本企画について
「噂や評判に、プロの確実な視点を。」をテーマに企業選びや意思決定の支援をする企画です。漠然とした不安には「確度の高い事実」を、意思決定には「キャリアの専門家による視点」を提供することを目指します。
ミネベアミツミへの就職を検討している人にとって、年収がどのくらいであるかは非常に気になる点なのではないでしょうか。しかし、情報の発信元によって金額にはバラつきがあるのも事実です。
そこで、この記事ではミネベアミツミの年収について、企業から出されている公式の情報を用いながら紹介していきます。
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1分でわかるミネベアミツミ
ミネベアミツミとは
1951年に日本初のミニチュアベアリング専門メーカーとして設立された総合精密部品メーカー。
現在は、主力であるボールベアリングなどの機械加工品をはじめ、小型モーターや電子デバイス等の電子機器、半導体等のミツミ事業、自動車部品等のアクセスソリューションズ事業(旧ユーシン事業)などを幅広く展開。
独自の超精密機械加工技術と大量生産技術を強みにグローバルに事業を拡大しており、連結従業員数は約8万人を誇る。
| 会社名 | ミネベアミツミ株式会社(MinebeaMitsumi Inc.) |
| 従業員数(単体) | 4,821名(2025年3月期) |
| 本社所在地 | 長野県北佐久郡 (東京本社:東京都港区) |
| 主な事業 | ベアリングなどの機械加工品事業、電子デバイス、半導体、小型モーターなどの電子機器事業、自動車部品・産業機械・住宅機器事業 |
| 売上高(単体) | 8,676億5,100万円(前年同期比9.2%増)(2025年3月期) |
| 営業利益(単体) | 226億6,000万円(同266.9%増)(同期間) |
| 企業HP | https://www.minebeamitsumi.com/ |
| 新卒採用HP | https://www.minebeamitsumi.com/corp/recruit/recruitment/new_graduate/requirement/ |
ミネベアミツミの年収をチェックしてみよう
ミネベアミツミの年収について
ミネベアミツミの年収について、就活生が気になる点をまとめています。同じ会社でも、調べ方によっては給与情報が異なることもあるため、この記事で正式なデータを確認しながら、正しい情報を身に付けましょう。
①ミネベアミツミの年収は762万円
有価証券報告書によると、ミネベアミツミの2025年3月期の平均年収は762.0万円と公表されています(※1)。同社が属する製造業界の平均年収が567.6万円(2024年分)(※2)であるため、業界内でも給与額が高水準であることがわかります。
| 年度 | 平均年収 | 製造業界の平均 |
|---|---|---|
| 2016年3月期 | 677.3万円 | 492.8万円 |
| 2017年3月期 | 679.3万円 | 453.4万円 |
| 2018年3月期 | 701.9万円 | 472.0万円 |
| 2019年3月期 | 725.8万円 | 464.0万円 |
| 2020年3月期 | 705.5万円 | 475.6万円 |
| 2021年3月期 | 689.1万円 | 490.6万円 |
| 2022年3月期 | 713.8万円 | 509.0万円 |
| 2023年3月期 | 729.4万円 | 532.7万円 |
| 2024年3月期 | 726.6万円 | 535.3万円 |
| 2025年3月期 | 762.0万円 | 567.6万円 |
※1 ミネベアミツミ 有価証券報告書
※2 国税庁 民間給与実態統計調査
プロのアドバイザーはこう分析!世界レベルの技術と社員思いの経営思想がある
年齢や勤続年数が標準的であるにもかかわらず平均年収が高い背景には、同社の「高い市場シェア」と、経営トップの思想が反映された「業績連動型の還元ロジック」があります。
同社は主力のボールベアリング等で世界トップシェアを誇り、過去最高益を更新し続ける圧倒的な稼ぐ力があります。
また、貝沼会長CEOはメディア等で、利益はボーナス(賞与)の額で社員へ大きく還元するという方針を明言しており、会社の好業績がダイレクトに個人の年収へ反映される仕組みが整っています。
そのため、年功序列に関係なく全体の年収が上振れしやすいこともあります。
世界を相手にする仕事と高い還元率が高収入につながる
売上の大半が海外であり、若手から世界を舞台に付加価値の高い役割や海外出張等の前線に立つ機会が多いことも、各種手当を含めた給与額を高める要因となっています。
「年功序列で長くいるから高い」のではなく、「若手から世界を舞台に、付加価値の高い役割やタフな現場を任されているからこそ、標準的な年齢であっても高い給与が支払われる」という実利的な背景があります。
そして、世界水準のビジネスモデル、稼いだら社員に還すというトップの経営姿勢、などの要素が高年収を支えています。
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②ミネベアミツミの月給は25.2万円~34.4万円
ミネベアミツミの月給に関して、2026年卒の新入社員の実績として、博士了344,500円、修士了305,000円、大卒・高専専攻科卒284,000円、高専本科卒252,000円というデータが出ています(※)。
| 区分 | 月給 |
|---|---|
| 博士了 | 344,500円 |
| 修士了 | 305,000円 |
| 大卒・高専専攻科卒 | 284,000円 |
| 高専本科卒 | 252,000円 |
