この記事のまとめ
- 履歴書の性格欄は長所を書くだけでは不十分
- プロが解説するコツを参考にして性格欄で差別化を図ろう
- そもそも自分の性格を理解できていない人は自己分析が必須
履歴書には「性格」を記載する欄が設けられていることがあります。しかし「何を書けば良いのかわからない」「そもそも自分の性格を客観的に把握できていない」と悩む就活生も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャリアコンサルタントの吉野さん、杉原さん、谷猪さんと一緒に、履歴書の性格欄の書き方やコツ、自身の性格を見極める自己分析の方法などを解説します。
行政の就職支援施設にてセミナー講師を担当している吉野さんは、履歴書の性格欄でほかの就活生と差別化するコツについて詳しく解説しています。
履歴書の性格欄を書くにあたって悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
【完全無料】
大学3年生(27卒)におすすめ!
応募書類作成時に役立つ厳選ツール
就活が本格化する前に早めに対策しよう!
1位:自己PR作成ツール
自己PRが思いつかない人は、ツールを活用して自己PRを完成させよう
2位:志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、志望動機を自動で作成します
3位:内定者ES100選
大手内定者のESが見放題!100種類の事例から受かるESの作り方がわかります
4位:履歴書完全マニュアル
履歴書の書き方がわからない人は、履歴書完全マニュアルを確認にしよう
【スキマ時間におすすめ】
所要時間30秒!本選考前に必ず診断しておこう
①適職診断
たった30秒であなたが受けない方がいい仕事がわかります
②面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう
③就活力診断
これから就活を始める人へ!たった30秒であなたの就活偏差値がわかります。
履歴書の性格欄には改善すべき一面を見せるのが好印象のカギ
多くの人は履歴書で自分の長所をアピールしようとします。しかし、企業が求めているのはただ長所を並べることではありません。自分の課題や改善すべき点を理解し、成長しようとしている姿勢を示すことが、好印象につながるのです。
とはいえ、「どのように書けば効果的なのか」「ネガティブな印象にならないか」と不安に思う方もいるでしょう。
そこでこの記事では、前半で履歴書の性格欄の書き方や企業側の評価ポイント、取り上げるのにおすすめの性格などを解説します。また、実際に書く際の例文も参考にして、基本を押さえつつも自身が実際に書く際のイメージをつかみましょう。
そして記事後半では、ほかの就活生と差別化を図るコツや、自身の性格がわからない場合の自己分析方法を解説します。最後まで読んで自分をよく理解したうえでの性格のアピールをできるようになりましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。
前提を確認! 履歴書の性格欄とは
履歴書の性格欄とは、自分の性格や特性を企業に伝えるための項目です。企業はこの欄を通じて、応募者の人柄や仕事への適性、社風との相性を判断します。
具体的には、協調性や責任感、リーダーシップなど、仕事に活かせる長所を伝えることが重要です。ただし、単に良い面を並べるだけでなく、短所や改善点も含めて書くと、自己分析ができていると評価されやすくなります。
適切な性格の書き方を理解し、企業に好印象を与えられるよう準備しましょう。
履歴書の性格欄だけで合否が決まることはありません。しかし、性格と職業適性には深い関係があり、社風との相性は従業員の定着率にも大きく影響します。
自分に合った仕事や職場に出会うためにも、性格欄はわかりやすく、具体的に書くことが大切です。
図解付きで解説! 企業に評価される性格欄の書き方

履歴書の性格欄では、企業が求める人物像と自分の特性が合致していることを伝えることが重要です。長所と短所をバランスよく記載し、具体的なエピソードを交えることで説得力が増します。
また、短所は改善の努力を示すことで前向きな印象を与えられます。たとえば「慎重すぎる」という短所なら、「計画性を活かして効率的に進める工夫をしている」と補足すると良いでしょう。読みやすく簡潔にまとめることも評価を高めるポイントです。
履歴書の性格欄は、自分の性格がどのような仕事に向いているのか、どのような場面で活かせるのかを具体的にわかりやすく記載することがポイントです。
履歴書の性格欄に書ける性格一覧
実際に履歴書の性格欄を書く準備をするにあたって、「具体的にどんな性格であれば企業側から評価されやすいのか」と悩む人もいるかもしれません。取り上げる性格に悩みを抱えている人は、以下の性格一覧から自分に合うものを選ぶのがおすすめです。
履歴書の性格欄に書ける性格一覧
- 真面目
- 誠実
- 几帳面
- 協調性がある
- 社交的
- 積極的
- 粘り強い
- 忍耐力がある
- 冷静
- 慎重
- 柔軟性がある
- 向上心がある
- 責任感が強い
- リーダーシップがある
- チャレンジ精神旺盛
- 明るい
- ポジティブ
- 洞察力がある
- 行動力がある
- コツコツ継続できる
- 穏やか
- 気配りができる
- 観察力がある
- 独創的
- 論理的思考が得意
- フットワークが軽い
- 公正さを大切にする
上記のなかから自身の性格に当てはまりそうなものを選び、自己分析によって深掘りして、履歴書の性格欄を作成しましょう。
27つの性格別! 履歴書の性格欄の例文
27つの性格別! 履歴書の性格欄の例文
履歴書の性格欄にどのような性格を記載するかが定まり、実際に描き始めようとしている人もいると思います。しかし、いざ書き始めようとすると、具体的にどのように書けば良いかわからないと悩みを抱える人もいるかもしれません。
そこでここからは、履歴書の性格欄の例文を性格別に解説します。例文を参考にして、採用担当者に伝わりやすく、かつ自身の性格を十分にアピールできる文章を書けるようになりましょう。
周囲から信頼され安定した仕事をこなせる性格
仕事をするうえで「周囲から信頼されていること」は非常に重要です。信頼されることで、さらに責任のある仕事を任されるようになったり、重要なポジションに就けたりする可能性が高まります。
また、周囲から信頼を得るためには安定したパフォーマンスを発揮することが必要不可欠です。履歴書の性格欄では、こうした強みを効果的にアピールできます。
ここからは、周囲から信頼され安定した仕事をこなせる性格の例文を解説します。少しでも当てはまりそうな性格があれば、例文を確認して具体的にどう書くかをチェックしましょう。
①真面目
真面目の例文
長所:真面目
責任感を持ち、与えられた業務に丁寧に取り組みます。最後までやり遂げる姿勢を大切にし、継続的に努力を積み重ねることができます。
短所:慎重になりすぎる
物事を丁寧に進めようとするあまり、決断に時間がかかることがあります。ただし、優先順位を意識し、スピード感を持って行動するよう心掛けています。
真面目という性格は、多くの企業において評価されるポイントの一つです。特に、正確性が求められる仕事や、計画的に進める必要がある業務に適していると判断されます。
ただし、真面目なだけではありきたりな印象を与えがちであるため、責任感や継続力といった具体的な強みを添えることで、より説得力のあるアピールが可能です。
また、短所として「慎重になりすぎる」などを挙げると、バランスの取れた自己分析として評価されやすくなります。
②誠実
誠実の例文
長所:誠実
どのような業務にも真摯に向き合い、責任を持って取り組みます。信頼関係を大切にし、約束や納期を確実に守ることで、周囲からの信頼を得ることを心掛けています。
短所:融通が利かないことがある
誠実に業務を遂行しようとするあまり、柔軟な対応が難しい場面があります。ただし、状況に応じた判断ができるよう、周囲の意見を取り入れながら対応力を高めています。
誠実という性格は、どの業界でも重視される要素です。特に顧客と直接コミュニケーションを取る営業職や、責任を持って社内業務を担うバックオフィスなど、信頼関係が重要な職種において高く評価されます。履歴書の性格欄に記載する際は、単に「誠実」と書くだけでなく、具体的な行動や価値観を加えると説得力が増します。
たとえば、「納期を守る」「嘘をつかず、正直な対応を心掛ける」といった具体的な表現を入れると、企業側がその人物像をより明確にイメージしやすくなるのです。
短所としては「慎重すぎて即決が苦手」などを挙げると、バランスの取れたアピールになります。
自己PRで悩んでいる人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう
ChatGPTを使った自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?
