この記事のまとめ
- 書類選考の返信に迷ったら7つのケースに当てはまるかチェック
- ビジネスマナーを守れない返信メールはかえって悪印象になる
- 伝えたい内容別の返信例文を参考にしてマナーを踏まえた返信をしよう
選考の第一関門である書類選考が終わり、メールが送られてきた人もいるかと思います。このメールに対して、「返信した方が良いいのかな」「なんて送ればいいんだろう」という悩みを抱える人は多いです。
そもそも書類選考の結果連絡への返信は、必須ではありません。しかし、返信することで企業に丁寧な印象を与えたり、入社への熱意を伝えられたりするため、選考を有利に進めやすくなります。
とはいえ、企業への返信メールに慣れていないと、具体的にどのような文章で返信すれば良いか悩みますよね。
この記事では、キャリアコンサルタントの柴田さん、岩﨑さん、隈本さん、瀧本さん、野村さんとともに、書類選考の結果連絡に返信するべき7つのケースや、伝えたい内容別のメールの返信例文を紹介します。
また、キャリア相談を通じて多くの就活生をサポートしてきた瀧本さん、野村さんからは、書類選考結果の連絡にマナーとして返信すべきケースや、書類選考結果への返信がどのように企業側の印象を左右するのかについて教えてもらいました。
書類選考の結果連絡に返信するか、どのように返信すれば良いか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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伝えたい内容があるなら書類選考の結果に返信するべき
書類選考の結果連絡に対して、自分は返信すべきか判断できず、悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
書類選考の結果連絡への返信は必須ではありませんが、採用担当者に伝えたい内容があるなら返信することも検討してみてください。マナーを守ったうえで返信することで、企業に丁寧な印象を与えられます。
まずは、自分がメールを送る目的を考えたうえで、書類選考の結果連絡に返信するべきか判断しましょう。そして、実際に返信する際は、マナーを守ったうえでメールを作成することが大切です。
この記事では、書類選考の結果連絡に対して返信するべき7つのケースと、返信しなくても良いケースを解説します。自身が返信するべきかを判断するために、参考にしてみてください。
そして、伝えたい内容別にメールの返信例文10選を紹介します。自身が伝えたい内容に近い例を参考に、メールを作成しましょう。
記事の後半では、ビジネスメールを作成する際の注意点や送信前に確認すべきチェックリストを紹介します。注意点やチェックリストを確認し、返信するメールの質を高めていきましょう。
そもそも書類選考の結果連絡が来ていない人は、以下を参考にしましょう。1週間や1ヵ月連絡がない場合の対処法や、応募者側から問い合わせすべきケースについて解説しています。
1週間以内に連絡が来ない場合
書類選考で1週間以内に連絡が来ない場合は不合格ですか?
1カ月以上連絡がこない場合
書類選考で連絡なしの状態が1カ月続くことはありますか?
問い合わせが必要か迷う場合
書類選考で連絡がない場合、問い合わせても問題ないでしょうか?
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書類選考の結果連絡に対して返信するべき7つのケース
書類選考の結果連絡に対して返信するべき7つのケース
書類選考の結果連絡に対して返信するべきかどうかは、状況ごとに判断する必要があります。自身の状況に合った対応をすることで、社会人としてのマナーがあることを企業にアピールできるのです。
ここでは、書類選考の結果連絡に返信するべき7つのケースについて解説します。これらのケースを参考に、自身がメールを送るべきかどうか判断し、実際の返信メール作成に取り組みましょう。
①選考を通過した場合
選考通過の連絡に対して、お礼メールを送ることは必須ではありません。しかし、感謝の気持ちを伝えたり、社会人としてのマナーが身についていることをアピールしたりするためには、返信をすることが効果的です。
なお、選考通過の結果のメールに対して、お礼メールを送る際には余計な情報を書かないようにしましょう。お礼メールで自己PRをしたり、長々とした文章を送ったりすると、多忙な採用担当者にとって負担となる可能性があります。
お礼メールの本文は、感謝の言葉を伝えたり、選考で印象に残った点を簡潔に述べたりする程度にとどめましょう。
また、次回の選考日程が決まっている場合、確認の意味も含めて「次回選考は〇月◯日◯時に〇〇へお伺いいたします。」のように、具体的な日程を明記するのがおすすめです。
- メールの返信を通して、業界研究や企業研究のために質問をすることはありなのでしょうか?
