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1人で抱え込むという短所は面接でどう伝えるべきですか?
自己分析で、短所は「問題を一人で抱え込んでしまう」ことだと気付きました。
面接で短所を聞かれた際に、どのように言えばネガティブな印象を与えずに済むでしょうか?
さらにこの短所を、仕事に活かせるようなポジティブな側面に言い換えることは可能なのかも、面接官の視点から教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
思慮深いと言い換えて改善策もセットで伝えよう
「一人で抱え込む」という短所については、「思慮深い」という言葉に置き換えてみるのはいかがでしょうか。
一人で抱え込んでしまうとなると、仕事に支障が出るのではないかと懸念される可能性があります。しかし、思慮深いという表現を使うのであれば、以下のように伝えられます。
たとえば、「思慮深いので、少し人より長く考え込んでしまう傾向があります。しかし、その点については、周りから先にアドバイスをいただいてから考慮することで改善していきたいと考えています」といった形で話してみましょう。
過去の経験や改善方法を具体的に話して評価してもらおう
もし、思慮深いことについて深掘りされた場合は、過去の経験談をもとに、「このような経験で過去に失敗してしまったことがありますが、入社後はこのように改善していきたいです」と話されると良いでしょう。
言い換えをしたうえで、具体的な改善策や経験を伝えることが大切です。そのように伝えることで、ポジティブに受け取ってもらいましょう。
1人で抱え込む性格は責任感があると伝えられる
「一人で抱え込む」という学生のエピソードを聞いていくと、やはり「責任感がある」というタイトルがしっくりくるケースが多いです。もしそういったエピソードを持っていれば、責任感と伝えるのが良いのかなと思います。
責任感はやはり社会に出てから必要なものですし、ポジティブな表現として伝わると思います。
短所は正直に伝えて今ではどう改善しているか話そう
また、短所として答えるというところでいくと、一人で抱え込むことはそのまま答えて、結果的に責任感があるエピソードになっているという構成が良いと思います。
短所自体をポジティブな回答にしてしまうと、「短所を聞いているんだけど……」となってしまうかもしれません。
そのため、今は一人で抱え込みすぎずに、周りに頼るようにしているというリカバリーをおこなっているところまで伝えていくのが良いと思います。
こちらの記事では短所を長所に言い換える例を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
面接で長所や短所を聞かれたときの答え方は、次の記事を参考にしてみましょう。基本的に答え方やより魅力的な回答になるコツを解説しています。
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