も紹介しているので、参考にしてみてください。

長所がみつからないと悩んでいる人は、こちらの記事もチェックしてみてください。長所一覧表50選を紹介しているので、参考にして自分に合ったアピールを見つけましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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