採用担当者がわかる範囲で端的に質問しよう
メールの返信で業界や会社についての質問をするのは、多少であればOKでしょう。
意欲があることを示すのも大切ですが、先方も業務が忙しいので、できるだけ簡潔で長文になりづらい質問にとどめておくようにしましょう。
また、他の部署の雰囲気や具体的な業務内容など、メールでやりとりをしている採用担当者がわからないようなことはなるべく避けてください。採用に関すること、会社全体にかかわることに限定しておくと良いですよ。
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?ツールで実際に文章を作成してみてからブラッシュアップする方が効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
「自己PR作成ツール」 を使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
②日程の調整や変更をしたい場合
面接日程を調整する際、選考通過の連絡とともに、企業側から2〜3日の候補日が送られてくるのが一般的です。選考通過時に送られてきた候補日のうち、参加できる日時を記載したうえで返信しましょう。候補日に都合が悪いなど、日程の調整や変更をしたい場合は、あらためて学生側から複数の候補日を送る必要があります。
なお、候補日を送る際は、最低でも3つ以上の日程を提示するようにしましょう。日程変更の依頼は、どんな理由であれ自分都合であるため、候補日が少なすぎると失礼にあたる可能性があります。また、「いつでも大丈夫です」といった漠然とした返信をすると、日程調整のために何度もやりとりが発生してしまうため、避けましょう。
また、「6/1」「7/5」「8/3」のように、日程の間隔が空きすぎていると、ほかの予定を優先していて志望度が低いのではないかと受け取られてしまう可能性があります。そのため、1〜2週間程度の期間に絞り、複数日程を提示するようにしましょう。
企業に面接の候補日を送ったら、基本的に修正は困難です。
候補日を送ったら、必ずスケジュール帳などに連絡先の社名と一緒に記入しておき、他の会社との日程調整時に同じ日程を連絡しないように注意しましょう。
③選考を辞退したい場合
書類選考を通過したものの、他社から内定をもらったり、就活を進めていくなかで志望度が落ちてしまったりした場合は、必ず企業に連絡を入れましょう。
「どうせ二度と会わないから」と、辞退の連絡を怠ることにはリスクがあります。なぜなら、もし同じ業界の企業に入社した場合、取引先として採用担当者と顔を合わせ、思いがけない場所で再会する可能性もあるからです。
また、せっかく書類選考を通過したのにメールで辞退連絡するのは失礼なのではないかと不安に感じる人もいるかもしれませんが、電話ではなくメールで選考を辞退する連絡をすることは、失礼にはあたりません。
むしろ、メールはやりとりがデータとして残るため、電話や口頭で発言したかどうか、認識のズレが発生することを防げるのです。
どんな手段を用いる場合でも、選考辞退を決めたら、速やかに採用担当者に連絡をしましょう。企業も選考の日程を調整するために常に動いているため、企業側の負担を軽減するためにも早めに連絡することが大切です。
「言った」「言わない」で揉めないように、ビジネスメールのやりとりは「伝えたというエビデンスを残す」という側面があります。
したがって、選考日までに時間的余裕があるならメールで連絡しておきましょう。
しかし、選考前日などの場合には、先方が何らかのスケジュールや準備の調整をする必要があるかもしれないので、メールを送信したうえでさらに電話をしておくと良いでしょう。
無断で面接を辞退するいわゆるばっくれ行為は、非常にリスクが大きい行為です。面接のばっくれを検討している人は、こちらの記事で危険性を理解しましょう。
選考に限らず、就活での無断欠席は基本的にNGです。この記事では、説明会の無断欠席について解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます
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(リーダーシップが強みの場合)
④面接案内や資料が添付されている場合
書類選考通過のメールには「面接の詳細について添付資料をご確認ください」といった記載とともに、面接の日程表や会社案内資料、当日の持参物リストなどが添付されることがあります。
このような場合、基本的に返信することがおすすめです。なぜなら、返信することで採用担当者に対して添付資料を確認した旨を伝えられるからです。
企業によっては、返信が来ないことを資料が届いていないと判断し、再度送付してくれる可能性もあります。何度も同じやりとりをしないためにも、返信を通して資料を受け取った旨を伝えるようにしましょう。
また、面接案内などに記載されている内容で不明点がある場合は、返信するメールで質問するようにしましょう。事前に疑問を解消しておくことで、面接当日にスムーズに行動でき、安心して選考に臨むことができます。
ただし、メールのやり取りが煩雑になることを避けるため、質問は1〜2点に絞り、簡潔にまとめましょう。
⑤合否にかかわらず丁寧な結果連絡だった場合
企業からの結果連絡には、定型文での簡潔な通知もあれば、「○○さんのコミュニケーション能力をとても高く評価しております」のように、選考での印象を具体的に記載してくれるようなケースもあります。
このような心のこもった結果連絡をもらった場合は、返信をしましょう。感謝の気持ちを伝えることで丁寧な印象を与え、社会人としてのマナーがあることを示せます。
たとえば、不採用通知の場合でも、選考の機会を設けてくれたことへの感謝を伝えることで、企業との間に良好な関係を築くことができます。社会人になってから、丁寧な結果連絡をしてくれた採用担当者やその関係者とどこかでつながる可能性もあるのです。
また、不採用の連絡でも返信することで、企業側に「この学生は結果にかかわらず丁寧な対応ができる」という印象を残すことができます。
しかし、長文の返信や不採用となった理由を尋ねることは避ける必要があります。丁寧な結果連絡に対して返信をする目的は、簡潔に感謝の気持ちを伝えることを覚えておきましょう。
以下の記事・Q&Aでは不採用通知に返信すべき6つのケースについて、キャリアコンサルタントが解説しています。不採用の通知に対して返信するべきか判断が難しい場合は、参考にしましょう。
不採用通知に返信するケース
不採用通知に返信するのは6つのケースのみ! 返信例文を紹介
面接で落ちたときの返信
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
⑥企業への思いを伝えたい場合
書類選考を通過したことで「この企業で働きたい気持ちがより強くなった」「面接官との会話で企業への憧れが深まった」と感じることもあるのではないでしょうか。そんなときは、結果連絡に対して感謝や入社意欲を伝えることで、次の選考への熱意をアピールできます。
企業は自社への入社意欲が高い学生を求めているため、その企業でなければならない理由や熱意を伝えることで好印象につながります。
具体的には、企業説明会や社員との面談で、とくに印象に残ったエピソードなどを交えながら、簡潔に思いを伝えるのがおすすめです。多忙な採用担当者への配慮も示すために、長文にならないよう、感謝の気持ちや次回の選考への意気込みをまとめましょう。
⑦次回選考への質問がある場合
選考通過の連絡をもらった際に、次回の面接日時や選考内容などで不明な点がある場合は、お礼とあわせて質問するようにしましょう。なぜなら、事前に疑問を解消しておくことで、面接当日にスムーズな行動ができるだけではなく、不安を抱えずに当日の選考に臨めるからです。
実際にメールで質問する際は、疑問点を簡潔にまとめるようにします。たとえば、「面接会場はどちらになりますでしょうか?」や「当日の持ち物はありますでしょうか?」など、疑問点を簡潔にまとめるようにします。
なお、採用サイトや募集要項を調べればわかるような内容や、送られてきた資料にすでに記載されている内容を質問するのは避ける必要があります。また質問は数点に絞り、簡潔な文章で伝えるようにしましょう。
プロのアドバイザーならこうアドバイス!返信不要と書いてある場合も返信を検討! 信頼獲得につなげよう
瀧本博史
プロフィールを見る就活における書類選考後の企業からの連絡は、単なる事務的な通知ではありません。連絡に対して返信することで、応募者のマナーや姿勢を示す重要な接点となります。
まず、企業からの連絡内容に誤記や不明点がある場合は、返信するようにしましょう。たとえば、日時や会場の案内に誤りがあったり、アクセス方法が不明確であったりした際には、そのままにせず丁寧に確認の連絡を入れることがトラブル回避につながり、誠実さを伝えられます。
そして、選考通過の連絡に対しては、返信不要と明示されていない限り、感謝の気持ちや次の選考への意欲を伝える返信をすることが望ましいです。これは信頼獲得のうえで大切なマナーといえます。
また、日程調整や資料添付といった連絡に対しては、必ず確認や承諾の返事をし、指示通りの対応を示すことが基本です。不合格通知(お祈りメール)に対しては、返信は必須ではありませんが、感謝の言葉を返すことで担当者に好印象を与えることができるため、積極的に返信を検討する価値はあります。
返信に迷う場合は3つのケースで考えよう! マナーを押さえて自信を持つことが大切
企業への思いや志望の気持ちを伝える返信も必須ではないものの、印象アップのためには効果的な手段です。これらを踏まえ、返信は「必須」、「望ましい」、「印象アップに効果的」のそれぞれに応じて適切に使い分け、結果に一喜一憂するのではなく、一通の丁寧な返信が将来の良縁を築くきっかけになることを意識しましょう。
返信はなるべく企業の営業時間内におこない、迅速かつ丁寧な対応を心掛けることが重要です。以上のマナーを押さえることで、就活の書類選考後の連絡対応に自信を持って臨めるでしょう。
ESに悩んでいる就活生は
大手内定者の「ES回答例100選」を活用しよう!
