この記事のまとめ
- 合同説明会の持ち物を優先順位ごとに解説
- 万が一に備えた持ち物に助けられることも
- 忘れ物なしとTPOを考えた服装で完璧な準備
- 適職診断
たった3分であなたの受けない方がいい職業がわかる!
この記事を読んでいる人に
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初めて合同説明会に行く人の中には、当日に何を持っていけば良いかわからない人も多いでしょう。
必要な物がわからないと、「とりあえず使えるかもしれない」という理由でなんでもバッグに入れて、持ち物が多くなりがちです。物を多く持っていくことは備えにはなりますが、いざ欲しい物を取り出す際には探す手間が生まれてしまいます。
持ち物のみでなく、合同説明会に適したバッグといった細かいことがわからない人もいるかもしれませんね。この記事ではキャリアコンサルタントの古田さん、板谷さん、杉原さんとともに、合同説明会の持ち物を解説します。ぜひ持ち物を用意する際の参考にしてください。
合同説明会での忘れ物は大きな痛手!持ち物チェックは必須
合同説明会では、必要な物と役に立つ物のみをカバンに入れましょう。必要な物をさっと取り出せるように、なるべく不要な持ち物は避けるべきです。
本記事では最初に、絶対必要な持ち物とあれば役に立つ物、そして持っていく必要のない持ち物を紹介しているため、ぜひチェックシートとして使ってください。
そして後半では合同説明会全体の流れや気をつけるポイントについて解説します。初めて合同説明会に参加する人は「合同説明会に行って良かった」と思えるように、この記事であらかじめ参加する前の持ち物や注意点をチェックしてみてください。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
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前日にチェックしよう!合同説明会の持ち物完全版
合同説明会では、忘れ物一つが大きな後悔につながります。
忘れ物で当日慌てた経験は誰しもあると思いますが、合同説明会で大事な物を忘れてしまうと、せっかく目当ての企業の話を聞けても情報を持ち帰れなかったり、資料が散乱してしまったりなど、100%の成果が得られない可能性があります。
面接ではないため、忘れ物で慌てる姿を企業の人に見られても影響はないかもしれませんが、ふさわしくないと思われるような振る舞いは避けた方が良いですよね。
目当ての企業も来る合同説明会に参加するのであれば、良い情報を持ち帰るのみでなく、担当者に悪い印象を与えないように万全の準備を整えて参加しましょう。
- 筆記用具やメモ帳など忘れても、会場で借りることはできますか?
会場によって異なるので主催者に確認してみよう
一部の大規模な合同説明会の場合は、全員に筆記用具やメモ帳が配布されることがあります。会場で借りることができるかどうかは会場による部分が大きいので、主催者に確認してみましょう。
当日持っていくのを忘れてしまった場合は、近くのコンビニエンスストアや文房具店で筆記用具やメモ帳を購入したり、近くで参加している参加者に話しかけて借りたりするという方法もあります。
前日や家を出る前に持ち物をしっかりと確認して、万全の状況で臨めるようにしておきましょう。
合同説明会で絶対に必要な持ち物
まずは合同説明会の参加に必須である持ち物を7選紹介します。いずれもないと合同説明会に参加した意味が薄れてしまう持ち物ばかりであるため、前日までにしっかりバッグに入っているかチェックしましょう。
また一つずつ持っていく意味と使うシチュエーションも解説するため、当日に持ち物を有効活用できるようにバッグに入れる場所にも気をつけてください。
①リクルートバッグ
リクルートバッグはすべての持ち物を入れておく基本の持ち物です。当日に物自体は忘れていなくても、周りがリクルートバッグを持っているなか目立つバッグやリュックを持ってきてしまったというミスを避けるために、バッグについてもどのようなものが好まれるか確認する必要があります。
用意するバッグは柄物やカラフルなものではなく、黒を基調としたリクルートバッグを選びましょう。リクルートバッグを持っていない人は、これから面接や試験などの採用選考でも利用できるため、ぜひ一つ購入することをおすすめします。
リクルートバッグであればA4の書類が折れずに入る程度の大きさであり、書類を適切に保管できて印象も悪くなりません。
黒を基調としたカバンであればリュックを持っていきたい人も多いと思いますが、合同説明会では一般的なリュックは避けましょう。合同説明会は面接ほどフォーマルな場ではないため、リクルート用のリュックであれば違和感なく利用できます。
就活中のリュックに関しては、こちらの記事で解説しています。就活で通常のリュックがいけない理由や適したリュックの選び方まで詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
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大学などプライベートで使用することの多いリュックですが、就活で使用する際は注意が必要です。記事では、マナー講師やキャリアアドバイザーのアドバイスを交えながら就活でリュックを使用する際の注意点やおすすめのリュックなどを解説します。
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合同説明会は面接ではないので、私服でOKの場合もあります。バッグは服装に合っていれば問題ないですが、ビジネスの場であり企業の人に見られていることを考えると、ビジネスバッグが無難な選択でしょう。
②ノート・メモ帳
ノートやメモ帳は、企業の説明を聞く際に重宝します。聞いた後でメモすると一部忘れたり思い出せなかったりなどで不完全な情報になりやすいため、説明を聞きながらメモできるようバッグに1冊入れておきましょう。
企業の説明時に疑問点や感じたことなどを書くことで、のちに面接に進む際のヒントにもなります。スマートフォンのメモ機能でも代用できますが、説明を聞いている際にスマホを触ることはマナーとして良くないため、なるべくコンパクトなノートやメモ帳を選びましょう。
また合同説明会では説明後に質問の時間が設けられることもあります。事前にわからなかったことや、説明を聞いていて疑問に思ったことをメモに残しておけば、質疑応答の時間を有効活用できますね。
- 合同説明会で話を聞く際、スマホにメモを取ることは悪印象になりますか?