簡単な質問に答えていくだけでChatGPTが自動で魅力的な自己PRを作成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート(無料)
(リーダーシップが強みの場合)
③几帳面
几帳面の例文
長所:几帳面
常に正確さを意識して業務に取り組み、細かい点にも注意を払うことでミスを未然に防ぎます。書類作成やデータ管理なども丁寧におこない、品質を維持することを心掛けています。
短所:完璧を求めすぎることがある
細かい部分にこだわりすぎて時間がかかることがあります。しかし、業務の優先順位を意識し、効率的に進めるよう心掛けています。
几帳面な性格は、正確性や丁寧さが求められる業務において高く評価されます。特に事務職や経理、品質管理などの仕事では、ミスの少なさや確認作業の徹底が重要視されるため、几帳面な性格は強みになるのです。
履歴書に記載する際は、「確認作業を怠らない」「整理整頓を徹底している」といった具体的なエピソードを加えると、説得力が増します。
一方で、「細かいことを気にしすぎる」といった短所もあり得るため、仕事のスピードとのバランスを意識する姿勢を示すと好印象になりやすいことを覚えておきましょう。
自身の長所が几帳面であることで、性格欄だけでなく長所の部分でもアピールしたいと考える人は以下の記事を参考にしてください。几帳面であることを効果的にアピールする方法を解説しています。
関連記事
長所「几帳面」の的確なアピール法とは? 伝え方のコツと例文を紹介
この記事では「几帳面を長所として的確に伝えるにはどうしたら良いの?」という疑問を解決するべく、几帳面の言い換え方や伝え方のコツを解説しています。キャリアコンサルタントとともに、長所である几帳面をアピールした例文ややってはいけない伝え方も解説するので、几帳面さをよりアピールしていきたい人は参考にしてくださいね。
記事を読む

④責任感が強い
責任感が強いの例文
長所:責任感が強い
任された業務は最後までやり遂げることを大切にし、困難な状況でも諦めずに解決策を考えながら取り組みます。周囲から信頼されるよう、確実な成果を出すことを意識しています。
短所:責任を抱え込みすぎることがある
業務を最後までやり遂げようとするあまり、一人で抱え込んでしまうことがあります。しかし、適宜周囲と相談し、効率的に進められるよう心掛けています。
責任感が強いという性格は、企業にとって信頼できる人材として評価されやすい要素の一つです。特に、リーダーシップを求められるポジションや、期限厳守が求められる業務では高く評価されます。
履歴書に記載する際には、「期限を守るためにスケジュールを管理している」「チームの成果を意識して行動している」など、責任感を持って仕事を進める具体的なエピソードを添えると説得力が増します。
ただし、責任を抱え込みすぎてしまう短所もあるため、周囲と協力しながら進める意識も併せて伝えてバランスを取りましょう。
⑤公正さを大切にする
公正さを大切にするの例文
長所:公正さを大切にする
どんな状況でも公平な視点を持ち、感情に流されずに冷静な判断を下すことを意識しています。チームでの業務では、周囲の意見を尊重しながら、全員にとって最適な選択を考えるよう努めています。
短所:慎重になりすぎることがある
公平な判断をしようとするあまり、意思決定に時間がかかることがあります。しかし、状況に応じて優先順位をつけ、迅速な判断を意識するよう努めています。
公正さを大切にするという性格は、特に組織内での信頼構築や円滑なコミュニケーションに役立ちます。業務においては、利害関係や感情に流されず、公平な視点で判断できることが求められる場面が多くあるため、公正さを大切にすることは必要とされやすいのです。
たとえば、チームでの意見調整や、取引先との交渉など、公平性が重要な職場では高く評価されます。
履歴書に記載する際は、「事実に基づいた判断を心掛ける」「チーム内での意見調整において、公平な立場で意見をまとめる」などの具体例を添えると、より説得力が増します。
一貫性のある言動は、周囲からの信頼を得るために重要です。嘘をつかない、裏表がない、自分に厳しいといった性格気質はそれとつながります。
自分の言動を客観的に評価するのは難しいもの。周囲からフィードバックをもらい、自分の言動を振り返ってみましょう。
周囲と円滑な関係を築き組織のなかで強みを発揮できる性格
周囲と円滑な関係を築くことができる人は、チームワークを重視する職場や組織のなかで大きな強みを発揮できます。良好な人間関係を築くことで、コミュニケーションが円滑になり、仕事の効率や成果にも良い影響を与えられるのです。
ここからは、周囲と円滑な関係を築き、組織のなかで強みを発揮できる性格の例文を解説します。自分に当てはまりそうな性格があれば、例文を確認しながら履歴書の作成に役立ててください。
⑥協調性がある
協調性があるの例文
長所:協調性がある
チームワークを大切にし、円滑なコミュニケーションを意識して行動しています。意見が異なる場合でも相手の考えを尊重し、調整役としてスムーズな進行を心掛けています。
短所:自己主張が控えめになることがある
協調性を重視するあまり、自分の意見を強く主張することが少なくなることがあります。しかし、必要な場面では積極的に意見を発信し、より良い議論ができるよう意識しています。
協調性があるという性格は、チームでの業務が多い職場や、社内外の関係者と連携して進める仕事で特に評価されます。企業は、個人のスキルだけでなく、円滑なコミュニケーションを通じて組織の成果を最大化できる人材を求めているからです。
履歴書に記載する際は、「グループワークでは意見を調整しながら、チームとして最適な判断を導く」「対話を重視し、柔軟な姿勢で仕事に取り組む」など、具体的な経験を交えて書くと、より説得力のあるアピールになります。
⑦社交的
社交的の例文
長所:社交的
人と関わることが好きで、初対面の方とも円滑にコミュニケーションを取ることが得意です。積極的に会話をすることで、短時間でも信頼関係を築くことができます。
短所:慎重さに欠けることがある
人との距離を縮めることを意識するあまり、場面によっては踏み込みすぎてしまうことがあります。相手の状況や関係性を考えながら、適切な距離感を保つよう意識しています。
社交的な性格は、営業職や接客業、チームでの業務が多い職場で特に評価されます。企業は、円滑な人間関係を築き、顧客や社内外の関係者と良好な関係を維持できる人材を求めているからです。
履歴書に記載する際は、「初対面でも自分から積極的に話しかけ、関係を築くのが得意」「会話をする際は円滑なコミュニケーションを図ることを意識している」など、実際のエピソードを交えると、より具体的で説得力のあるアピールになります。
⑧リーダーシップがある
リーダーシップがあるの例文
長所:リーダーシップがある
チームをまとめ、目標達成に向けてメンバーをサポートすることが得意です。全体の状況を把握しながら、適切な役割分担や指示をおこない、協力して成果を出せるよう意識しています。
短所:周囲の意見を優先しすぎることがある
チーム全体の意見を尊重するあまり、時には自分の考えを主張するのをためらうことがあります。状況に応じて、自分の意見をしっかり伝えることも意識しています。
リーダーシップがあることは、マネジメント職やプロジェクト推進に関わる業務で高く評価されます。企業は、主体的に行動し、チームの方向性を示して成果を上げられる人材を求めているからです。
