ガクチカで「協調性」をアピールするコツは?

ガクチカで、サークルやゼミのメンバーを調整した経験から「協調性」を伝えたいのですが、アピールとして弱くなってしまわないか不安です。

「協調性がある」と言うと、どうしても周りの意見に合わせるだけの人、あるいは「自分から動く力が足りない人」という消極的な印象を持たれてしまうのではないかと心配です。

メンバーの間を取り持った「縁の下の力持ち」的なエピソードの場合、どのように話せば評価してもらえるのでしょうか?

ただの「仲良しグループ」の調整役に終わらず、仕事で活きる強みとして協調性を伝えるためには、どのような書き方をすべきかわかりません。

周囲を巻き込みながら課題を解決したプロセスを具体的に見せるコツや、主体性を感じさせる「協調性」の伝え方についてアドバイスをお願いします。

大学4年生 男性

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2人のアドバイザーが回答

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キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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フラットな視点で周囲を調整する本当の協調性を語ろう!

協調性を周りの言うことを聞くことや無難にやり過ごすことだと、思い込んでいる人が多いですが実はそうではありません。

人が集まれば揉め事も起きるものですが、そこで誰かの意見に偏らずフラットに声を拾って調整していく力こそが本当の協調性です。

自分の意見を押し通すのではなく、全体の利益のためにどのような立ち回りが最善かを考えた経験を話しましょう。多様な価値観を持つ人々をまとめる力はどの企業でも重宝されます。

自分の意志を持ちつつ組織を調和させた経験をアピールしよう

ときには厳しいことを言う勇気も必要になります。また縁の下の力持ちとして自分を押し殺してばかりいると、主体性がない人だと思われてしまう危険性があるため注意してください。

自分の意志を持ちながら、どう組織を調和させたかを意識して伝えてください。

周囲と協力しながらも、自らが中心となって物事を進めたエピソードがあればより強力な武器になります。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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能動的な調整力をアピールしよう

ガクチカで協調性を語る際は、単に周囲へ合わせるだけの受動的な姿勢だと思われない工夫が欠かせません。

ビジネスの現場で求められる協調性とは、仲良くすること自体が目的ではなく、異なる意見や立場を統合して組織の成果を最大化させる「能動的な働きかけ」を指すからです。

何よりも、成果に軸足を置く姿勢が重要視されます。

単なる調整役で終わると「主体性に欠ける」と誤解されがちですが、目的を明確に語りさえすれば、それは立派なリーダーシップの一形態として正当に評価されるでしょう。

組織を前進させたプロセスを語ろう

たとえばサークル内の対立を収めたエピソードを話すなら、単に双方の不満を辛抱強く聞いたという話だけではアピールとして不十分です。

「サークル本来の目的である〇〇を達成するために、互いの主張のどの部分を融合させどこを妥協点とすべきか」を自ら考え抜き、解決策を自発的に提案したプロセスを強調してください。

あなた独自の工夫や働きかけによって、組織がどう前進したのかを具体化することがポイントです。

和を保つことの先にある「成果」に焦点を当て、周囲を巻き込み組織をプラスの方向に導いたプロセスを言語化できれば、それは企業が求める「主体性をともなう協調性」という強力な武器になります。

こちらの記事では、協調性をアピールする際のポイントを詳しく解説しています。「協調性」の言い換えテクニックや自己PRの例文も紹介しているので、チェックしてみてください。

部活動をテーマにしたガクチカで協調性をアピールしたいと考えている人は、次の記事も要チェックです。記事を参考にして、部活のガクチカで差別化しましょう。

以下のQ&Aでは、ゼミで培った協調性をガクチカでアピールすることについてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみましょう。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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