厚労省の調査では、新卒入社の年齢にあたる20~24歳の平均月給が21.68万円(※2)となっているため、高専卒の社員から25万円を超える賃金が支払われる点は、好待遇と見ることができます。
※1 ミネベアミツミ 募集概要|新卒採用
※2 厚労省 令和6年賃金構造基本統計調査の概況
③年1回の昇給と年2回の賞与がある
ミネベアミツミでは、昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(6月、12月)におこなわれるとされています(※)。
具体的な賞与の金額は公表されていませんが、同社の有価証券報告書によると、賞与は平均年間給与に含まれているとあるため、平均年収のデータをもとに判断すると良いでしょう。
アドバイザーからワンポイントアドバイス自分が働くことに納得できるように給与の詳細を調べよう
就職活動のなかで「実際どのくらいもらえるのか」「将来の年収はどうなるのか」といった不安を持つのは、ごく自然なことで、長く働くことを考えたときにも大切な視点です。
賞与や昇給の実態をあらかじめ押さえておくことは、「ここで働く」と自分の中で腹落ちできるかどうかに直結します。
ミネベアミツミについて言えば、賞与は事業部や業績、個人評価によって差はあるものの、年間で基本給およそ6カ月分前後、状況によっては7カ月程度になるケースも見られます。
一般的な大手メーカーには年間4~5カ月台にとどまる企業もあることを踏まえると、比較的高めの水準だと考えて良いでしょう。
賞与の比率が高いということは、会社の業績や個人の成果が年収に反映されやすい制度だということでもあります。
昇給については、年1回の評価に基づいて基本給が上がっていく仕組みが整っています。入社数年は基礎を身につけながら毎年少しずつ昇給し、その後、主任補・主任といったポジションに就くことで、給与水準が一段上がっていくイメージです。
高水準な土台に上で何がしたいのかまで決めておこう
直近の平均年収は700万円台で推移しており、とくに最近はやや高めの水準になっています。もちろん、30代で一律に700万円に達するわけではありませんが、職種や役割、評価次第では30代後半以降でそのレンジに乗る人も出てきます。
加えて、ここ数年は物価上昇や人材獲得競争を背景に、初任給引き上げやベースアップに踏み切る企業が増えています。こうした動きは、当面は続くと見て良いでしょう。
待遇面の土台にある程度の安心感を持ちながら、自分はこの会社で何をしたいのか、どんな強みを活かせるのかを言語化していくことが、納得度の高い企業選びにつながります。
あなたが受けないほうがいい職業を診断しましょう
就活を進めていると、自分に合う職業がわからず悩んでしまうことも多いでしょう。
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自分の適職や適さない職業を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
製造業界での高収入を実現できる可能性が高い
ミネベアミツミの年収は、製造業界内でも好待遇のものとなっています。
企業の年収が気になっている場合は、企業側から出されている公式なデータをもとに、正確な情報を掴みましょう。
プロのアドバイザーならこうアドバイス!平均年収の高さだけではなく内訳を確認しよう
就活生が給与を見るときに注意したいのは、「平均年収」だけで判断しないことです。
平均年収762万円は魅力的ですが、この数字には年齢や勤続年数の高い社員の給与に加え、賞与や各種手当なども含まれているためです。
そのため、新卒で入社してすぐにその水準の給与を得られるわけではありません。まずは、初任給がどの程度か、その後どのように昇給していくのか、また賞与が業績にどの程度連動し、変動する可能性があるのかを見ることが大切です。
自身の働き方に合わせてあらゆる条件から判断しよう
また、メーカーは配属職種や勤務地、海外業務の有無によって、手当や働き方に差が出やすいという点も見落としがちです。
つまり、「会社全体の平均」だけを見るのではなく、「自分が入社後にどのような働き方をする可能性が高いか、また自分はどのように働きたいのか」を考えて見る必要があります。
就活生としては、年収の高さだけでなく、仕事の内容、成長機会、将来的な働き方とのバランスまで含めて判断することが、入社後に後悔しない納得感のある企業選びにつながります。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi






3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
国家資格キャリアコンサルタント/国際コーチング連盟(ICF)ACC
Atsushi Ikarashi〇欧州系日本法人の代表取締役。新卒で日本企業に5年、東南アジア現地法人に12年勤務し、帰国後外資企業に就職。経営者視点でキャリア形成の支援をする。MBA(海外)取得済
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表
Yoshinori Nomura〇IT業界・人材サービス業界でキャリアコンサルタントの経験を積む。培ったノウハウをもとに、その後はNPO支援団体として一般企業人の転職相談・就活生への進路相談を担う
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
Hiroshi Takimoto〇年間約2000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は60000件超。30年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう
プロフィール詳細