・内定者のESを参考にしたい
・大手志望で就活準備をしている
書類選考の結果連絡を返信しなくても良いケース
ここまで書類選考の結果連絡で返信するべき場合について解説してきました。一方で、「返信不要」と記載がある場合や採用見送りになっている場合など、返信をしなくても良い時があります。
ここでは、書類選考の結果連絡を返信しなくて良い場合について解説していきます。
返信不要と記載されている場合
メールに「返信不要」と記載されている場合は、返信はしないで問題ありません。
中には、一斉メールのような形でツールを用いて配信しているケースもあり、返信しても担当者に届かない場合や、送信先が不明としてメールが戻ってくる場合もあります。
メールが戻ってきてしまうこのような場合、日程調整は別のツールを用いておこなわれるか、書類選考前にすでに一次面接の日程が決定している場合がほとんどです。
日程の変更がしたいなど、どうしても連絡の必要性がある場合は以前にやりとりがある連絡先を使うか、採用サイトのお問合せフォームなどを活用しましょう。
採用見送りとなった場合
採用見送り時に送られてくるメールですが、基本的には返信不要です。
一般的に就活生の間では、お祈りメールやお見送りメールと呼ばれていますが、ほとんどの企業で定型文として、機械的に送られています。基本的に企業の採用担当者は応募者との連絡や日程調整に忙しいため、やりとりを終わらせる目的でこのようなメールを送ります。
採用見送りメールに対して、基本的に採用担当者は返信のチェックをおこなっていないため、返信は不要です。
プロのアドバイザーはこう分析!どんなケースであっても返信しよう! マイナスに働くことはない
野村 芳克
プロフィールを見る書類選考結果への返信は、内容や状況によって企業側の印象を大きく左右します。特に面接日程の調整や添付資料の確認など、連絡が必須の案件に即答する学生は、約束を守れる人物として信頼感が高まるでしょう。
逆に面接案内メールへの未返信や日程確定の返答が遅い学生は、準備不足やビジネスマナーへの意識が低いと受け取られ、評価が下がる場合があるので要注意です。
書類選考の連絡に対して返信がある場合は、礼儀正しく時間内に対応できる人材として好印象を持たれます。たとえ不採用通知へのお礼返信であっても「ご縁に感謝し今後の成長に活かす」といった前向きな内容は、将来の再応募や別ポジション紹介につながることがあるため、なるべく返信するようにしましょう。
返信の際はなるべく早めに送って誠意とマナーを示すようにしよう
返信の際のポイントをお伝えします。まず、返信が必須のケースは
①日程調整・変更
②資料確認が必要な案内
③丁寧な合否連絡
などが該当するでしょう。志望度の高い企業には「選考通過時のお礼」や「不採用時の感謝」も印象向上に効果的です。
返信不要と記載があっても簡潔な感謝メールを送ればビジネスマナーと誠意を示せます。返信は24時間以内を目安に、件名・宛名・署名を整えた簡潔な文章で送ることが好印象の鍵です。
次の記事では、書類選考で見送りになってしまう原因や企業が見ているポイント、やるべきことについて解説しています。記事を参考にぜひ自分の書類を見直してみてくださいね。
伝えたい内容別! メールの返信例文10選
伝えたい内容別! メールの返信例文10選
書類選考の結果連絡に返信すると決めたものの、どのような文章を書けば良いか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。実際、返信すべき内容は状況によって異なるため、それぞれに応じた対応が必要になります。
ここでは、伝えたい内容別で書類選考の結果連絡へのメールの返信例文を10パターン紹介します。これらの例文を参考に、返信メールを作りましょう。
こちらのQ&Aでは、企業からのLINEに対する返信例文についてキャリアコンサルタントが解説しています。企業とLINEでやり取りをおこなっている人は参考にしましょう。
①選考通過時のお礼をしたいとき
選考通過時のお礼をしたいときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
書類選考通過のご連絡ありがとうございます。
無事に通過という事で大変喜ばしい限りでございます。
説明会にて、〇〇様より貴社の強みや
仕事をするうえでのやりがいなどを伺うことができ、
より一層貴社への入社意欲が高まりました。
ご多忙かと思いますので、ご返信は不要です。
次回の選考でお会いできることを大変楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
こちらの文章で問題ないかと思います。定型文のコピペではなく、説明会で聞いた内容なども盛り込んで自分らしい文章が加わったことで、人事担当者にも伝わるでしょう。
また、返信不要とあることで余計な気を遣わせないこともプラスポイントですね。
②選考内で印象に残ったことや勉強になった点を伝えるとき
選考内で印象に残ったことや勉強になった点を伝えるメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
書類選考通過のご連絡ありがとうございます。
無事に通過という事で大変喜ばしい限りでございます。
説明会にて、〇〇様より
仕事をするうえでのやりがいなどを伺うことができ、
「社会課題解決のためにそれぞれが当事者意識を持って働いている」
という点が大変勉強になりました。
私も貴社の企業理念である『ITの力で社会の非効率をなくす』というミッションに対し、当事者意識を持って業務に取り組んでいきたいと感じる次第でございます。
ご多忙かと思いますので、ご返信は不要です。
次回の選考でお会いできることを大変楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
説明会で学んだことを伝えられており、良い内容かと思います。
「私自身も〜」の箇所が繰り返し表現となっているので、その会社で「何に対してどのように当事者意識を持ちたいのか」を添えられると、さらに良いかと思います。
③日程の調整をしたいとき(候補日がある場合)
日程の調整をしたいとき(候補日がある場合)のメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
選考通過のご連絡ありがとうございます。
また、次回選考の日程のご提示ありがとうございます。
いただいた日程ですが、XX月XX日13時〜でお願いしたく思います。
次回の選考でお会いできることを大変楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
全体的に簡潔に書けていますし、「楽しみにしております」と事務的になりすぎないような配慮もできていて良いですね。
ただ、「ありがとうございます」が繰り返し用いられていますね。同じ表現はなるべく避けたほうが良いので「書類通貨のご連絡、大変感謝いたします」など、片方は別の表現に変えるなどの工夫をしておきましょう。