ちゃんとメモを取っていれば問題はない
説明を聞かずにスマホを触っている人と真剣に話を聞いてスマホを触っている人は、明らかに表情、態度、動きが違います。そのため、必要以上に心配しなくて良いでしょう。
仕事でもデジタルツールを使うことがあるため、多くの企業ではスマホやタブレットを使うことは否定しません。逆にデジタルツールを使いこなせない人材の方が、これからのことを考えると心配になります。
ただ個人的な意見を言うと、スマホ・タブレットより手書きのノートの方がメモを取るには便利だと思います。
付箋を使ったり、カラーペンで色分けしたりしてメモを取っている人を見ると、仕事ができそうな人だと思います。
③学生証
就活の際は学生証を持ち歩くことが必須ともいわれるほど重要な持ち物です。合同説明会で学生証が必要になる場合は事前にメールや通知にて連絡があることが多いです。
ただし、万が一見逃していたり書類を受け取れていなかったりなどのトラブルも考えられるため、合同説明会や面接に行く際は学生証は常に持ち歩きましょう。
特に大学主催の合同説明会では学生証の提示を求められることが多いです。学生証に限らず、事前に持ち物に関するアナウンスがある際は、本記事で紹介した必須の持ち物以外にもあることが考えられますので、必ずチェックしておきましょう。
④スケジュール帳
スケジュール帳は合同説明会の会場で増えた予定を書き記すために必要です。
合同説明会では個別説明会や選考についての日程も知らされることがあります。個別説明会はオンライン上の予約がいっぱいでも、合同説明会用の空きを用意している企業もあるため、積極的に申し込みたいところです。
メモ帳をスケジュール帳代わりにしたり、一旦メモ帳に日程のみ書いたりなどもできますが、いくつもの企業の説明を聞くたびに予定が追加されるため、ダブルブッキングが生じる可能性があります。
スケジュール帳は予定をわかりやすく可視化してくれるので持っておきましょう。もしスマホのカレンダー機能やアプリを利用している場合は、一旦紙に書いてあとから予定を移しましょう。
⑤筆記用具
ノート・メモ帳とスケジュール帳を活用するのであれば、筆記用具は必須です。基本的に会場では借りられないものと思っておきましょう。
筆記用具はリクルートバッグと違い、一般的で目立たないものであれば指定はありません。使い慣れている書きやすいものを選ぶべきです。
メモする際は鉛筆やシャープペンシルなどの消せるものでも問題ありませんが、書類を記入する可能性もあるため、1本はボールペンを持っていくと良いでしょう。
メモをしている学生は熱心で真面目な印象を与えます。また、メモを元に質問することで情報を整理することができ、企業への志望度合いが高い印象を与えることができます。
反対にメモしていない学生は、あまり志望動機が高くないのではないかという懸念を与えてしまう可能性があります。
⑥クリアファイル
クリアファイルは企業から受け取った資料をきれいに保管するために必要です。合同説明会では、特に多数の企業ブースに参加する場合、大量の資料を受け取ることになります。
中には資料のみでなく、合同説明会でエントリーシートを配布する企業もあるため、きれいに保管するために1枚は必ず持っておきたい持ち物です。
クリアファイルは透明で柄のないものを2枚以上用意することをおすすめします。企業ごとに分けることで、あとからどの企業から受け取ったものか整理しやすくなります。
多数の企業ブースに行く際は、企業ごとでなく興味の有無で分けても良いでしょう。
⑦ハンカチ・ティッシュ
ハンカチ・ティッシュは企業ブースで使うものではありませんが、身だしなみのマナーとして持っておきたい持ち物です。合同説明会ではいつ誰が自分を見ているかわかりません。ハンカチやティッシュを持っておくことは社会人としてのマナーです。
夏場は会場が涼しくても外が非常に暑く、スーツでは汗が滲むこともあるでしょう。冬場では寒さによって鼻炎の症状が出ることもありえます。万が一に備えてバッグやポケットに1つ忍ばせておきましょう。
ハンカチやティッシュを持つことは、小学生くらいに言われているはずです。
マナーの問題と同時にその人の清潔感を表し、また細部まで気を配っていると考えます。くしゃくしゃのハンカチを見ると、仕事も雑なのではと疑いたくなります。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
・楽しく働ける仕事がわからない人
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強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