履歴書では、「ゼミや部活動でリーダーとしてチームをまとめた経験がある」「チームの意見を取りまとめながら、適切な役割分担をおこない、目標を達成した」など、具体的なエピソードを交えると説得力が増します。
ただし、独りよがりな印象を与えてしまう可能性があるため、周囲と協力しながらチームを導いた点も強調すると、より良い印象を与えられます。
リーダーシップをアピールする人は数多くいます。そのなかでほかの人と差別化するには言い換えをすることが効果的です。以下の記事ではリーダーシップの言い換え方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事
例文12選! リーダーシップの言い換え6分類と見つけ方のコツ
多くの企業で評価される強みの一つであるリーダーシップ。効果的な言い換え方について、キャリアコンサルタントとともに解説します。自分のリーダーシップがどんなタイプなのかを理解したうえで、ベストな言い換え表現を見つけ、高評価の自己PRを作成しましょう。
記事を読む

⑨気配りができる
気配りができるの例文
長所:気配りができる
周囲の状況をよく観察し、相手が求めていることを考えて行動することが得意です。職場でも円滑なコミュニケーションを意識し、チーム全体が働きやすい環境を作ることを心掛けています。
短所:気を遣いすぎることがある
相手の気持ちを考えすぎるあまり、自分の意見を遠慮してしまうことがあります。必要な場面では、しっかりと自分の考えを伝えることを意識しています。
気配りができることは、対人関係が重要な職場や接客・営業職などで高く評価されます。企業は、チームワークを大切にし、周囲の人と良好な関係を築ける人材を求めているからです。
履歴書では、「アルバイトでお客様の状況に応じた対応を心掛けた」「チーム活動でメンバーのサポートを意識し、働きやすい環境作りに努めた」など、具体的なエピソードを交えましょう。
ただし、気を遣いすぎて自分の意見を伝えられない印象を与えてしまう可能性があるため、主体性も持って行動している点を強調することが大切です。
⑩観察力がある
観察力があるの例文
長所:観察力がある
周囲の状況を注意深く観察し、適切な対応を考えることが得意です。物事の変化や小さな違和感にも素早く気づき、問題が発生する前に対策を講じることを意識しています。
短所:慎重になりすぎることがある
細かい点に気を配るあまり、判断に時間がかかることがあります。状況によっては、素早い決断と行動を意識するよう心掛けています。
観察力があることは、細かな変化に気づき、適切な判断や行動を取れる能力を指します。営業や接客業では顧客のニーズを把握する力、エンジニアや研究職ではデータやトレンドの分析力として活かすことが可能です。
履歴書では、「アルバイトでお客様の様子を見て先回りしてサービスを提供した」「チーム活動で周囲の状況を観察し、適切な役割分担を提案した」などのエピソードを加えると、より具体的に伝わります。単なる気づく力ではなく、それを具体的な行動につなげていることを示すと、より好印象を得られる可能性が高まります。
⑪穏やか
穏やかの例文
長所:穏やか
どのような状況でも冷静に対応し、感情的にならずに周囲と円滑なコミュニケーションを取ることを大切にしています。物事に動じず、落ち着いた判断を心掛けることで、チーム内の調整役としても貢献できます。
短所:積極性に欠けることがある
冷静に状況を見極めることを重視するあまり、自ら率先して行動することが少なくなる場合があります。時にはスピード感を意識し、積極的に発言や行動を取るよう心掛けています。
穏やかな性格は、対人関係において安心感を与え、チームの調和を保つのに役立ちます。特に接客業やカスタマーサポート、医療・福祉分野など、人と接する機会が多い職種では強みとなる可能性が高いです。
また、チームワークが求められる職場でも、冷静な対応やトラブル時の落ち着いた判断力が評価されます。履歴書では、「職場や学校で対立があった際に冷静に意見をまとめ、円滑な解決に導いた」などの具体例を加えると、より説得力が増します。
- 私は一匹狼的な性格ですが、履歴書の性格欄で協調性を伝えるにはどう書けばよいでしょうか?
強みを活かしつつ弱みをカバーできるエピソードを選ぼう
一匹狼的な性格は、群れない強さがありますね。言い換えれば独立心や、自立心、一人で問題に立ち向かえる強さ、問題解決能力があります。一方で、それが弱みにならないように、協調性や柔軟性、他者を尊重する姿勢を見せる必要があります。
だからといって一匹狼なのに協調性がありますと書くと矛盾が生じてしまうので「目標達成のため」にメンバーと協力しつつ、自分の役割に徹したとアピールするのが良いでしょう。
エピソードには、目標達成のためにチームのためにどのように貢献したのか、メンバーをどうやってサポートしたか、意見がぶつかったときの調整方法などを具体的に盛り込んでみてください。
新しいことに積極的に取り組み柔軟に対応できる性格
新しいことに積極的に取り組み、柔軟に対応できる人は、変化の激しいビジネス環境や革新を求められる職場で強みを発揮できます。新しい知識やスキルを吸収し、未知の課題にも前向きに挑戦する姿勢は、企業にとって魅力的な要素です。
また、環境の変化に適応し、柔軟に対応できる力があれば、どのような状況でも成果を出しやすくなります。
ここからは、新しいことに積極的に取り組み、柔軟に対応できる性格の例文を紹介します。自分に当てはまるものがあれば、参考にしながら履歴書を作成してみてください。
⑫積極的
積極的の例文
長所:積極的
新しいことに前向きに挑戦し、自ら率先して行動を起こすことが得意です。困難な状況でも諦めず、解決策を模索しながら周囲と協力し、成果を上げることを大切にしています。
短所:慎重さに欠けることがある
積極的に行動するあまり、事前の確認を十分にせず進めてしまうことがあります。ミスを防ぐために、計画性を持って行動することを意識しています。
積極的な性格は、主体性を持って業務に取り組めることをアピールできるため、多くの企業で評価されやすい強みです。特に営業職や企画職、スタートアップ企業など、新しいアイデアを生み出しながら行動する職種に向いています。
履歴書には「学生時代に新しいプロジェクトを立ち上げ、リーダーとしてチームを牽引した」などの具体例を加えましょう。また、「課題に直面した際に、自ら解決策を考えて行動した」というエピソードを入れることで、主体性の高さもアピールできます。
自己PRで積極性をアピールしたい人は、以下の記事もチェックしておきましょう。積極性のアピールで採用担当者の印象に残る方法を解説しています。
関連記事
例文16選! 自己PRで「積極性」を印象付ける3つのテクニック
積極性を強みに自己PR文を書こうとして、内容があいまいになってしまったり決め手に欠けると感じたりする学生は多いです。記事ではキャリアコンサルタントとともに説得力ある積極性の自己PRの書き方を解説するのでぜひ参考にしてください。
記事を読む

⑬行動力がある
行動力があるの例文
長所:行動力がある
物事を素早く判断し、目標達成のために必要な行動を即座に実行できます。状況に応じて柔軟に対応し、チームの成果につながるよう積極的に動くことを意識しています。
短所:慎重さに欠けることがある