④日程の調整をしたいとき(候補日がない場合)
日程の調整をしたいとき(候補日がない場合)のメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
選考通過のご連絡ありがとうございます。貴社に強く魅力を感じていたため、次の選考に進めることを大変嬉しく思います。
次回選考の日程ですが、
以下の日程でお願いしたく思います。
===
XX月15日13時〜15時
XX月16日11時〜14時
XX月18日 終日
XX月20日16時〜18時
===
ご都合つかない等ございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
概ね良いかと思います。日程が複数挙げられているのも良いです。
「ご連絡ありがとうございます。」のあとに、喜びの気持ちやその企業に対する思いを綴るとさらに良いかもしれませんね。
⑤提示された日程に対して変更をしたいとき
提示された日程に対して変更をしたいときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
選考通過のご連絡ありがとうございます。
また、次回選考の日程のご提示ありがとうございます。
こちらの都合で大変恐縮ではございますが、
ご提示いただいた日程では調整が難しい状況にあります。
つきましては、大変お手数ですが、下記の日程で再度ご調整いただくことは可能でしょうか。
===
XX月15日13時〜15時
XX月16日11時〜14時
XX月18日 終日
XX月20日16時〜18時
===
ご都合つかない等ございましたら、
お申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
日程の変更依頼理由として、「他の選考が入っている」と伝える必要はありません。
「どの日程も都合が悪く〜」とだけ添えれば大丈夫です。また、相手にお願いするときは「〜いただけましたら幸いです」というように、丁寧な表現を使いましょう。
⑥決定した日程に対して変更をしたいとき
決定した日程に対して変更をしたいときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
突然のご連絡失礼いたします。
5月28日の11時より、一次面接のためにお時間を頂戴しておりましたが、
誠に恐縮ながら、一身上の都合から日程の調整をお願いしたくご連絡いたしました。
こちらの都合でご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
つきましては、下記の日程で再度ご検討いただくことは可能でしょうか。
===
XX月15日13時〜15時
XX月16日11時〜14時
XX月18日 終日
XX月20日16時〜18時
===
ご都合つかない等ございましたら、
お申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
調整をするのは相手であって、自分主体ではないため「させていただきたく」よりも「ご調整をお願いいたします。」としましょう。
⑦選考を辞退したいとき
選考を辞退したいときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
選考通過のご連絡ありがとうございます。
また、次回選考の日程のご提示ありがとうございます。
次回選考についてですが、
一身上の都合により、参加を辞退させていただきたく思います。
貴重なご機会をいただいていたにもかかわらず、
誠に申し訳ございません。
ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
本来であれば、直接お詫びに伺うべきところ、
メールでのご連絡させていただく失礼を重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
こちらの文章で良いと思います。辞退する際は長々と書かず、端的に伝えるほうが相手の時間を奪わないのでおすすめです。
こういったメールは書き慣れていないとインターネットで探してコピーをする人が多いかもしれませんが、過剰なへりくだりや使い慣れていない回りくどい敬語は、かえって印象が良くない可能性もあります。
読み返して、確認を必ずしましょうね。
⑧追加で書類を提出するとき
追加で書類を提出するときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
書類選考通過のご連絡ありがとうございます。
無事に通過という事で大変喜ばしい限りでございます。
追加で必要な書類の提出ですが、
本メールにZIPファイルを添付しております。
ファイル名とパスワードは以下の通りです。
—
添付ファイル:XXXX年4月〇〇資料港太郎.zip
パスワード:20220524
—
ご不明点等ございましたら、ご連絡いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
ファイル名などもしっかり記入しており、相手に配慮できた内容かと思います。
⑨返信が遅くなってしまったとき
返信が遅くなってしまったときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。
改めて、選考通過のご連絡ありがとうございます。
また、次回選考の日程のご提示ありがとうございます。
次回選考の日程ですが、
XX月XX日13時〜でかしこまりました。
先日の説明会にて、〇〇様より貴社の強みや
仕事をするうえでのやりがいなどを伺うことができ、
より一層貴社への入社意欲が高まりました。
次回の選考でお目にかかれることを
大変楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
説明会で感じた点を具体的に述べ、それが入社意欲につながったことを示してあるので、採用担当者から好意的に捉えてもらえるでしょう。
また、こちらの例も「ありがとうございます」が連続する文章で繰り返し用いられています。「感謝いたします」といったように重複を避ける工夫をしましょう。
⑩次回の選考についての質問をしたいとき
次回の選考についての質問をしたいときのメール例文
TO〇〇〇〇@theport.jp
CC
件名Re: 書類選考の結果について
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっております。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
選考通過のご連絡ありがとうございます。
また、次回選考の日程をご提示いただき、感謝いたします。
前向きなご連絡をいただけましたこと、大変嬉しく思っております。
