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第二新卒ですが職務経歴書に書くことがないです。何を書いたら良いですか?

第二新卒として転職活動を始めましたが、これといって職務経歴書に書くことがないです。すぐに辞めていますし、目立ったプロジェクトにも参加していません。

第二新卒の場合、こういうときに職務経歴書には何を書いたら良いのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

降幡 美冬

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実績がなくても大丈夫! これまでの経験を活かしてどうなりたいかを書こう

目立った実績や成果がなくても心配いりません。

第二新卒は即戦力というよりも、新卒と同様にポテンシャル重視で見られていて、多くの企業が育成を前提で採用を考えています。

企業によっては、新卒と共に新入社員研修を受講させてくれるところもあるくらいです。

職務経歴書に何を記載するかも、相手に伝わるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などの表れとなりますので、ぜひしっかりと考えてみてください。

「当たり前」に価値がある! 自分が工夫した観点からスキルのアピールをしよう

先述のとおり、目立ったプロジェクトに参加していなくてもかまいません。日々取り組んできた業務について具体的に書いていけば良いのです。

このときに重要なこととして、まず、その業務への取り組み姿勢や、自分なりにどのような創意工夫をしたのかを具体的に記述することが挙げられます。

また、その業務経験から何を学び取り、それを今後どのように活かしていきたいと考えているのかを示すことも大切です。

さらに、取り扱った人数や件数、金額といった具体的な数字を交えることで、より説得力のあるアピールにつながるでしょう。

たとえば、電話応対であれば「1日約〇件対応」「応対を通じて社会人としてのマナーや言葉遣いを習得」「クレームゼロを目指し日々PDCAを意識し改善に努めた」「3カ月後に処理スピードが〇%アップ」「上司や先輩にも助けられ、チームワークを通して日頃の報連相の重要性を学んだ」など、取り組み姿勢や自分なりの工夫、成長が伝わるように記載しましょう。

日々の当たり前の業務も立派な経験です。ぜひ、あなたなりの努力や工夫、学びを具体的に書いてみてください。

 

キャリアコンサルタント

山路 和博

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輝かしい経験は必要なし! 仕事への姿勢や工夫を伝えよう

大前提として職務経歴書は、履歴書に書ききれないような、あなたが社会人になってからの経歴やかかわってきた仕事内容、知識、スキル、人柄などを伝えるための書類です。

採用担当者も、第二新卒の人たちの多くが、そこまで職務経歴書に書くことがないということは理解していますので、決して輝かしい実績や経験を書かなければならないというわけではありません。

そのため、まずは素直に前職でかかわっていた業務内容やあなたなりに工夫していたこと、身に付けた・活かせたスキルや知識を書き出し、それらを「しっかりと伝え切る書類」とすることをめざして作成していきましょう。

ポテンシャル重視! 人柄と仕事への姿勢を語ろう

第二新卒の採用は中途採用に比べて、実績よりもポテンシャルを重視する企業も少なくありません。

そのため、あなたがどのように仕事に向き合う人なのか、自社に合う人材なのかなどといった点が問われています。

もちろん、即戦力として活かせるスキルや実績があればアピールしてもらいたいですが、そうでない場合は、前職のなかで工夫したことや意識していたことといったあなたの人柄を中心にアピールしていきましょう。

また、職務経歴書を用いて面接がおこなわれることもあるかとおもいますが、前職の退職理由に関する質問は避けられない場合が多いです。

退職理由を職務経歴書に書く必要はありませんが、そこの分析を踏まえて「この会社なら、なぜ続けられると考えているのか?」という点は選考の対策として整理しておきましょう。

こちらの記事では、第二新卒の職務経歴書の書き方を詳しく解説しています。何を書けば良いのかわからないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

アルバイトの経験を職務経歴書に書くための方法やポイントは、以下の記事も参考にしてみましょう。

既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう

既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。

これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。

また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。

既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。

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