行動を優先するあまり、十分な情報収集をせずに動いてしまうことがあります。ミスを防ぐために、周囲と相談しながら慎重に計画を立てることを心掛けています。
行動力があるという性格は、積極的に動く力や、スピード感を持って物事を進められることをアピールできます。特に営業職や企画職、現場での対応力が求められる仕事において高く評価される傾向があります。
履歴書には「ゼミでの研究発表準備で、リーダーとして必要な資料を迅速に収集し、チームメンバーをまとめた」などの具体例を入れましょう。また、課題に対して自分から解決策を提案し、すぐに実行に移した経験を書くことで、主体的に動けることを強調できます。
⑭チャレンジ精神旺盛
チャレンジ精神旺盛の例文
長所:チャレンジ精神旺盛
新しいことに積極的に挑戦し、困難な状況でも前向きに取り組むことができます。失敗を恐れず、常に成長を意識して行動し、これまでの経験を活かしながら成果を生み出すことを心掛けています。
短所:慎重さに欠けることがある
新しいことに挑戦する姿勢が強いため、時に十分な準備をせずに行動してしまうことがあります。リスクを最小限に抑えるため、事前に情報収集をおこない、計画を立てたうえで行動することを意識しています。
チャレンジ精神旺盛という性格は、変化の激しい環境や新しい課題に対しても積極的に取り組める点をアピールできます。特に、ベンチャー企業や新規事業開発をおこなう企業などでは、特に高く評価される要素です。
履歴書には「ゼミで新しい研究テーマに挑戦し、困難な課題に粘り強く取り組んだ」「アルバイトで未経験の業務に積極的に取り組み、業務改善のアイデアを提案した」などの具体例を入れると説得力が増します。
企業は、未知の課題にも積極的に向き合える人材を求めることが多いため、前向きな姿勢や学習意欲を強調するのがおすすめです。
⑮フットワークが軽い
フットワークが軽いの例文
長所:フットワークが軽い
新しい環境や仕事にも素早く適応し、状況の変化に柔軟に対応できます。周囲の動きを見ながら臨機応変に行動し、必要に応じて素早く決断し、行動に移すことを大切にしています。
短所:慎重さに欠けることがある
行動力がある分、時に計画を十分に練らずに動いてしまうことがあります。物事を冷静に分析し、必要な準備を整えたうえで行動することを意識しています。
フットワークが軽いという性格は、行動力があり、素早く状況判断ができる点をアピールできます。特に、変化の多い職場や、臨機応変な対応が求められる業界では強みとなります。
履歴書には「アルバイトで急なシフト変更や業務の割り振りにも柔軟に対応した」「イベント運営で、必要な人員が足りない部署へ積極的にサポートに入った」などの具体例を入れましょう。企業は、主体的に行動し、新しいことに素早く適応できる人材を求めるため、積極性や柔軟性を強調するのがおすすめです。
⑯柔軟性がある
柔軟性があるの例文
長所:柔軟性がある
状況の変化に応じて臨機応変に対応でき、チームの方針変更や新しい業務にも前向きに取り組めます。異なる視点を持つことを意識し、さまざまなアイデアを受け入れながら適切な判断をすることを大切にしています。
短所:優先順位を見失うことがある
柔軟に対応できる反面、選択肢が多くなることで優先順位を迷うことがあります。冷静に状況を整理し、最も効果的な判断ができるよう意識しています。
柔軟性があるという性格は、急な変更や新しい環境にも対応できる適応力の高さをアピールできます。企業は、予測不可能な課題や業務の変化に対応できる人材を求めるため、柔軟な思考や対応力は大きな強みになるのです。
履歴書には「アルバイトで急な業務変更があっても素早く対応し、周囲と連携しながら円滑に進めた」「部活動やゼミでチームの意見を尊重し、柔軟に役割を変えながら活動した」などの具体例を入れると、より説得力が増します。
変化を前向きに受け入れ、成長の機会と捉えられることを強調すると好印象を与えられるでしょう。
- 新しいことに積極的に取り組んだり、柔軟性が高過ぎたりすると「芯がない」と捉えられないか不安です……。(
マイナスな印象を避けるためには一貫性のある伝え方が大切!
「芯がない」と思われるかどうかは、自己表現の仕方や行動の一貫性によって決まります。新しいことに積極的に挑戦する姿勢は素晴らしいですが、他者からそう見られないためには、あいまいな表現を避け、明確な目標を持つことが大切です。
将来のビジョンをしっかり描き、挑戦する意欲を持ちながら定期的に振り返ることで、具体的で一貫性のある伝え方が自然と身につきます。
長期的な視点で努力し続けることができる性格
長期的な視点で努力を続けられる人は、目標達成に向けて計画的に行動し、着実に成果を積み上げることができます。短期的な結果にとらわれず、継続的な成長を意識して学び続ける姿勢は、多くの企業にとって高く評価されるポイントです。また、一つのことを根気強くやり遂げる力があれば、困難な状況でも諦めずに挑戦し続けることができます。
ここからは、長期的な視点で努力し続けることができる性格の例文を紹介します。自分に当てはまるものがあれば、参考にしながら履歴書を作成してみてください。
⑰粘り強い
粘り強いの例文
長所:粘り強い
困難な課題にも最後まで諦めずに取り組み、目標達成のために試行錯誤を重ねながら努力を続けることができます。一度決めたことは責任を持ってやり遂げることを大切にし、途中で投げ出さずに最後まで取り組む姿勢を意識しています。
短所:こだわりすぎてしまうことがある
粘り強く取り組む反面、一つの課題にこだわりすぎてしまい、必要以上に時間をかけてしまうことがあります。効率的に取り組むために、状況を冷静に判断し、適切なタイミングで切り替えることを意識しています。
粘り強いという性格は、困難な状況でも諦めずに努力し続ける力をアピールできます。
仕事では、予期せぬトラブルや長期間のプロジェクトなど、忍耐力が求められる場面が多くあります。そのため、逆境でも冷静に問題を分析し、解決策を考えながら取り組める人材は重宝されるのです。
履歴書には「大学の研究でなかなか結果が出なくてもデータを分析しながら改善し、最終的に成果を出した」「部活動で試合に負けても練習を積み重ね、次の試合で結果を残した」などのエピソードを加えると、より説得力が増します。努力を継続できる力は、どの業界でも評価されやすい要素の一つです。
⑱忍耐力がある
忍耐力があるの例文
長所:忍耐力がある
困難な状況でも冷静に対応し、諦めずに粘り強く取り組むことができます。長期的な目標に向かって地道な努力を継続し、困難な課題にもコツコツと取り組む姿勢を大切にしています。
短所:慎重になりすぎることがある
忍耐強く取り組む一方で、慎重になりすぎて行動に移すまでに時間がかかることがあります。状況を的確に判断し、必要な場面ではスピード感を持って行動できるよう意識しています。
忍耐力があるという性格は、簡単に結果が出ない業務や、ストレスがかかる環境でも冷静に対応できることを示すことが可能です。企業では、長期間のプロジェクトや、急なトラブル対応など、忍耐強く取り組む姿勢が求められる場面が多々あるからです。
履歴書には「アルバイトでクレーム対応を担当し、お客様の意見を冷静に聞きながら適切に対応した」「スポーツや資格試験の勉強で目標達成のために地道に努力を続けた」などのエピソードを加えると、説得力が増します。忍耐力を活かして長期的な成長に貢献できる点をアピールするのがおすすめです。
⑲コツコツ継続できる
コツコツ継続できるの例文
