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就活で人生のターニングポイントを聞かれたらいつの経験を選べば良いのですか?
就職活動の面接で「あなたの人生におけるターニングポイントは何ですか?」と聞かれたのですが、うまく答えることができませんでした。これからもたくさん面接を受ける予定があるので、今うちに対策しておきたいです。
過去の経験の中に、将来を左右するようなターニングポイントがあったのかどうかわかりません。進路を決めた時、大きな決断をした時などがそうなのでしょうか?
人生のターニングポイントを見つける方法や、面接官に響く伝え方のポイントがあれば教えていただきたいです。また、答える際に注意すべき点などあれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ターニングポイントの時期不問! 明確に説明できるものを選ぼう
人生のターニングポイントをたずねられたとき、いつの経験を選ぶかという時期は重要ではありません。
大切なのは、「なぜそれが自分にとってのターニングポイントだったのか」を明確に説明できることです。
「あの出来事がなかったら、今の自分はいないだろうな」と後から振り返って思えるような、あなたにとって重要な出来事であれば、高校時代のことでも問題ありません。
人生のターニングポイントを確認することは自己分析にもなる
その経験を通じて何に気づき、どのような人間に成長できたのか、そしてその結果が現在の自分にどうつながっているのかという、一貫したストーリーとして語りましょう。
面接官が知りたいのは、出来事そのものよりも、そこからあなたが何を学び、どう自分を理解しているかという点なのです。
ターニングポイントは「きっかけ」! 志望動機へつなげよう
この質問は、「尊敬する人は誰ですか? 」という質問と似ていると私は感じます。
その企業を受けた理由やきっかけになった出来事、あるいは誰かからのアドバイスや学びなどを話すのが無難でしょう。
たとえば、この業界に興味を持ったきっかけなどをターニングポイントとして話すのです。
回答に窮したら正直に! 後日伝える姿勢も大切
この質問は人柄を知りたいという意図もありますが、正直に「思いつきません」と答えるのは避けた方が良いでしょう。
志望動機につなげるような回答が無難かと思います。
もし本当に頭が真っ白になって答えられない場合は、「緊張して頭が真っ白になってしまいました。次の面接まで(あるいは、お礼のメールで)考えさせていただいてもよろしいでしょうか」というように、その場で終わらせないようにすることも一つの手です。
「わかりません」と答えてしまうのが最もよくないと私は思います。
どうしても思いつかない場合は、正直に伝えつつ、後日回答する姿勢を見せるのが良いでしょう。
面接で人生のターニングポイントについて質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「自分の人生のターニングポイントがわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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