合同説明会であったら役立つ持ち物
ここからは必須の持ち物ではありませんが、あれば役立つ便利な物を8つ紹介します。リクルートバッグの容量に余裕があって、必要だと思う物があればぜひ入れてください。
人によっては必須ともなり得る持ち物もあるため、合同説明会での使い時を一つずつ確認してみましょう。
①腕時計
腕時計は絶対必要な持ち物ではありませんが、合同説明会は細かいスケジュールのなかで企業の説明がおこなわれます。説明を聞きたいブースが多い場合は、あらかじめ時間配分を考えて当日スムーズに動けるように準備しておく必要があります。
時間いっぱいに企業ブースを回る際は、腕時計が必須といえるでしょう。
会場にも基本的に時計はありますが、広い会場の中で一つしかないことも考えられるため、余裕を持って動くにはポケットやバッグからスマホを出すよりも、一目で確認できる腕時計が適しています。
普段腕時計をしない人は、時間が間違っていないか前日に確かめてください。
合同説明会だけでなく、就活では身だしなみとして腕時計を一つ持っておくと安心です。腕時計は黒やブラウンなど落ち着いた色でシンプルなものであれば指定はありません。就活に適した腕時計の選び方に関しては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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腕時計は就活のさまざまな場面で役に立つので、事前に準備しておくことをおすすめします。この記事では、就活用の腕時計を選ぶ際のポイントについて、キャリアコンサルタントのアドバイスを交えつつ解説します。
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②履歴書
企業ブースでの流れはそれぞれの企業で異なりますが、履歴書を持参してきた人限定でその場で選考に進むこともあります。そのため志望したい企業に履歴書を持ち込めれば、それだけでチャンスが生まれます。合同説明会を少しでも実りあるものにしたい人はぜひ数枚履歴書を持参してください。
特に遅めの時期におこなわれる合同説明会では、説明後に選考に進むことも多くなるため、履歴書を数枚持って参加することをおすすめします。
中には最初から志望動機のみ記載しない履歴書を持ち物としている合同説明会もあるため、持ち物の確認は欠かさずおこないましょう。
- 合同説明会で履歴書を持参する際、どこまで書いておけば良いですか?
どの企業に対しても変わらないような基本情報の部分を書いておけばOK
応募する企業によって内容が異なる可能性がある部分以外は記入しておいて構いません。志望動機や通勤時間、給与や待遇に対する希望などは企業が変われば内容も変わってきます。
合同説明会に持参する履歴書は、それ以外の基本的な部分となる氏名や生年月日、住所や電話番号、学歴、保有資格など、どの企業に対しても変わらない部分を書いておくと良いでしょう。
③ボイスレコーダー
ボイスレコーダーを持っていくのは大げさと思われるかもしれませんが、ボイスレコーダーは企業の説明を聞き直したい際に役に立ちます。メモを取る際もすべての話を書き記すことはできないため、重要な情報を書きもらしてしまう可能性もあります。
特に絶対応募したいという志望度の高い企業がある場合は、その企業のみでもボイスレコーダーを起動させて説明を聞いても良いでしょう。
また話に集中したいからという理由で、メモを取らずにボイスレコーダーを回して後でまとめるといった方法も良いですが、周りがメモを取っているなか自分は聞くのみという姿を比較されてしまう可能性もあるため、ボイスレコーダーを回していてもメモは取ることをおすすめします。
ここで注意しておきたいのは企業によって「録音・撮影は禁止」と指定がある場合です。ボイスレコーダーやスマホの使用が禁止になっていることもあるので、十分に注意して使うようにしましょう。
④飲み物
水分補給のために水筒やペットボトルの水・お茶など、飲み物はバッグに入れておくべきです。会場のそばに自動販売機やコンビニがないこともあるため、持参しておくことをおすすめします。
会場によっては飲食禁止としているところもありますが、夏場は汗もかくため飲めるスペースに移動してしっかり水分補給することが大切です。
会場までの移動が長時間になったり開場時間が長かったりなどの場合は、軽食を持っていっても良いでしょう。水分も軽食も、会場のルールを守って摂取しましょう。
- 合同説明会の開場から閉場は短くて何時間、長くて何時間程度かかりますか?