長所:コツコツ継続できる
一度決めた目標に向かって計画的に取り組み、途中で諦めることなく最後までやり遂げることができます。毎日の小さな努力を積み重ねることで、確実に成果を出せるよう心掛けています。
短所:柔軟な対応が苦手なことがある
継続することを重視するあまり、状況の変化に対して柔軟に対応するのが遅れることがあります。周囲の意見や環境の変化にも注意を払い、臨機応変に対応できるよう意識しています。
コツコツ継続できるという性格は、粘り強く努力し続ける力を持っていることを示すことが可能です。企業では、一朝一夕で成果が出ない業務や、時間をかけてスキルを身に付けることが求められる場面が多く、継続力は高く評価される要素の一つです。
たとえば、「資格取得のために毎日1時間の勉強を続けて合格した」「アルバイトで業務の効率化を目指し、小さな改善を積み重ねて評価された」といったエピソードを添えると、実際の行動と成果が伝わり、説得力が増し、企業に貢献できる継続力を強調することができます。
⑳慎重
慎重の例文
長所:慎重
物事を慎重に判断し、リスクを最小限に抑えることができます。特に重要な決断をする際は、情報を十分に収集し、確実に成功する方法を選択するよう努めています。
短所:決断に時間がかかる
慎重に考えすぎるあまり、即座に判断を下すことが難しい場合があります。状況によっては、迅速な対応が求められる場面でも素早く行動できるよう意識しています。
慎重な性格は、リスク管理や計画性が求められる業務において強みとなります。企業では、慎重さが求められる場面が多く、特に正確性が重要な業務やミスが許されない環境では高く評価されるのです。
ただし、慎重すぎて行動が遅れるという印象を与えないよう、「適切なタイミングで判断する」「周囲と相談しながら進める」といった工夫もアピールすることも大切です。たとえば、「データを基に慎重に分析し、最適な提案をおこなった」などの具体的なエピソードを交えると説得力が増します。
㉑計画性がある
計画性があるの例文
長所:計画性がある
物事を進める際、計画を立てて効率的に取り組むことが得意です。目標達成のためにスケジュールを組み、優先順位を意識しながら着実に行動することを心掛けています。
短所:柔軟な対応が苦手
計画通りに進めることを重視するあまり、急な変更や想定外の出来事に対応するのが遅れることがあります。臨機応変に対応できるよう、状況に応じた判断力を意識しています。
計画性があるという性格は、業務の効率化やタスク管理能力の高さを示すことが可能です。企業では、期限を守りながら業務を遂行する力が求められるため、計画的に物事を進められる人材は重宝されるのです。
履歴書に記載する際は、「計画を立てるだけでなく、状況に応じて柔軟に調整できる」ことをアピールしましょう。たとえば、「大学のゼミ活動でプロジェクトの進行スケジュールを作成し、スムーズな運営を実現した」など、実際の経験を交えて記載すると説得力が増します。
企業は成長のためにビジョンを掲げ、それに基づいて短期・中長期の目標を設定しています。そのため、現在の成果だけでなく、長期的にどのように貢献できるかが重要視されます。
履歴書の性格欄を書く際も、単に今の強みを伝えるだけでなく、将来の目標に向けた成長の姿勢を示すことが大切です。自身の強みがどのように発展し、企業にどのような価値を提供できるのかを意識しながら、通過点としての視点を持って記載しましょう。
論理的に物事を考え適切な判断を下せる性格
論理的に物事を考え、適切な判断を下せる人は、状況を整理し、冷静に分析したうえで最適な選択をすることができます。この能力は、問題解決が求められる場面や、的確な意思決定が必要な仕事で特に重視されます。また、論理的思考力が高い人は、感情に流されずに事実をもとに行動できるため、周囲からの信頼を得やすい傾向があります。
ここからは、論理的に物事を考え、適切な判断を下せる性格の例文を紹介します。自分に当てはまるものがあれば、参考にしながら履歴書を作成してみてください。
㉒冷静
冷静の例文
長所:冷静に判断できる
私は常に冷静に物事を判断し、感情に左右されず適切な対応を取ることができます。特にトラブル時には状況を整理し、落ち着いて解決策を見出すことを心掛けています。
短所:感情を表に出すのが苦手
冷静さを重視するあまり、時に周囲から「冷たい」と思われることがあります。相手の気持ちを汲み取りながら、適度に感情を表現することを意識しています。
冷静な性格は、特にプレッシャーのかかる場面やトラブル対応が求められる職場で評価されやすい強みです。企業では、冷静に状況を分析し、適切な判断を下せる人材が重宝されます。
履歴書に記載する際は、「冷静な判断を活かして問題解決に貢献した経験」を具体的に示すと説得力が増します。たとえば、「アルバイトでクレーム対応を担当し、お客様の要望を冷静に聞き取ったうえで、上司と連携して適切な対応をおこなった」などのエピソードを交えると、実務での活かし方が明確になります。
㉓洞察力がある
洞察力があるの例文
長所:洞察力があり状況を素早く把握できる
私は物事の本質を見極める洞察力があり、周囲の状況を素早く把握して適切な判断を下すことができます。特に、チーム内の動きを観察し、相手の意図を汲み取って円滑なコミュニケーションを図ることを心掛けています。
短所:深く考えすぎて行動が遅れることがある
物事の本質を見極めようとするあまり、慎重になりすぎて即断即決が求められる場面では判断が遅くなることがあります。スピード感が求められる状況では、必要以上に考え込みすぎないよう意識しています。
洞察力があるという強みは、相手の気持ちや状況を的確に読み取り、適切な対応をする力を示します。営業や接客業では顧客のニーズを理解し、的確な提案をする能力が求められるため、洞察力の高さは大きな強みとなるのです。
また、チーム内での円滑なコミュニケーションにも役立つため、職場の調和を重視する企業でも評価されやすいです。
履歴書に記載する際は、具体的なエピソードを交え、「チームの課題を見抜き、適切な役割分担を提案した」「顧客のニーズを先読みし、最適な提案をおこなった」などの事例を加えると、より説得力が増します。
自身の洞察力を自己PRでもアピールしたい人は以下の記事もチェックしましょう。洞察力を効果的にアピールする方法を解説しています。
関連記事
例文10選! 洞察力の自己PRで印象を下げないための必須の対策
仕事のあらゆる場面で評価される洞察力を自己PRで最大限にアピールする方法をキャリアコンサルタントとともに解説します。独りよがりな伝え方で印象を下げないための注意点も押さえて高評価で選考を突破しましょう。
記事を読む

㉔論理的思考が得意
論理的思考が得意の例文
長所:論理的に物事を整理し、的確な判断ができる
私は論理的思考が得意で、物事を整理しながら筋道を立てて考えることを大切にしています。問題解決の際には、原因を分析し、最適な解決策を導き出すことを意識しながら取り組んでいます。
短所:柔軟な対応が難しいことがある
論理的に考えすぎるあまり、予想外の事態に対して柔軟に対応するのが難しいことがあります。状況に応じた対応力を高めるため、経験を積みながら臨機応変に動くことを意識しています。
論理的思考が得意という強みは、課題を分析し、適切な解決策を導き出す能力を示すことが可能です。特に、企画・開発・マーケティング・コンサルティングなどの職種では、複雑な情報を整理し、合理的な判断を下すことが求められるため、論理的思考力の高さは評価されやすいです。