次回の選考日程の件、承知いたしました。
当日はご指定いただいた場所へ伺います。
一点質問なのですが、
面接会場について、開催場所は東京本社で相違ないでしょうか。
こちらメールに記載がございませんでしたので、
ご確認いただけますと幸いです。
見落としがありましたら大変申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
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選考日程は確認したが場所がわからないので確認するということですが、「出席する」旨が書かれていないため、もしかすると「場所によっては辞退もあり得る」といった自分の思いとは異なる受けとられかたをするかもしれません。
また、淡白な内容なので喜びのニュアンスもあると人事担当者もうれしいですよ。
結局送るべき? 返信の有無による選考への影響
書類選考の結果連絡に返信するべきか悩んでいる人のなかには、「返信しないことで選考に影響するのではないか」と不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
まず、返信の有無が直接選考結果に影響することはほとんどありません。しかし、返信することで企業に与える印象が変わってくるため、慎重な判断が必要です。
ここでは、書類選考の結果連絡に返信するかどうかが選考に与える影響について解説します。返信するかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
選考結果に影響は出ないが好印象につながる
書類選考の結果連絡に対して返信する目的は、おもに次回面接の日程調整とお礼の2つがあります。日程調整が必要な場合は、必ず返信する必要がありますが、お礼メールを送ることは必須ではありません。
選考の合否には直接影響しませんが、お礼メールは企業に良い印象を残すチャンスです。特に応募者が多くない企業では、丁寧な対応が採用担当者の記憶に残りやすくなります。
ビジネスマナーを守ったうえで、適切なお礼メールを送ることで「入社後も細部まで丁寧に仕事をしてくれるだろう」と採用担当者に好印象を与えられる可能性があるため、熱意や入社意欲をアピールしたい場合は、積極的に活用しましょう。
書類選考の結果連絡は、就職活動とはいえビジネスメールのやり取りです。ビジネスマナーとして考えれば、メールを受け取ったことについて相手に知らせるのは当然でしょう。
「受け取った」とだけ伝えるのではなく、「次の機会を与えてもらえて嬉しい」という気持ちも併せて述べるようにしましょう。
ビジネスマナーが守れていないと逆効果になる恐れがある
就活におけるメールのやり取りは、採用担当者と初めて接点を持つ機会で、第一印象を左右する重要なコミュニケーションです。そのため、件名や宛名、言葉遣いといったビジネスマナーが守られていないと、返信をしたとしてもマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
たとえば、件名が空白だったり、会社名や部署名に間違いがあったりすると、「きちんと確認しないまま送っている」「入社後もミスが多いのではないか」と判断されてしまうかもしれません。
また、どんなに丁寧な文章を心がけても誤字脱字が多い場合、注意力が散漫だと受け取られてしまいます。メールは、あなたの社会人としての資質を測る一つの基準であることを理解し、細部まで気を配りましょう。
マナーが守れないと、ビジネスパーソンとして信用できない人だと思われてしまいます。これは個人にとっても所属する会社にとってもマイナスでしかありません。
特に新規営業などは、はじめの印象で成約率が大きく変わるとも言われています。
絶対に押さえておきたい! メールを作る際のマナー

絶対に押さえておきたい! メールを作る際のマナー
書類選考の結果連絡に返信する際、メールの内容だけではなく、ビジネスマナーを守れているかも重要なポイントです。なぜなら、メールの書き方一つで、採用担当者はあなたのビジネススキルや丁寧さを判断するからです。
ここでは、就活のメールを作成するうえで必ず押さえておきたいマナーを5つ解説します。これらのマナーを意識して、採用担当者に好印象を与えられるメールを作成しましょう。
件名は「Re:」のままにする
ありがちな間違いとして、返信メールを新規で作成する人もいるのですが、基本的に届いたメールに対して返信しましょう。
送られてきたメールに対して返信することで、受け手側はどんなやりとりをしていたのかを見ることができます。採用担当者は応募者などとのやりとりで1日何通もメールのやり取りをおこなっているため、どんなメールを送ったかを細かく覚えているわけではありません。
採用担当者側が「過去に送ったどのメールに対しての返信か」を把握できるので、件名は変えずに送られてきたメールに返信するようにしましょう。
宛名は正式名称で記載する
ビジネスメールは、本文を書き始めるにあたって、冒頭で会社名や部署名、名前といった宛名を書く必要があります。この宛名は基本的に正式名称で記載します。
したがって、会社名や部署名、名前で略称を使用することは避けましょう。たとえば、株式会社Aという会社の場合、A社・Aといった形で略すのはビジネスマナーとしてよくないので、必ず正式名称を使用しましょう。
特に部署名が正式名称になっていなかったり、担当者の名前の漢字を間違えていたりというパターンがあるので、記載内容に誤りはないか必ずチェックしましょう。
正式名称で記載するべきもの
- 会社名
- 部署名
- 担当者の名前
また、メールのccに採用担当者が複数名入っている場合は、宛名には全員の名前を入れるようにしましょう。
その際の注意点として、役職の高い順に名前を記載していきましょう。最近では、IT企業を中心に役職がカタカナの場合があるので、困ったら以下の表を参考にしてみてください。
本部長 |
部長 |
次長 |
課長 |
課長代理 |
係長 |
主任 |
副主任 |
シニアマネージャー |
チーフマネージャー |
マネージャー |
グループリーダー |
グループサブリーダー |
チームリーダー |
チームサブリーダー |
チーフ |
担当者の名前が記載されておらず、わからない場合もあるかと思います。その場合は、「人事グループ御中」や「人事グループ ご担当者様」でかまいませんよ。
挨拶は「お世話になっております。」から始める
ビジネスメールでは、最初の挨拶は「お世話になっております。」から始まります。
「お世話になっております。」は、「いつもビジネス関係を取り持っていただきありがとうございます」「いつも手間をかけさせてしまい申し訳ありません」といった意味合いで使われます。
似たようなものに「お疲れ様です」や「お世話になります」といったものが挙げられますが、それぞれ意味が異なります。
ビジネス | 就活 | |