7時間前後のものが多い印象
私が知る限りでは、10時開場、16時か17時に終了のものが多いです。
ほぼ1日なため長く感じるかもしれませんが、会場によっては1日でブースを回り切れない可能性があるので、会場規模と出展企業数には注意しておきましょう。
合同説明会に参加する際は、出展企業を調べて訪れるルートや優先順位を事前に確認しておくことが大切です。
ミニセミナーや無料のキャリア相談のコーナーがある場合も考えられるので、予定をしっかり立てましょう。1社(ブース)あたり、15分から30分くらいの時間をみておいてください。
興味のある企業だけ回るのも良いのですが、せっかくの合同企業説明会です。できるだけ多くを回って知らなかった企業と出会い、自分の視野を広げる機会にしてくださいね。
⑤常備薬
常備薬を携帯している人は、リクルートバッグに入れ替えるのも忘れずにおこないましょう。普段から薬を飲んでいる人はもちろんですが、日常的に薬を飲まない人でも、合同説明会という慣れない混雑する場で体調を崩す可能性があります。
常備薬を持っていく際は、水も忘れずに持ち物リストに加えてください。
⑥身だしなみ用品
身だしなみ用品の一覧
- ハンカチ
- ティッシュ
- 手鏡
- くし
- ヘアピン
- エチケットブラシ
- 予備のストッキング
必須の持ち物で紹介したハンカチ・ティッシュも身だしなみ用品の一つですが、そのほかにも鏡やくし、予備のストッキングなどを用意しておくと安心です。
手鏡やくし、ヘアピンなどは、髪が乱れた際などに使用できます。エチケットブラシとは、洋服のほこりを取る際に使えるコンパクトサイズの洋服ブラシであり、スーツに付着した手では取れにくいほこりもきれいに落とします。
女性であれば、念のため予備のストッキングを持参していつ起こるかわからない伝線に備えましょう。
悪天候で会場に着くまでに靴が汚れることもあるため、靴の汚れをキレイにできる靴用のブラシや布があると良いかもしれません。
また、髪が長くてヘアピンだけでは心細いという人は、ヘアゴムの予備もあると良いでしょう。
⑦モバイルバッテリー
合同説明会ではその場で知らない企業の情報を調べたり、QRコードから特設ページにアクセスしたりなど、意外とスマホを使用する機会が多いです。
会場が行き慣れない場所だと迷うため、地図アプリとして利用することもあるでしょう。特にスマホでスケジュール管理している人は、充電の残りを気にして存分に使えない可能性もあります。
バッテリー消費が激しいと、帰りまで充電が持たないこともあるため、いざというときに使えるためにモバイルバッテリーの持参をおすすめします。
⑧折り畳み傘
天気が不安定な時期の合同説明会では、家から出た際は晴れていても、向かう途中で雨が降る可能性があります。
スーツが濡れるのは「雨だからしかたない」となりますが、同時に「念のため傘は持ってこなかったのかな?」と思われることもあるため、急な天候の変化に備えて折り畳み傘はなるべく持っていきましょう。
またコンビニでビニール傘を買う方法もありますが、コンパクトにたためてカバーも付いている折り畳み傘がおすすめです。
実際に雨が降っている日に濡れた学生が来た場合には、「風邪ひいたりしないかな?」と心配すると同時に、「事前に天気予報を見たり、傘を用意したりしなかったのかな? 」「傘を購入する時間的余裕もなかったのかな?」と思うことがあります。
計画性や段取りをすることがあまり得意ではないという印象を抱かれる可能性があるでしょう。
かんたん3分!受けない方がいい職種がわかる適職診断
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
キャリアアドバイザーに聞いた! 合同説明会で役に立つ持ち物とは?
