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面接で抑揚のある話し方をするにはどうすれば良いですか?
先日、面接練習に付き合ってもらった先輩から「話し方に抑揚がない」と言われたのですが、抑揚をどう出せば良いのかさっぱりわかりません。
面接官に聞き取りやすく、かつ熱意や誠意が伝わるような抑揚のある話し方のコツについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
抑揚を付けるためにはダラダラと話さないことが大切!
抑揚のある話し方は、相手にとって理解しやすい効果につながると言えます。
抑揚を付けるポイントは、一番伝えたいことを最初に伝えることです。そして、できるだけそれぞれを短文で話すと話の内容がわかりやすく、メリハリがつきます。
また、抑揚を付けるのが難しい場合は、面接前に発声練習をおこなうだけでも、言葉がはっきりと伝わるようになるのでおすすめです。
「あえいうえおあお」のように、母音をはっきりと、口をしっかりと大きく開けて発声する練習を、人に見られないような場所でおこなってみてください。
これにより口周りの筋肉がほぐれ、話しやすくなる効果があります。面接直前に数回おこなうと良いでしょう。
緊張緩和の秘訣! 口の準備運動を忘れないようにしよう
これは一種の準備運動のようなものです。準備運動をせずにいきなり喋ろうとすると、声が出なかったり、かえって緊張してしまったりすることがあります。
面接では自分が話す時間が長いため、ある程度口の筋肉をほぐしておくことがお勧めです。お手洗いなど、人目につかない場所でおこないましょう。
話し方ではなく表情や仕草を意識して第一印象を良くしよう!
緊張している状態で話し方の抑揚を意識するのは難しいものです。無理に抑揚を付けようとするよりも、少し口角を上げて笑顔で話すことを意識するほうが効果的だと私は思います。
メラビアンの法則というものがありますが、人の第一印象は見た目が大きく影響します。
この「見た目」には、表情や仕草なども含まれるのです。服装や表情、雰囲気といった視覚的な情報で、相手に与える印象は大きく変わります。
笑顔で話すことを意識して見た目の印象をUPさせよう!
話し方に抑揚が付けられない場合は、笑顔や仕草といった部分でカバーすることを考えましょう。癖になっている話し方をすぐに治すのは難しいものです。
緊張していても口角が上がっていれば、相手はあなたが笑っているように錯覚します。まずはそこから意識してみましょう。
笑顔で話すことで緊張も和らぎ、自然に抑揚が付けられるかもしれません。視覚的な部分でカバーすることを意識してみましょう。
こちらの記事では面接での話し方のコツや伝わる話の構成について詳しく解説しています。うまく話すための練習方法も説明しているので、話し方に悩んでいる人はチェックしてみてください。
面接の練習をするときには次の記事も参考にしてみましょう。自然体で話せるように適切な方法で練習を重ねてくださいね。
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