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留年するとESが通らない可能性が高まりますか?
就職活動でエントリーシート(ES)を提出しているものの、留年していることが原因なのか、なかなか書類選考を通過できません。
ESの学歴欄に留年したことを記載していて、それが選考に大きく影響しているのでしょうか? 留年の理由についても正直に書いているのですが、企業側はどのように受け止めているのでしょうか?
留年経験で書類選考の突破が厳しくなるのであれば、どのように伝えれば少しでも評価を落とさずに済むのか教えてほしいです。留年経験があってもESを通過させるために工夫できること、意識すべきことなど、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
単に「留年した」とESに書かず理由と学びを前向きに伝えよう
ESに単に「留年しました」とだけ記載すると、ネガティブな印象を与える可能性があります。
病気療養のためであったのか、ご家族の事情によるものだったのか、あるいは留学のためだったのかといった、留年に至った背景や具体的な理由を正直に伝えることが重要です。
そして、その経験から何を学び、どのようにしてそれを乗り越えたのかを前向きな言葉で伝えるように心掛けてください。
どんな経験も前向きに伝えよう! 人間味が伝わり関心を引くことも
もちろん、単に遊び呆けて単位を落としてしまったというような印象を与えてしまうと、企業からの評価は厳しくなる傾向にあります。その期間に何を得て、どのように成長できたのかを、自分の言葉で前向きに伝えることが必要です。
そうすることで、ネガティブな印象を持たれる可能性は低くなります。
むしろ、失敗や挫折から人間味が感じられ、さらに企業側が興味を持ってくれる可能性すらあるのです。どんな経験であっても、ポジティブな視点で伝えるようにしましょう。
留年の理由や学びがないと通過が困難な場合もある
留年の事実が、選考に何の影響も与えないとは限りません。ただ、質問者さんは正直に悩みを伝えられている時点で、素晴らしいと思います。
留年に対して、何かしらの後ろめたい思いがあると、その事実から目を背けてしまう人もいるからです。
ESで大切なのは、留年したという事実よりも、その経験が現在の自分にどう活きているか、それを自分の強みとしてどう伝えられるかだと言えます。
行動と成長を伝えよう! 正直な気持ちが企業との出会いを引き寄せる
その事実に対して、どう行動したのかという点を評価してくれる企業は必ずあります。私自身も、留年経験のある人を採用したことがありました。
今の正直な気持ちのまま、その経験をどう受け止め、どう行動しているか、そしてそれを応募企業でどう活かせるのかを、言語化して伝えてみてください。あなたの思いに共感してくれる企業にやがて出会い、結果も自然とついてきます。
留年が就職活動に与える影響が気になる人は、こちらの記事をチェックしてみましょう。留年した人の就活の状況や、企業が持つ留年のイメージを解説しています。
次のQ&Aでは、留年すると大手企業への就職は厳しいか……の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
留年の経歴をどのように伝えれば良いか迷っている人には、こちらのQ&Aもおすすめです。キャリアコンサルタントのアドバイスをチェックしてみましょう。
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