ここまで必須の持ち物とあれば役に立つ持ち物について解説しましたが、実際の会場で何が役に立つのかは参加してみなければわからない部分もあるでしょう。
ここからは合同説明会の企業側だったキャリアアドバイザーの古田さんから、実際に合同説明会で役に立つ持ち物を解説してもらいます。
何か役に立つ物を持っていきたいけど、あまり荷物を増やしたくない人は、ぜひ参考にして持ち物を厳選してみてください。
アドバイザーコメント
古田 文子
プロフィールを見る折り畳んで持ち歩ける袋があると準備万端な印象
クリアファイルを数枚持参するのは先ほどの記事にあった通りですが、企業ブースを複数回る内に受け取るパンフレットや資料がかさばり、ビジネスバッグに入り切らなくなることがあります。
会場内を大量の資料を手に持って歩く姿を見かけるたびに「初々しいな」と思うと同時に、準備不足で不格好な印象がありました。
布製のトートバッグでも紙袋でも構わないので、A4サイズの資料が入る大きさで折り畳んでビジネスバッグに入れておける袋を1つは用意しておくと良いでしょう。
スマホのカメラを積極的に活用してみよう
私が就活していた頃にはスマホなどなかったので、手書きでひたすらメモを取るしかありませんでしたが、今はスマホにカメラがあるのでスライドの映像や壁に貼られた情報を撮影することができます。
撮影しても良いかは企業の担当者に確認する必要がありますが、カメラを活用すればメモを取るのに夢中で話を聞き逃すことも避けられます。
これはNG!合同説明会で不要な持ち物5選
合同説明会で不要な持ち物5選
念のためと思って持ち物を用意していると、いつの間にか物が増えすぎてしまうこともあるでしょう。持ち物が多くなった際は、必須の物以外を「本当に合同説明会で必要な物?」と一度考えてみてください。
ここからは合同説明会で持っていくべきではない物を5つ解説するため、持ち物に含んでいないかぜひチェックしてください。
①アクセサリー
合同説明会では基本的にアクセサリーはNGとされており、ネックレスやピアス、ブレスレットを身に付けるのは控えましょう。
ネイルに関しては企業によって良いとされる会社とそうでない会社が混在している場合があります。そのため、なるべく当日には落としておくと良いでしょう。メイクも派手な色を使わず濃くしないように、リクルートスーツに適したナチュラルなメイクでTPOを意識しましょう。
就活時の基本的なメイク
- ベース:自分の肌色に近い色
- アイブロウ:黒やこげ茶のもの
- アイメイク:ブラウン系
- リップ:ピンクやオレンジ系
- チーク:ピンクかオレンジ系
身だしなみは、その場をどのように考えているかを服装で表現しているといえます。
大事な場面と思うなら自然ときちんとした服装になり、どうでも良い場所と思うなら普段着に近い服装になるからです。担当者はその価値観を見ていますよ。
②高価な貴重品
高価な貴重品とは、ハイブランドの腕時計や宝石が装飾されたアクセサリーを指します。合同説明会では華美なハイブランドな持ち物は好まれないため、当日はシンプルなものを選びましょう。
たとえ合同説明会で利用しなくても、高額な現金やアクセサリーなどは家に置いておくべきです。会場や向かう道中で盗難・紛失したといったトラブルがある可能性もあるため、合同説明会に行く際はなるべく高価なものを持ち歩かないようにしましょう。
③においの強い飲食物
合同説明会では、においの強い飲食物の持ち込みは控えましょう。さまざまな人が集まる合同説明会では、当然ながらにおいに敏感な人も参加するため、持ち込みは不適切といえます。
合同説明会に持ち込めるおすすめの飲食物はペットボトルの水やお茶、スポーツドリンクと、おにぎりやサンドイッチ、手軽に食べられる栄養食といった、においがしにくくすぐに食べやすいものが挙げられます。
飲食物の持ち込み以外にも、香水やにおいの強い制汗剤を控えたり、スーツでたばこを吸わないようにしたりなどにおい対策は重要です。
自分のにおいにはなかなか気づけないため、合同説明会に行く際は家族や友人ににおいがついていないかチェックしてもらうことも一つの対策方法といえます。
飲食後にマスクなしで会話をした際、何を食べたかわかるほどのにおいが気になったことがあります。食後のエチケットにも気をつけた方が良いでしょう。
④合同説明会に関係ない書類
合同説明会に参加する前日は、持ち物をそろえるのみでなく、前回の書類が残っていないか確認しましょう。
合同説明会では企業から書類をもらう機会が非常に多く、何度も参加しているとどんどん書類がたまりがちになります。不必要な書類が残っていると、帰宅後整理するときにどの合同説明会でもらった書類かわかりにくく、情報が混同してしまいます。
会場で必要な書類を提出する際にも時間がかかり、大量の書類が入ったクリアファイルを企業の担当者に見られて、だらしないと思われる可能性もあります。そのため合同説明会に参加した際は、毎回書類を整理することを心掛けてください。
合同説明会では、企業の会社説明に関するパンフレットや、さまざまな部署の人が紹介されている社員紹介・採用に関する資料などをもらうことができます。
また、企業のロゴ入りの文房具などのグッズやクリアファイルなどをもらえる場合もあります。
⑤飾りの多い文房具
文房具は必須アイテムの一つであり、いつも使っている手になじんだものがおすすめです。マスコットのついた飾りの多い文房具や派手な筆記用具は、ユーモアはあるものの、真剣さに欠ける印象を与える可能性もゼロではありませんので避けましょう。
合同説明会や面接の際に持参するシンプルな筆箱に、ボールペンやシャーペンなどを数本入れておけば十分です。
飾りの多い文房具はあらかじめ筆箱から抜いておき、シンプルなものでそろえましょう。家に見当たらなければ、スーパーやコンビニ、百円ショップの文房具コーナーにもそろっているため、今後のためにも買い足す必要があります。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