お世話になっております。 | 取引先やクライアントなど、 常日頃からやりとりがある人 | 説明会などで面識がある、 もしくはすでに別のやりとりでメールをしたことがある人 |
お世話になります。 | それまでに面識がなく、 今後やりとりが発生することになる人 | それまでに面識がなく、 今後やりとりが発生することになる人 |
お疲れ様です。 | 社内の人のみ | 使用なし |
また、「お世話になっております。」といった挨拶の直後に自分の大学名と名前を名乗ります。自分の大学名と名前についても宛名同様に、正式名称で記載しましょう。
挨拶の記載例
TO
CC
件名Re: 書類選考結果のお知らせ
株式会社〇〇人事部
採用担当〇〇様
お世話になっております。
ポート大学キャリア学部キャリア学科の港 太郎です。
伝えたい要件は簡潔にまとめる
伝えたい要件のわからないメールは、相手にとって読む気が失せるものとなってしまいます。したがって、伝えたい要件はなるべく簡潔にまとめるようにしましょう。
ビジネスにおけるメールは一文一義が良いとされています。たとえば、日程の変更をしたい時に同じ文章内に選考のお礼を入れたりするのは避けましょう。理想は一読で理解できる状態です。
OK例
無事に選考通過という事で大変喜ばしい限りでございます。
早速ですが、次回選考の日程は、XX月XX日 ◯◯時よりお願いいたします。
NG例
無事に通過という事で大変喜ばしい限りでございますが、次回選考の日程についてのすり合わせをさせていただきたく、日程はXX月XX日 ◯◯時よりお願いいたします。
アドバイザーのリアル・アドバイス!日本語の使い方に注意しよう!
柴田 登子
プロフィールを見る①主語と述語をはっきりさせる。
日本語の会話は主語があいまいでも雰囲気で伝わります。
したがって、文章を書くときにもつい主語を明確にするのを見落とします。会話ではその場に誰がいるのか、誰に向かって話しているかがわかりますが、メールでは相手をはっきりさせないと書き手と聞き手、どちらのことを述べているのか判別がしづらいです。そのため、「読めばわかるだろう」は禁物です。
また、「私は」「〇〇様が」と主語を必ず明記しましょう。述語についても同じです。
採用活動でのメールのやりとりは「何をする」のか、指示や確認が主です。そのため、述語を明確にしないと、双方の「何をする」が違っていても気づかない恐れがあります。
②あいまいな言葉を使わない
たとえば、面接を対面とオンラインのどちらが良いかと聞かれたときに、どちらもOKだからと「両方とも大丈夫です」「どちらでも結構です」と答えたのに、いざオンライン面談の手順を進めるとパソコンやタブレットが用意できません、と言い出す人がいます。
「大丈夫」「結構」はとてもあいまいでな言葉で、意向としてOKなのか、それとも準備もできるのかが相手に伝わりにくいです。
「どちらでも準備・対応可能です」とできるだけ具体的に答えるようにしましょう。
締めの挨拶を入れる
締めの挨拶がないメールは、受け手に対して素っ気なさや丁寧さに欠けるといった印象を与えてしまいます。したがって、締めの挨拶は必ずつけるようにしましょう。
締めの挨拶として、おすすめなのが次の例です。
締めの挨拶例
- よろしくお願いいたします。
- どうぞよろしくお願いいたします。
- 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- 以上、どうぞよろしくお願いいたします。
締めの挨拶には、「連絡内容はこれで終わり」という意味があります。
就職活動の際には、「以上、よろしくお願いいたします」のように、「以上」を付けておくと無難です。
選考か続くかどうかの決定権は基本的に応募先企業にあるので、「引き続き〜」は使わない方がいいでしょう。
最後に署名を入れる
メールの最後には必ず署名を残しましょう。採用担当者は多くの就活生と接触しているため、名前や名字だけでは誰かわからないといった場合があります。
したがって、自分がどこの大学出身なのかやフルネームがわかるように、最後に署名を記載しましょう。
署名の記載例
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港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
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署名の直前に「返信不要です」と記載するか悩む人も多いですが、「返信不要です」は、面接の日程調整や準備すべきことの大半のやり取りを終えたあとに、補足で連絡しておくことがある時に用いられます。
相手がメールを読んだことを確認する必要がなければ、返信はいらないと伝えると、忙しい相手の手間を取らせずに済みます。
また、「返信不要」と書かずに「ご返信いただかなくても差し支えありません」といった具合で丁寧に書くようにしましょう。
企業に送ることを意識しよう! ビジネスメールを作成する際の注意点
企業に送ることを意識しよう! ビジネスメールを作成する際の注意点
採用担当者と初めてやりとりする人は、ビジネスメールをどのように作成すれば良いかわからない人も多いのではないでしょうか。
企業にメールを送る際は、就職活動における企業との重要な接点の一つであることを意識する必要があります。なぜなら、メールのやり取りを通じて、採用担当者はあなたのビジネスマナーやコミュニケーション能力を判断するからです。
ここでは、ビジネスメールを作成する際の注意点を5つ解説します。これらの注意点を理解したうえで書類選考の結果連絡への返信メールを作成することで、社会人としてのマナーを守れることをアピールしましょう。
改行や段落を意識する
ビジネスにおけるメールでは、スマートフォンだけではなくパソコンでみている場合もあります。どちらでも読みやすいレイアウトにしていく必要があります。
一般的にメールにおける1行あたりの文字数は、35〜40文字程度が良いとされているため、1行あたり35〜40文字程度で改行を進めていきましょう。
また、特に日程調整など、要件が複数ある場合は箇条書きを利用しましょう。
OK例
日程と場所は以下でお願いいたします。
—
日時:XX月XX日13時〜
場所:東京オフィス
—
NG例
日程につきましてはXX月XX日13時〜で、場所につきましては東京オフィスでお願いしたく思います。
絵文字や顔文字などは使わない
普段、友人同士のLINEなどでは絵文字や顔文字を使用し、自分の情緒を表現しますが、ビジネスメールの場合、絵文字や顔文字の使用は厳禁です。
また、「!(ビックリマーク)」や「?(ハテナ)」も使用を控えましょう。これらは、一度会食などをしたことがある相手や社内の人、取引が長く関係値が構築できている相手に使用するものです。
- インターンなどで何度か話したことのある、フランクな採用担当者に送る場合は、感嘆符などをつけても良いのでしょうか?