履歴書に記載する際は、「グループワークでデータを基に問題点を整理し、効果的な提案をおこなった」「業務改善のための施策を論理的に考え、上司に提案した」などの具体的なエピソードを加えると、より説得力が増します。
自分が論理的思考に優れていると考える根拠を、数値や客観的な評価を用いて論理的に伝えましょう。アピール文に論理性が欠けていると、説得力が薄れてしまいます。
採用担当者は、文章のロジカルさを通じて、その思考力が実際の業務で活かせるかを判断しています。
前向きな姿勢で周囲を元気づけられる性格
前向きな姿勢で周囲を元気づけられる人は、職場の雰囲気を明るくし、チームの士気を高める役割を担います。どのような状況でも前向きに取り組むことで、周囲に良い影響を与え、困難な課題にも協力して立ち向かいやすくなります。
また、ポジティブな姿勢は、ストレス耐性が高いことや柔軟に対応できることの証明にもなり、企業からの評価が高くなるポイントです。
ここからは、前向きな姿勢で周囲を元気づけられる性格の例文を紹介します。自分に当てはまるものがあれば、履歴書作成の参考にしてください。
㉕明るい
明るいの例文
長所:明るく前向きな性格で、周囲を元気づけることができる
私は明るい性格で、どんな場面でも前向きに取り組むことを心掛けています。職場でもポジティブな雰囲気を作り、チームの士気を高めながら円滑に業務を進められます。
短所:冷静な対応が求められる場面で感情的になりやすい
明るく感情豊かな分、冷静さが求められる場面では感情的になってしまうことがあります。落ち着いた判断を意識し、場面に応じた適切な対応ができるよう努めています。
明るいという性格は、職場の雰囲気を良くし、周囲の人との円滑なコミュニケーションを図ることが可能です。特に、接客業や営業、チームでの仕事が多い職種では、周囲を和ませる力やポジティブな姿勢が評価されやすいです。
履歴書に記載する際は、「アルバイト先で明るく接客し、リピーターを増やした」「チーム活動では前向きな声掛けをし、士気を高めた」などの具体的なエピソードを加えると、より説得力が増します。
㉖ポジティブ
ポジティブの例文
長所:ポジティブな思考で困難な状況でも前向きに行動できる
私はポジティブな性格で、困難な状況でも前向きに捉え、解決策を考えることが得意です。常に冷静に状況を分析し、周囲を励ましながら目標達成に向けて行動できます。
短所:楽観的になりすぎて慎重な判断を欠くことがある
前向きな姿勢が強いため、慎重さが必要な場面でも楽観的に捉えすぎることがあります。物事を多角的に考え、リスクを考慮した判断ができるよう心掛けています。
ポジティブな性格は、困難な状況に直面しても冷静に対応し、前向きな姿勢で問題を乗り越えられることを示します。特に、営業職や企画職、チームでの業務が多い職種では、ポジティブな姿勢が周囲に良い影響を与え、仕事の生産性向上につながりやすいのです。
履歴書に記載する際は、「部活動で試合に負けた際も、チームを励まし次の試合に向けた戦略を考えた」「アルバイトでクレーム対応時に前向きな対応を心掛け、顧客満足度を高めた」など、具体的なエピソードを加えると、より説得力のある内容になります。
㉗独創的
独創的の例文
長所:独創的な発想ができる
私は独創的な発想を大切にし、新しいアイデアを生み出すことが得意です。常に視点を変えて物事を捉え、従来の方法にとらわれず、柔軟な発想で課題解決に取り組みます。
短所:独自の考えにこだわりすぎることがある
自分のアイデアに自信を持つあまり、周囲の意見を十分に取り入れるのが遅れることがあります。意見交換を積極的に行い、チームとして最適な解決策を導き出せるよう心掛けます。
独創的な性格は、新しいアイデアを生み出すことが求められる企画職やマーケティング職、クリエイティブ職などで特に評価されやすいです。
履歴書に記載する際は、「大学の研究発表で新しい分析手法を提案し、教授から高評価を得た」「アルバイトで店舗の売上向上策として独自のキャンペーンを企画し、売上を伸ばした」など、具体的なエピソードを交えると説得力が増します。
ただし、独創的な発想だけでは「変わった人」という印象を持たれる可能性があるため、チームで協力しながら実行できることも伝えると、より良い印象を与えられます。
- 仕事をするうえで明るいだけでは不十分であることは理解しています。どのような情報を追加することで「一緒に働きたい」と思ってもらいやすくなるでしょうか。
「一緒に働きたい」と思ってもらうためには貢献方法を示すことが大切
明るさは職場において重要な要素ですが、それだけでは十分なアピールにはなりません。仕事において、どのようなメリットをもたらすのかを具体的に示すことが大切です。
たとえば、チームワークや協調性、責任感、行動力、粘り強さ、向上心、勤勉さといった要素と組み合わせて説明すると、より説得力が増します。
明るい性格が職場の雰囲気を良くするだけでなく、厳しい状況でもチームを鼓舞し、周囲を巻き込む力となることを伝えましょう。
単に「明るい性格」と伝えるのではなく、実際にどのような形で職場に貢献できるのかを示すことで、企業から「一緒に働きたい」と思ってもらえる履歴書になります。
NG例文付きで解説! 履歴書の性格欄を書く際の注意点
NG例文付きで解説! 履歴書の性格欄を書く際の注意点
- 短所に一切触れていない
- 仕事に悪影響を及ぼす性格を記載する
- 性格ではなく興味関心を書いている
ここまで履歴書の性格欄の書き方や、実際に書いた例文を解説しましたが注意点を把握せずに記載すると、思わぬ評価の低下につながる可能性があります。
ここからは、履歴書の性格欄を書く際の注意点をNG例文付きで解説します。可能な限り評価を下げないためにも、注意すべきことを把握しておきましょう。
短所に一切触れていない
短所に一切触れていないNG例文
私は協調性があり、どのような環境でも円滑な人間関係を築くことができます。周囲とコミュニケーションを取りながら、チームワークを大切にし、常に相手の意見を尊重することを心掛けています。
この例文は自分の長所のみを強調していて、短所には一切触れていません。
企業は応募者の強みだけでなく、課題点やその改善策も知りたいと考えています。短所を適切に伝えることで、自己分析がしっかりできていることや、成長意欲があることをアピールできます。
そのため、「短所はない」という印象を与えてしまうと、自己認識が不十分な印象を持たれ、評価が下がる可能性があります。
仕事に悪影響を及ぼす性格を記載する
仕事に悪影響を及ぼす性格を記載するNG例文
私は飽きっぽい性格で、一つのことを長く続けるのが苦手です。新しいことに興味を持ちやすいので、同じ業務が続くとモチベーションが下がってしまうことがあります。
この例文では、自分の短所として「飽きっぽい性格」や「同じ業務が続くとモチベーションが下がる」という点を率直に伝えています。
しかし、企業側は継続的に仕事に取り組める人材を求めているため、「途中で飽きてしまう」「集中力が続かない」といった印象を与えてしまうと、採用評価が下がる可能性があるのです。
短所を伝える際は、仕事に悪影響を及ぼす可能性がある表現を避け、「改善の努力をしていること」や「工夫して乗り越えていること」を加えることが大切です。