周りと浮かない格好で! 合同説明会に適した服装とは
合同説明会に参加する際は持ち物のみでなく、当日の服装も重要です。基本は落ち着いた色でサイズの合ったリクルートスーツに無地の白シャツ、シンプルなデザインのネクタイ。そして汚れのない革靴と暗めのソックスを選べば周囲と浮かずTPOに合った服装になります。
女性の場合もスーツはリクルートスーツで、シャツの襟はレギュラーカラーとスキッパーカラーのどちらでも問題ありません。靴はパンプスやヒールの高すぎないリクルート向けのものがおすすめです。
合同説明会は長時間に及ぶこともあるため革靴やパンプスでは足が疲れてしまいますが、インソールを利用して足の疲労を軽減させるなどの工夫をすることもできます。
私服参加でも良い合同説明会以外ではスーツでの参加が基本となるため、迷ったら面接に行くような格好で問題ありません。面接に適した格好についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。今後の選考にも利用できるため、ぜひ参考にしてください。
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面接で服装を整えることは最低限のマナー。面接における服装の基本マナーを押さえましょう。この記事では服装の意識すべきポイントや評価に与える影響などをキャリアコンサルタントがプロの現場目線で解説します。
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- 私服OKの合同説明会は、どのような服装まで可能ですか?
柄物や色物には注意しよう
トップスは柄が入っていてもOKですが、星やハートなどはビジネスシーンにはふさわしくないためやめましょう。ストライプやチェック柄程度にとどめておくと無難です。
ボトムスも、明るすぎる色は悪目立ちする可能性があるため避けたほうが良いでしょう。
過去に印象に残ったのは、全身ブランドものでコーディネートして来た人です。その経済力がある人は、どのような動機で働こうと考えるのか、とても興味がありました。
合同説明会では、個人経営の小規模な企業は社長や経営者が来ていることもあるため、経営陣よりも高価なものを身に着けて来るだけで嫌がられることもあります。
服選びには注意を払いましょう。
初めての人必見! 合同説明会に参加する前に知りたい大まかな流れ
初めての人必見! 合同説明会に参加する前に知りたい大まかな流れ
- 気になる企業ブースに向かう
- 開始の時間まで待ち説明を聞く
- 質問タイム後に別のブースに向かう
初めて合同説明会に参加する人は、どのように進行するのか不安に思うかもしれません。ここからは合同説明会の全体を通した流れについて紹介します。
合同説明会は大まかに分けて一つの企業やグループ企業でおこなう「個別企業説明会」と複数の企業が集まる「合同説明会」、そして学校でおこなわれる「学内企業説明会」の3種類があります。
学内企業説明会は合同説明会と似た流れになるため、学内企業説明会に初めて参加する人もぜひここで流れをつかんでください。
STEP①気になる企業ブースに向かう
まず会場に着いたら受付に向かい手続きを済ませます。エントリーシートの記入が必要な会場もあれば、事前に公式サイトからエントリーシートを記入する会場もあるため、前日までに参加についての注意事項を確認しましょう。
受付後は一番話を聞きたい企業ブースに向かい、予約が必要か自由に座れるか確認します。
予約制は事前に公式サイトから予約しておくことが一般的ですが、当日券としてその場で予約できる場合もあるため、予約できなくてもまずは一度向かってみましょう。自由に回れる形式であれば時間に余裕を持って開始まで別のブースの話を聞きます。
時間は決めず、学生が集まったら開始するパターンもあるため、一番初めは目当ての企業ブースに向かうと担当者から見える良い席で話を聞けます。
また合同説明会では各企業の説明を聞くのみでなく、ステージ上で講演会がおこなわれることもあるため、空いた時間は積極的に回って実りのある合同説明会にしましょう。
興味関心のある企業のステージ講演は時間が許す限り、積極的に参加しましょう。
企業は相当の労力をかけてステージ講演の準備をしていて、その企業の将来向かう方向や取り組むべき課題など大事な内容を取り上げているはずです。
STEP②開始の時間まで待ち説明を聞く
話を聞きたい企業の開始時間が近づいてきたら、開始時間に間に合うようにではなく、余裕を持って席に着けるようにしましょう。早めに座ることで配られる資料をしっかり確認できて、話を聞くうえでも理解しやすくなります。
人気企業の場合は、席が足りずに立って話を聞くケースもあります。立って話を聞くのみでも成果はありますが、積極的に質問したいと考えている場合は、前の席に座ったほうが有利です。
もし規模の大きい合同説明会への参加や人気の企業を多く回りたいと考えているのであれば、立って話を聞くことも考慮してクリップボードを持ち物リストに加えても良いでしょう。
STEP③質問タイム後に別のブースに向かう
企業の説明が終わった後は、質問タイムに入るのが一般的な流れです。質問への回答が終了したらその企業ブースは解散となり、別の企業の話を聞きに向かいます。
合同説明会では回数制限なく、時間いっぱい企業の話を聞けることが魅力的です。個別企業説明会であれば1社もしくはグループ企業の話も聞けますが、一般的な合同説明会であればおよそ3〜5社程度のブースを回れます。
今のところ希望する業界がなくて迷っているという人は、参加した機会にさまざまな業種の説明を聞いて就活の幅を広げましょう。
- 合同説明会で質問した学生は担当者の印象に残りやすいですか?