ビジネスメールでは「!」などの感嘆符はつけない
たとえ面識がある人でも、就職活動に関わる連絡をする際には感嘆符の使用は避けましょう。
ビジネスメールは文字として残るものであり、対面で接する以上に距離感を意識する必要があります。そのため、感嘆符を使うと馴れ馴れしい印象を与えます。
採用担当者がインターンシップでフランクに接してくれていたとしても、採用に際してはマナーがなっていないとマイナス評価になりかねません。
ほとんどの応募者がマナーを守っている中で、一人だけ悪目立ちしてしまうので、感嘆符や絵文字の使用は避けましょう。
誤字や敬語に気をつける
仕事を進めていく中では、少しのミスが命取りとなります。誤字脱字も同様で「仕事でもミスが多いのではないか」と懸念を持たれるかもしれません。特にメールの場合、漢字の変換ミスなどには気をつけましょう。
また、わからないまま使ってしまいがちなのが敬語です。ビジネスメールでは、謙譲語と丁寧語を主に使用します。
謙譲語
相手を立てるために、自分がへりくだる時に使う言葉。
(例)「言う→申す、申し上げる」「行く→うかがう」「会う→お目にかかる」「する→させていただく」
丁寧語
相手は問わず、「ます」「です」「でございます」など丁寧さを添える言葉。
(例)「する→します」「言う→言います」「行く→行きます」「知る→知ります」「会う→会います」「伝える→伝えます」
これらは、無意識的に使用していることが多いため、送付前に自分の日本語が間違っていないかを必ず確認しましょう。確認の方法として、自分でメールの文章を読み上げてみたり、不安な敬語は調べてみたりするのがおすすめですよ。
アドバイザーからワンポイントアドバイス無意識に崩した表現をしないように注意が必要
岩﨑 千夏
プロフィールを見る普段使わない言葉やビジネスマナーを突然求められる就活期間は、いつも緊張状態ですよね。人事担当者は普段から学生と接しているので、丁寧語で話す・書くができていればそんなに問題ないかと思います。
よく間違いやすいものは「御社」「貴社」でしょう。「御社」は話し言葉で、「貴社」は書き言葉です。相手が銀行であれば「御行」「貴行」、学校であれば「御校」「貴校」です。
また、「わたし」「僕」も多いですね。さすがに「俺」は見たことがありませんが、性別関係なく「私」「わたくし」に統一しましょう。面接では「わたくし」です。
ここができていなかったから即不合格というわけではありませんが、知らないまま社会人になるよりも、今のうちにしっかり身につけておきましょう。
口語体の使用は厳禁
最近よく見かけるのが、口語体でエントリーシート(ES)や履歴書に文章を記入してしまうことです。
たとえば、「OK:話していた→NG:話してた」「OK:食べられる→NG:食べれる」といったように、「ら抜き言葉」「い抜き言葉」は上の世代の人を中心に敏感です。
SNSで記載するように就活のメールや書類を書くと、軽い印象になるので気を付けましょう。
プライベートで使用しているアドレスは使わない
メールを送る際に気をつけたいのが、使用するメールアドレスです。
普段から使用しているアドレスは、届いたメールに気付きやすいというメリットもあるかと思いますが、「love」「soccer」といった趣味などの文字が入ったメールアドレスは、ビジネスの場では不適切です。
書類選考の場合、対面であったことがないという前提になるので、アドレスは第一印象となります。無難に大学のメールアドレスを使用するようにしましょう。
また、大学のアドレスがない場合は、フリーメールで就活用のアドレスを新規作成しましょう。アドレスは「名前+数字4桁(誕生日など)」といったシンプルなものがおすすめです。
プロのアドバイザーならこうアドバイス!工夫次第でメールの管理は楽になる
隈本 稔
プロフィールを見る就活活動時のメールは、確実に目を通せるように受信設定をおこない、メールを誤送信しないように注意する必要があります。主に、以下の3点に注意しましょう。
①迷惑メールの設定を変更する
メールサービスによって迷惑メールのフィルタ機能が異なるため、企業からのメール連絡が迷惑フォルダに振り分けられる事があります。
企業から送られてくるメールのドメインがわかる場合は、それを元に受信設定をおこない、わからないならば返信メールから受信設定をおこないましょう。
②企業ごとにメールをフォルダ分けする
メールの受信や返信の際に、他の会社と混同させないように、応募や連絡をした企業別にフォルダを作って振り分けをおこないましょう。
応募する企業数が数十社になる際には、選考を通過した企業のみフォルダを作って振り分けましょう。
③重要なメールはお気に入り登録やラベル付けする
選考日程などの重要な連絡は、マーキングして目立たせるようにしましょう。
メールサービスによって、重要なメールに対して「フラッグ」や「スター」などのマークを使ってお気に入りに分類できます。また、メールにラベルを付けられるサービスもあります。活用していきましょう。
返信タイミングに気をつける
返信は24時間以内におこなうのがマナーです。基本的に、気づいた時に返信するのが良いですが、どうしても返信タイミングが遅れてしまう場合でも24時間以内に返信するようにしましょう。
また、採用担当者の多くは仕事用に携帯電話を支給されています。ですが、人によっては、仕事用のメールアプリをプライベートで使用している携帯に入れていたり、仕事のメール通知がプライベートの携帯に届くようにしている場合があります。
したがって、夜中の返信は相手に不快感を与えてしまいかねないので、なるべく避けましょう。どうしてもメールを作成する時間が夜中しか取れないという人は、予約送信機能を活用して返信するようにしましょう。
こちらのQ&Aでは、就活で企業からのメールの返信が3日後になってしまった際の対処法について、キャリアコンサルタントが解説しています。企業からのメールに返信せず、数日経過してしまった人は参考にしましょう。