たとえば、「一つの作業に集中しすぎることがあるが、適度に休憩を取ることで効率よく進められるよう心掛けている」と短所を補う姿勢を示すことで、自己分析ができているだけでなく、成長意欲もアピールできます。
自分の性格が仕事に悪影響を及ぼす可能性があると認識している場合、自己理解があることを強調しましょう。企業は、自分の課題を把握し、改善しようとする姿勢を評価します。
また成長したいと考えていることを伝え、「自分の性格を客観的に理解し、改善に努めています」といった表現を用いると、前向きな印象になります。
性格ではなく興味関心を書いている
性格ではなく興味関心を書いている
私は映画鑑賞が好きで、週に3本は必ず観るようにしています。特に洋画が好きで、字幕なしで観ることで英語の勉強にもなっています。
この例文では、応募者の趣味や興味関心について書かれていますが、履歴書の性格欄では、仕事で活かせる性格や強みを伝えることが求められます。趣味や関心をアピールする場ではないため、採用担当者に「この人の仕事への適性が分からない」と判断される可能性があります。
性格欄では、性格の特徴を述べたうえで、その性格が仕事にどう活かせるかを記載することが重要です。
たとえば「私は好奇心が強く、新しいことを学ぶのが好きです。仕事でも、未経験の業務に対して積極的に挑戦し、知識を吸収する姿勢を大切にしています。」といった形で、自分の性格を具体的に伝えましょう。興味関心を記載する場合でも、それが仕事にどのように活かせるかを示す工夫が必要です。
プロが解説! 履歴書の性格欄でほかの就活生と差別化するコツ
これから履歴書の性格欄を作成しようとする人のなかには、「特別な経験がないためほかの人と差別化できないのではないか」と不安を抱える人もいるかもしれません。しかし、特別な経験がなくても差別化は可能です。
そこでここからは、就活のプロであるキャリアコンサルタントの吉野さんに、履歴書の性格欄でほかの就活生と差別化するコツを聞いてみました。差別化の方法に悩みを抱えている人は吉野さんの意見を参考にしてください。
アドバイザーのリアル・アドバイス!履歴書の性格欄で差別化するには「自分らしさ」を言葉とエピソードで伝えよう
吉野 郁子
プロフィールを見る履歴書の性格欄に書くキーワードを決めたら、それを多様な語彙や具体的なエピソードで裏付けることが重要です。
書き方見本の表現をそのまま使うと、自分らしさが伝わりにくく、どこか違和感を感じることもあります。その性格が本当に自分にフィットするかを確かめる方法として、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
・エピソードが複数浮かぶか
・同義語や別の表現に置き換えても違和感がないか(例:「粘り強い」→「あきらめが悪い」「逆境で燃える」など)
履歴書の性格欄は等身大の自分を表現することが大切
また「どんなときでも」「誰に対しても」「常に」といった言葉は誇張表現になりやすく、自己紹介としてのリアリティを損なう可能性があります。性格欄は優劣を競うものではなく、個性を伝える場です。
理想的なのは、実際に面接で会ったときに「履歴書のイメージ通りの人だ」と思ってもらえること。逆に、「そうは見えないですね」と言われてしまう場合は、表現が自分らしさとズレている可能性があるため、見直してみましょう。
企業は何を見ている? 履歴書の性格欄の評価ポイント
企業は何を見ている? 履歴書の性格欄の評価ポイント
- 会社の業務内容や社風と合いそうか
- 長く働くことができそうか
- 自分のことを客観的な視点で理解できているか
履歴書は自身の性格欄では自身の性格や人柄をアピールする場です。しかし、ただアピールするだけでは不十分です。 企業側の評価ポイントを理解し、それに沿った記載をすることが重要です。
ここからは、企業が履歴書の性格欄をどのような視点で評価しているのかを解説します。企業の目線を理解し、採用担当者に「この人を採用したい」と思わせる内容を記載できるようにしましょう。
会社の業務内容や社風と合いそうか
企業は履歴書の性格欄を通じて、応募者が自社の業務内容や社風とマッチしているかを判断します。
たとえば、チームワークを重視する企業であれば「協調性がある」「気配りができる」といった性格が好まれ、一方で個人の裁量が大きい職場では「自主性がある」「行動力がある」といった点が評価される傾向があります。
そのため、応募先の企業文化や業務内容を事前に調査し、自分の性格のどの部分が活かせるのかを考えて記載することが大切です。具体的なエピソードを交えると、より説得力が増します。
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?ツールで実際に文章を作成してみてからブラッシュアップする方が効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
「自己PR作成ツール」 を使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
長く働くことができそうか
企業は履歴書の性格欄を通じて、応募者が長く活躍できるかを判断しています。特に、早期退職のリスクを避けるために、応募者の性格が企業の働き方や環境と合っているかを見極めているのです。
たとえば、「粘り強い」「忍耐力がある」「計画性がある」といった性格は、困難に直面しても継続的に努力できる人物像として評価されやすくなります。また、「安定した環境で長く働きたい」「コツコツ継続することが得意」といった内容を具体的なエピソードとともに記載すると、より説得力が増します。
企業が求める人物像を理解し、自分の性格のどの点が長期的な勤務に向いているかを意識して書くことが大切です。
- 性格だけで長く働けるかどうか見極められるものなのでしょうか。
履歴書の性格欄は職場や業務との相性を見極めるポイントになる
今いる従業員とうまくやっていけるかは、職場定着に大きく影響します。離職理由として「職場の人間関係」は常に上位に挙がるため、職場の雰囲気に合うかどうかは重要なポイントです。性格欄はその判断の参考になります。
また、職業によってつらいこと・大変なことは異なり、それに耐えられる性格かも判断されます。たとえば「細かいミスを見逃さない慎重さが必要な仕事」に対して、おおらかで失敗を恐れない性格の人は、ストレスを高く感じるかもしれません。
自分のことを客観的な視点で理解できているか
企業は履歴書の性格欄を通じて、応募者が自分の強みや弱みを正しく認識し、それを適切に言語化できるかを評価します。自己理解が深い人は、自分の得意なことを活かしつつ、短所を補う努力ができるため、成長の可能性が高いと判断されやすくなるのです。
たとえば、「几帳面な性格で細かい作業が得意ですが、慎重になりすぎることがあるため、適度なスピード感を意識しています」といったように、長所と短所をバランスよく記載すると、自己分析ができていることが伝わります。
また、仕事においてどのように強みを発揮できるのか、短所をどのように克服しているのかを具体的に示すことで、企業に良い印象を与えることが可能です。
自分のことを客観視するために一番手軽なのは、友人、先生、肉親などからフィードバックをもらうことです。
ただし、友人は気を使ってくれる場合があり、肉親だと普段見せている顔が違うので、その点は考慮しないといけません。ほかにも、性格診断テストも有効です。
就活のプロが解説! 企業に評価される履歴書の性格欄の書き方とは?