質問の内容によっても印象に残りやすさは左右される
合同説明会で質問した学生は担当者の印象に残りやすいです。
質問するという行動だけで積極性をアピールすることはできますが、ただ積極性をアピールするだけで終わってしまっては残念ながら好印象にはつながりません。
事前にWebサイトで企業情報について学んだり、合同説明会で企業の話をきちんと聞いたりしたうえで、良い質問ができると企業に対して熱意をアピールすると共に好印象につながります。
質問をすることと併せて、質問する内容に関してもあらかじめどういった質問が適切か考えて複数用意しておきましょう。
質問タイムに聞きやすい質問3選
質問タイムはおよそ5分程度と短い時間ですが、面接ではないため質問を控える学生も多いです。その中でより核心を突いた質問ができれば担当者の印象にも残りやすく、周囲に差をつけられます。
また質問する際は、大学名と名前を名乗ることを忘れずにおこないましょう。
質問タイムに聞きやすい質問3選
- 1日の仕事の流れを教えてください
- 御社で働く際に必要なスキルや資格を教えてください
- 会社内のサークル活動はありますか
合同説明会にするべき質問については、こちらの記事でも解説しています。30選の質問がジャンルごとに分類されているため、漠然とどのような質問が適しているか知りたい人にもおすすめの記事になっています。
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企業説明会で絶対に聞くべき質問30選! 聞かない方が良い質問も
多くの企業説明会で、学生から企業側に質問ができる機会があります。しかし、「何を質問すれば良いかわからない……」という人も多いでしょう。この記事では、企業説明会で聞くべきおすすめ質問120選について、キャリアコンサルタントのアドバイスを交えつつ解説します。
記事を読む
入社後にその会社で働くイメージをするためには、1日の仕事の流れやサークル活動があるかどうかなどは知っておきたいところです。必要なスキルなどもマッチ度を確認するための質問なので適切といえるでしょう。
参加前に要チェック! 合同説明会で気をつけるべきポイント
参加前に要チェック! 合同説明会で気をつけるべきポイント
- あらかじめ参加企業を確認する
- スマートフォンはマナーモードにする
- 会場内では一人で行動する
- 参加する際のマナーを確認する
合同説明会はいつどこで誰に見られているかわからないため、会場内では油断できません。入場から退場、帰路まで気を抜かずに、就活する学生としてふさわしい行動を心掛けましょう。
ここからは合同説明会に参加する際の注意点を4つ解説します。いずれも難しいことではなく、事前に知っておけば周囲から浮くこともないため、ここでよく確認しておきましょう。
注意点①あらかじめ参加企業を確認する
合同説明会では数社から数十社が参加しますが、どの企業が参加するかは公式サイトやメール、パンフレットなどで告知があります。そこでざっくりとどの企業を回るか考えましょう。
事前に配置が決まっている会場もあるため、どのように回るかあらかじめ決めておくと当日スムーズに動けます。
先に考えておかないと、会場に着いてからどの企業ブースに向かうか迷ってしまい、人気の企業は席が空かず受付終了してしまうでしょう。まずは前日までに回る企業の優先順位をつけて、優先順位の高い企業から順番に回ると効率良く話を聞けます。
注意点②スマートフォンはマナーモードにする
企業ブースで話を聞くときは、スマホをマナーモードに切り替えましょう。従来までは携帯電話の電源を切ることがマナーでしたが、スマホはマナーモードにするのみでバイブレーション機能がなくなるものも多く、音と振動が出なければ問題ありません。
合同説明会のみでなく、面接といった就職活動中は、マナーモード設定や電源を切ることがマナーです。
会場によっては電源を切る指示もあるため、その都度会場のルールに従って行動しましょう。忘れないように、会場に着く前や着いた後に切り替えてください。
面接や合同説明会の相談中にスマホが鳴ってしまうということは、事前準備が甘いという悪印象になってしまいます。
スマホが鳴ってしまった場合は、まずは冷静に対応し、スマホの電源を切ったうえで誠心誠意謝罪しましょう。
面接の場合には、後からメールで改めて謝罪することも1つの方法です。
注意点③会場内では一人で行動する
合同説明会は友人同志やグループで行く人も多いです。しかし、会場内ではグループ行動ではなく、一人行動を心掛けましょう。