送信前に確認! チェックリストでミスがないか確認しよう
就活のメールは、作成してすぐに送るのではなく、送信前に必ず内容を確認することが重要です。誤字脱字、宛先の間違いといった小さなミスが、あなたの印象を悪くしてしまう可能性も否定できません。
ここでは、メールを送信する前に確認すべきチェックリストを紹介します。これらの項目を一つずつ確認して、ミスのないメールを作成しましょう。
送付前のチェックリスト
- 宛先のメールアドレスに誤りはないか
- 自分のメールアドレスは就活用のものか
- 送られてきたメールに対して、件名は変えていないか
- 会社名・部署名・名前は正式名称か
- 挨拶は「お世話になっております。」から始まっているか
- 1行あたり、35〜40字以内で収まっているか
- 1文内で伝えたいことは1つに収まっているか
- 適度な句読点を打てているか
- 日程や質問など、要素が複数ある場合は箇条書きで記載できているか
- 顔文字や絵文字、感嘆符などは用いていないか
- 誤字はないか
- 敬語に誤りはないか
- 締めの挨拶はあるか
- 最後に署名を入れているか
- メールが届いてから、24時間以内か
- 返信タイミングは深夜になっていないか
- メールを送ってから記載内容が誤っていることに気が付きました……。この場合、再送信した方が良いのでしょうか?
言い回しの間違い以外はお詫びを添えて再送信しよう
面接日程や質問内容の間違いなど、相手の判断に影響を与えるような間違いならば、必ずお詫びを添えたうえで修正版のメールを送信しましょう。
その際には、どの点の記載が間違っていたかを記載したうえで再送します。採用試験にかかわるような重要な間違いであれば、まず電話をしましょう。相手が出ないならば、メールで「お電話しましたが、ご不在のようでしたので、メールにて失礼します。」と添えたうえで、修正点を連絡します。
ちょっとした言い回しの間違いなどの場合は、相手も忙しい中でわざわざ修正連絡をされても困るので、再送する必要はありません。
こちらのQ&Aでは、企業からの返信に対するお礼メールの書き方について、キャリアコンサルタントが解説しています。結果連絡に対して返信し、さらに企業から返信が来た人は参考にしましょう。
書類選考の結果連絡への返信は好印象につながる! 悩んだ場合は送ろう
書類選考の結果連絡に対する返信は、企業への感謝や入社意欲を伝える貴重な機会です。単なる形式的な返信ではなく、記事で解説したビジネスマナーを押さえたうえでメールを返信することで、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。
しかし、すべての結果連絡に返信が必要というわけではないため、どのような場面で返信すべきか判断に迷うこともあるでしょう。
この記事では、書類選考の結果連絡に対して返信するべきケースや、シーン別のメール例文、作成時の注意点を解説しました。これらを参考に、メールを返信するべきか判断し、例文を参考に自身の状況に合わせた返信メールを作成することが重要です。
また、返信をするか判断に迷った場合は、積極的に返信しましょう。なぜなら、丁寧な返信を送ることで自身の印象が悪くなることはないからです。メールを送る際は、誤字脱字がないか、署名を記載しているかなど、チェックリストをとおして確認してください。ミスのないメールを作成して、入社への意欲や選考への感謝の気持ちを伝えましょう。
アドバイザーのリアル・アドバイス!「相手の時間をもらっている」という意識を持とう
柴田 登子
プロフィールを見る採用に関するメールのやりとりは、みなさんが始めて先方とおこなうビジネス上のやり取りです。そのため、表現や書き方はビジネスマナーに則ることが大切です。単に丁寧であればそれでいいというわけではありません。
常にやりとりには先方の貴重な時間を貰っているという意識を持ちましょう。
できるだけわかり易く、簡潔に書くことを心がけるのは必須ですが、回答のタイミングや内容なども先方の仕事の進め方に大きく影響することがあります。ひとりの回答が遅くなると、全員の面接時間の調整がそれだけ遅れてしまうので、担当者にとってはとても迷惑です。
面接時間の変更は慎重におこなう
何度も面接時間を変更するのも、一度決めたことを変更するのは最初から決めるよりももっと手間がかかるため、先方にとても迷惑をかけてしまいます。それに、本当にうちの会社は第一志望なのかと疑われかねません。
最初に日程決めをするときには十分注意して変更が起きないようにしてほしいものですが、どうしても、という場合でも一度だけで済むようにしましょう。
いずれにしても、メールの返信を事務的なやりとりと考えず、それも採用合否を決める判定要素だと考えて、丁寧かつ心を込めて対応するようにしましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
5名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/HR&Sパートナーズ代表
Chinatsu Iwasaki〇大学理系学部卒業、大手インフラ企業の人事として勤務。開業後、企業の採用コンサルティングや就職支援などをおこなう。現場感と対話を大切にしている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
Hiroshi Takimoto〇年間約2000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は60000件超。30年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表
Yoshinori Nomura〇IT業界・人材サービス業界でキャリアコンサルタントの経験を積む。培ったノウハウをもとに、その後はNPO支援団体として一般企業人の転職相談・就活生への進路相談を担う
プロフィール詳細