前述のとおり、履歴書の性格欄はただ自身の性格を記載するだけでは評価が低くなる可能性があります。企業側の意図や評価ポイントを理解したうえで、それとマッチする性格を記載することが大切です。
そこでここからは就活のプロであるキャリアコンサルタントの谷猪さんに、企業に評価される履歴書の性格欄の書き方について聞いてみました。谷猪さんの意見を参考にして企業目線を理解して、高評価を得られる履歴書の性格欄を作成しましょう。
アドバイザーコメント
谷猪 幸司
プロフィールを見る評価される履歴書の性格欄を書くためにはまず自分のことを理解しよう
企業に評価される履歴書の性格欄を書くためには、まず自分自身をよく理解することが大切です。
①自分の強みを知る
どんな長所があるのか、それを自覚するきっかけとなった出来事を振り返りましょう。さらに、その強みがどのような仕事で活かせるのかを具体的なエピソードを交えて説明できるようにします。応募する企業の中でどう貢献できるのかを伝えることが重要です。
②自分の弱みをどう活かすかを考える
弱みを書く際は、単にネガティブな点を挙げるのではなく「どのように克服しているか」「見方を変えればどうプラスに活かせるか」を伝えましょう。弱みも工夫次第で長所に変えることができます。
③見やすく、わかりやすい文章にする
採用担当者が読みやすく、内容が伝わりやすいかを意識しましょう。どんなに良い性格でも、文章が分かりにくければ評価につながりません。簡潔で明確に書くことを心がけましょう。
履歴書の性格欄は、単なる自己PRではなく「この人が企業にとってどのような戦力になるのか」を伝える重要な要素です。しっかり自己分析を行い、魅力的な内容に仕上げましょう。
テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。自己PR作成ツールなら、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、分かりやすいテンプレであなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
試してみよう! 自身の性格がわからない場合の自己分析の方法
試してみよう! 自身の性格がわからない場合の自己分析の方法
- 自分史を作って過去の出来事を振り返る
- モチベーショングラフを作って過去の感情の浮き沈みを明確にする
- 周囲の人に褒められた経験を思い出す
- 家族や友人に自分の性格について聞いてみる
ここまでの内容を読むなかで、「自分の性格についてあまり理解できていない」と悩みを持つ人もいるかもしれません。履歴書の性格欄を作成するにあたって、自身の性格を知ることは必須です。
ここからは、自分の性格がわからない場合の自己分析の方法を解説します。自身の性格を深く理解できていない人は、まずは自己分析から始めるようにしましょう。
自分史を作って過去の出来事を振り返る
自分の性格を深く理解するためには、自分史を作成して、過去の出来事を振り返る方法がおすすめです。
自分史とは
幼少期から現在までの出来事を時系列で書き出して、そのときの感情や行動を振り返る作業のこと
まずは小学校・中学校・高校・大学といった区切りでそれぞれの時期に印象に残った出来事を挙げましょう。そして、そのときに何を考え、どのような行動を取ったのか、どんな性格が表れていたのかなどを整理します。
たとえば、「部活でキャプテンを務め、チームをまとめるのが得意だった」や「目標に向かって努力し続けることが好きだった」など、過去の経験から自分の性格の傾向が見えてくるはずです。
履歴書の性格欄に書く際は、自分史を参考にすることで、実体験にもとづいた説得力のあるアピールができるようになります。
具体的な自分史の作成方法は以下の記事で解説しています。自分史の作成に興味がある人は参考にしてください。
関連記事
自分史とは? 作り方と完成イメージを3つのテンプレートで解説
自分史を作成することで自己理解が深まり、自分に合った企業の見分け方が明らかになったり、選考での質問にも備えられます。キャリアコンサルタントとともに自分史の作り方や活かし方を徹底解説します。
記事を読む

モチベーショングラフを作って過去の感情の浮き沈みを明確にする
モチベーショングラフとは
過去の出来事とそのときのモチベーションの変化を可視化する方法
モチベーショングラフを活用することで、自分がどのような状況でやる気が上がり、逆にどのような環境でモチベーションが下がるのかを客観的に把握することができます。
モチベーショングラフの作成方法は、横軸に時系列、縦軸にモチベーションの変化を設定し、各時期の出来事を記載していきましょう。たとえば、「部活で大会に優勝して達成感を得た」や「受験勉強が思うように進まず挫折を感じた」などの経験を記録します。
このようなモチベーショングラフを作成し、分析することで、自分のモチベーションを高める要因や、低下させる要因が明確にすることが可能です。履歴書の性格欄を書く際も、実体験をもとにして説得力のある内容を作成することに役立ちます。
具体的なモチベーショングラフの作成方法は以下の記事で解説しています。モチベーショングラフの作成に興味がある人は参考にしてください。
関連記事
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自己分析に有効な手法としてモチベーショングラフがあります。モチベーショングラフは適切な書き方や活用方法を知らないと、就活にうまく活かせません。この記事ではキャリアアドバイザーがモチベーショングラフで自己分析を極める方法を解説します。
記事を読む

周囲の人に褒められた経験を思い出す
自分の性格を客観的に知るためには、過去に周囲の人から褒められた経験を思い出すのも有効的です。他人から評価されたポイントには自分では気付かない強みが隠れていることがあるからです。
まずは、家族や友人、先生、アルバイト先の上司など、これまで関わった人からよく言われた言葉や感謝されたことを振り返ってみましょう。たとえば「いつも丁寧に仕事してくれる」や「気遣いができる」などと言われたことがあれば、それは「几帳面」や「気配りができる」といった性格に結びつく可能性があります。
また、具体的なエピソードとともに考えることで、履歴書の性格欄に説得力を持たせることが可能です。
家族や友人に自分の性格について聞いてみる
自分の性格をより客観的に把握するためには、家族や友人に直接聞いてみるのがおすすめです。自分では当たり前だと思っていることが、他人から見ると長所や短所として映ることがあるからです。
具体的には、家族や親しい友人に「私の長所や短所は何だと思うか」と質問をしたり、「一緒にいるとどんな印象を受けるか」や「仕事や勉強に対する姿勢はどうか」などを聞いてみたりするのがおすすめです。
家族や友人に自分の性格を聞くことには、信頼できる相手から率直な意見を聞けるといったメリットがあります。また、複数人に聞くことで共通点が見つかり、自分の本質的な性格を把握しやすくなります。得た意見を参考にしながら、履歴書の性格欄に活かせる要素を整理しましょう。
- 家族や友人に性格を聞いたとき、自分の想像と違う答えが返ってきた場合、どう解釈し、履歴書に活かすのがよいでしょうか?
自分と違う意見もヒントに!客観的視点で履歴書をブラッシュアップしよう
もしも自分が思っていたことと違う回答だった場合、それも一つの意見だと捉えて内容を反映させると良いです。
家族や友人からの性格に関するフィードバックは、自分自身を客観的に理解するための貴重な情報源です。フィードバックされた内容を、自己理解を深めるための一つとヒントとして活用させ、履歴書の内容を具体的な内容に昇華させると良いでしょう。
他者からの意見をポジティブに解釈し、自分の魅力を効果的に伝えてください。
こちらのQAでは自己分析で性格を整理する方法や性格の見つけ方についてキャリアコンサルタントが解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
入念な自己分析を実施したうえで履歴書の性格欄を作成しよう
この記事では履歴書の性格欄の書き方やほかの就活生と差別化するコツなどを解説しました。
履歴書の性格欄を記載するにあたって、前提として自己分析が重要になります。小手先のテクニックではなく、入念な自己分析をすることによって、採用担当者に刺さる内容を作成できるようになるのです。
ぜひこの記事の内容を参考にして入念な自己分析を実施し、書き方なども理解したうえで、履歴書の性格欄を作成するようにしましょう。
アドバイザーからワンポイントアドバイス履歴書の性格欄は「強みを仕事に活かす視点」で考えよう
杉原 美佐子
プロフィールを見る人は多様な特性を持ち、強みとなるものもあれば、そうでないものもあります。重要なのは、その特性が仕事の場面でどのように活かされるかです。常に発揮でき、業務に役立つものがあれば、それが強みといえます。
「良い・悪い」「できる・できない」といった二極的な考え方をすると、他人と比較して欠点ばかりが目についてしまいがちです。しかし、欠点があること自体が問題なのではなく、それを自覚し、改善しようと努力する姿勢が大切です。欠点とは自分が成長できるポイントと捉え、前向きに向き合いましょう。
自分らしい強みを厳選し、具体的なエピソードで魅力を伝えよう
また、履歴書の性格欄では、多くの長所を盛り込もうとすると焦点がぼやけ、訴求力が弱まります。採用担当者が知りたいのは、「どんな人か」「どのように働いてくれるのか」です。そのため、自分らしく、仕事で活かせる特性に絞ることが重要です。多くても3つ、2つでも十分です。
数よりも、一つひとつのエピソードを丁寧に語ることで、あなたの人物像をより明確に伝えましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー
記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/公認心理師
Ikuko Yoshino〇就職支援歴18年。若者就労支援NPOに勤務の後、独立。現在は行政の就職支援施設にて、学生/既卒/フリーター/ニート/ひきこもり/女性などを対象に相談やセミナー講師を担当
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー
Koji Tanii〇大手メーカーで設計、品質管理に従事。キャリアチェンジののち、高校・大学の就職講師として活動。障がい者の就職や恋と仕事の両立を実現させるコンサルティングなど幅広い支援をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
Misako Sugihara〇石川県金沢市を拠点に15年にわたり就職支援に携わる。2年前からは転職支援も手掛けている
プロフィール詳細