すべてグループで行動していると自分の本当に行きたい企業に行けなくなることと、友人と隣同士の席に座るとつい喋ってしまうことから、二人以上の行動は避けるべきといえます。
友人と一緒に会場に行った際は、昼食や休憩時間などで企業の情報交換ができるメリットもあるため、グループで合同説明会に行くこと自体はまったく問題ありません。会場内では自分の行きたい場所を優先するために一人行動をおすすめします。
二人やグループ連れを見ると、一人で行動できない人という印象を持ちます。心細さはわかりますが、一人ひとり違う人生を歩むので、就活も違うはずです。
自立を目指すための就活。一緒に行動するのは休憩やランチだけにしましょう。
注意点④参加する際のマナーを確認する
合同説明会のマナー一覧
- 時間に余裕を持って行動する
- 受付や会場内では笑顔とあいさつを忘れない
- 書類を受け取る際は両手でおこなう
- 友人と来ても私語はつつしむ
- 足や腕は組まない
- 逐一身だしなみをチェックする
合同説明会では、企業の担当者が見ているという意識で行動する必要があります。時間に余裕を持った行動やあいさつは忘れずにできる人も多いですが、腕組みや書類の受け取りに関してはふとした瞬間に忘れて普段と同じように振る舞ってしまう可能性もあります。
企業ブースではもちろん、受付やトイレでの振る舞いも見られていると思いながら行動しましょう。帰り道まで規範になる行動を意識していれば完璧です。
合同説明会の前日は絶対に持ち物を確認しよう!
合同説明会での忘れ物は、会場内で慌てたり本来の成果を持ち帰れなかったりなどにつながります。
「常備薬を持ってきていれば途中で帰らなくて済んだのに」、「メモは持ってきたのに筆記用具を忘れて企業の話をメモできなかった」といったことを防ぐために、前日にはチェックリストを作ることがおすすめです。
前日に用意すれば当日は着替えるのみで出発できるため、絶対に必要な持ち物と持っていけば役に立ちそうな持ち物、そして不要な物がリクルートバッグに含まれていないか確認してみてください。本記事をそのままチェックリストとして利用することも可能です。
せっかく時間を割いて合同説明会に参加するため、万全の状態で挑み効率良く情報収集しましょう。
アドバイザーコメント
板谷 侑香里
プロフィールを見る事前準備を万端にして合同説明会に参加しよう
合同説明会に参加する際に、年上の社会人がたくさんいる場所で、自分自身が評価される可能性もあるということで緊張したり、不安な気持ちになるかもしれません。
この記事を読んで持ち物をそろえて準備をすることで、事前準備は完璧です。後は好奇心を持って楽しんでもらえたらと思います。
合同説明会は「人と人」とのコミュニケーションの場であることを忘れずにしよう
お目当ての企業の説明を聞くことはもちろん、その近くのブースの見知らぬ会社の取り組みに興味を持つことや、自分に合った社風の企業と出会える偶発性があるのが合同説明会の良さです。
自分自身の心に余裕がないと、企業の良さや価値に気付きにくくなってしまいます。前日は十分睡眠を取り、説明会の間に居眠りをしないように注意してください。後は心に余裕を持って、企業の担当者の人とコミュニケーションを取ってみてください。
もしかしたら、企業の担当者の人も日頃学生と話す機会が限られていて緊張しているかもしれません。立場は異なっていても、人と人です。
就職活動という機会を存分に活かして、納得のいく企業との出会いを求めてください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー
Fumiko Furuta〇キャリアに関する記事の執筆・監修や、転職フェアの講演、キャリア相談、企業や学校でのセミナー講師など幅広く活動。キャリア教育に関心があり、学童クラブの支援員も務める
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
Misako Sugihara〇石川県金沢市を拠点に15年にわたり就職支援に携わる。2年前からは転職支援も手掛けている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/コラボレーター代表
Yukari Itaya〇未就学児から大学生、キャリア層まで多様な世代のキャリアを支援。大企業からベンチャー、起業・副業など、幅広いキャリアに対応。ユニークな生き方も提案するパーソナルコーチとして活躍
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