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自己紹介シートのおもしろい項目にはどんなものがありますか?

就活用に自己紹介シートを作成中なのですが、少しでも採用担当者の興味を引くようなおもしろい項目を入れたいと考えています。

多くの企業で趣味や特技といった定番の項目はありますが、それ以外に何かユニークで自分らしさを効果的に伝えられる項目はないでしょうか?

どのような切り口がおもしろい自己紹介だと思ってもらえるのか、ぜひ皆さんのアドバイスをお聞きしたいです。よろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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ユニークなだけではNG! 自分らしさをアピールできる項目を選ぼう

自己紹介シートの項目で差別化できるものですね。

たとえば、「最近熱中していること」や「自分を動物にたとえるとしたら」といった項目は、応募者の個性や価値観を自然な形で伝えることができ、効果的だと思います。

重要なのはユニークでありながらも、自分らしさを的確に表現できる項目を選ぶことです。

自分が一番伝えたい魅力に合わせて項目を選ぼう

項目の考え方はいくつかあります。

まず、一つは親しみやすさを重視し、読み手の興味を引きやすい項目を選ぶ方法です。

たとえば、「好きな休日の過ごし方」や「最近笑ったこと」といったテーマは、応募者の人柄や日常の雰囲気を自然に伝えることができ、読み手に「話してみたい」と感じさせるきっかけになります。

実際に、以前「毎週末は祖父と囲碁を打っています」と書いた人がいて、その一文から面接で和やかな会話が広がり、結果的に好印象につながったケースもありました。

もう一つは、自身の成長過程やものの考え方を伝えられる項目、たとえば「人生で最も影響を受けた言葉」や「これまでの経験で最大の挑戦」などを選ぶ方法があります。

また、特にクリエイティブな側面を強調したい場合は、「もし1日だけ自由に100億円を使えるとしたら、何に使うか」のような、少し意表を突くようなテーマもその人の想像力を伝えるうえで有効かもしれません。

自身が最もアピールしたいポイントに近い項目を選ぶと良いでしょう。

ついついアピールしたい要素を詰め込みすぎてしまいがちですが、自己紹介シートの項目はあまり多すぎても情報過多になるため、2つから3つ程度の項目数が良いと思います。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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「キャッチコピー」や「プチ自慢」など個性を伝えられるものを選ぼう

どのような切り口の項目が「おもしろい」と評価され、自身の魅力が伝わるのか、いくつか具体的なアイデアを紹介します。

まず一つ目のアイデアとして、「自分にキャッチコピーをつける」という項目はいかがでしょうか。

自分自身を象徴するような、わかりやすい一言で表現するキャッチコピーは、採用担当者に強い印象を残す効果が期待できます。

このキャッチコピーには、自身の長所を端的に盛り込むだけでなく、改善中の短所やユニークな経験などを織り交ぜることで、より多面的な自己紹介となり、興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

ただし、この項目を設ける際には注意点があります。

面接でキャッチコピーについて深掘りされた際に、「なぜそのキャッチコピーをつけたのか」という質問が想定されることです。

背景を具体的なエピソードを用いて説明できるよう、あらかじめ自己分析を深め、しっかりと準備しておくことが必須となります。

自己PRで話す内容とは違った視点からのアピールに活用するのがおすすめ

二つ目のアイデアとしては、「プチ自慢」の項目を設けるのもおもしろいでしょう。これは、日常生活における些細なことでも、自身が継続していることや人知れず努力していることなど、誇りに思える事柄を挙げるというものです。

たとえば、「〇年間一度も風邪をひいていない」といったプチ自慢は、自己管理能力の高さや健康であることのアピールにつながります。

このように、自己PRの項目で大々的にアピールするほどの内容ではないが、社会人として求められる基礎的な資質や、自身の人となりをさりげなく伝えるのに効果的な項目です。

これらのアイデアを参考に、自身の個性や経験を振り返り、オリジナリティあふれる自己紹介シートを作成してみてください。

次の記事では、面接官の記憶に残るおもしろい自己紹介シートの作り方を解説しています。ぜひ自己紹介シートを作成する際の参考にしてみてください。

次のQ&Aでは、面接官ウケの良い就活のネタについてキャリアコンサルタントが解説しています。併せて参考にしてみましょう。

こちらのQ&Aは、就活で使えるおもしろい特技についてのアドバイスです。採用担当者の印象の残るネタを探している人は併せて参考にしてみてください。

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