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社長面接で印象に残る面白い逆質問が知りたいです。
もうすぐ社長面接を受ける予定なのですが、せっかくの機会なので、最後の逆質問では少しでも社長の印象に残るような面白い質問をしてみたいと考えています。
もちろん、場をわきまえたうえで、会社の将来性や社長のビジョンに関する質問にもつなげたいのですが、ユニークな切り口や、過去に「それは面白い」と感じられた逆質問の事例などがあればぜひ参考にしたいです。
また、どのような工夫をすれば、相手の記憶に残りつつ失礼にならない逆質問になるのかもアドバイスよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
社長の考える会社の未来像を聞いたうえで自分の挑戦意欲を伝えよう
社長は、面接先の代表者であるため、自社の事業のことや今後のビジョン、将来などを会社のなかで最も考えている人と言えます。
事業、ビジョン、将来などについての社長の話を改めて逆質問で聞くことで、その話が、ホームページ(HP)や会社案内などに書かれていることと合っているかどうかを照らし合わせてより理解できると思います。
そのうえで、あなた自身が何をしたいのか、どんなことにチャレンジしてみたいのかなどを話すことが大切です。
社長のメディアをチェックして敬意ある感想を伝えよう!
実際のところ、記憶に残るような逆質問になるかどうかは、画一的に決まったものがあるとは言いがたいです。
面接に臨む前に、社長が何かの雑誌や記事に出ている場合には、その内容を読み込んでの感想を話してみるなどは一つの方法だと思います。
私自身、過去に著書を出している社長の面接を受けたことがありますが、そのときは著書の感想を伝えました。こうした内容は、会話を広げるきっかけにもなるため、おすすめです。
ただし、会話を広げたいからと言って、批判的な発言や質問はしないようにしましょう。面接の場ということをわきまえて敬意ある感想を伝えましょう。
社長の人柄によって面白い逆質問はミスマッチの可能性があるため要注意!
これは非常に特殊なケースかもしれませんが、私が友人から聞いた話では、ある会社の社長面接で、最後に「何か質問はありますか? 」と聞かれた学生が、「失礼します」と言って突然上着を脱ぎ、中に着ていたTシャツを見せたそうです。
そのTシャツには、マジックでその会社名と「絶対に入りたいです! 」と書かれていたそうで、その学生は内定を獲得したとのことでした。合格にした理由を、その社長は「面白いから」と言っていたそうです。
しかし、これは関西の企業だったから許されたのかもしれません。地域によっては厳しい見方をされる可能性があるため、注意が必要です。
奇をてらわず真摯に! 社長の求めていることを読み取りアピールしよう
そもそも、社長が面白い質問を求めているとは限りません。社長のなかには、堅実な人を好む人も多いです。
社長のビジョンに関する質問なども、場合によっては長々と語られてしまう可能性があるので、避けたほうが無難なこともあります。
自分が面白いタイプだとアピールしたい気持ちはわかりますが、それが相手に受け入れられるかどうかをその場で見極めるのは非常に困難です。
プロのインタビュアーでさえ、相手との相性が合わないと感じることはあります。学生であればなおさら、奇をてらった質問は避けるべきでしょう。
もし面白いアピールをしたいのであれば、質問ではなく、最後の自己PRで少しユーモアを交えるくらいにとどめておくのが良いでしょう。無理に面白い質問をしようとせず、誠実な姿勢で臨むほうが良いと思います。
社長面接の逆質問のポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。社長面接を控えている人は参考にしてみてください。
逆質問以外にも、社長面接ならではの気を付けたいポイントはたくさんあります。社長面接の対策を詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみましょう。
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