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面接で逆質問の時間がなかったら不採用ですか?

先日受けた面接で、最後に「何か質問はありますか?」と聞かれる時間がありませんでした。面接官の方も忙しそうで、そのまま終了となりました。

一般的に、面接で逆質問の機会がない場合、選考において不利になる可能性が高いのでしょうか? 企業側には、逆質問をしない理由があるのかも気になります。

もし、逆質問ができなかった場合、その後の選考に影響がないか不安です。何かフォローアップとして企業に連絡を取るべきでしょうか? 逆質問がなかった面接の結果を待つうえで、心構えや注意点があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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逆質問がなくても合格することはあるので気にしなくて良い

私自身の経験でも、最初に入社した上場企業では逆質問の時間はありませんでしたが、合格しました。

これは、個人面接か集団面接かによっても状況が変わってきますが、個人面接の場合、他の質疑応答に時間を使いすぎてしまい、逆質問の時間がなくなることがあります。

逆質問の時間がなかったからといって、それが不採用に直結するケースは少ないでしょう。

また、準備した質問がすべて面接で聞かれるわけではないので、時間がなかったからといって、特にマイナスにとらえる必要はありません。

より納得して就職活動を進めるためには積極的に質問をしよう

もし逆質問の時間が設けられなかった場合、こちらから質問することはまったく問題ありません。

面接時間が終了する前に、「少し質問させていただいてもよろしいでしょうか」と企業側に伝えるのは有効だと思います。

やはり、入社を希望する企業なので、聞きたいことがあるのは当然です。より良い就職活動にするためには、機会があれば積極的に質問したほうが良いでしょう。

ただし、面接対象者が多い場合は、面接官側で時間を区切ってしまうこともあるので、状況判断は難しいところです。

しかし、逆質問への回答が5分もかかるわけではなく、1、2分程度で終わることも多いので、「最後に一つだけ質問させてください」と切り出して質問することは、自身の就職活動を有利に進めるためには有効だと思います。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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逆質問の時間がない面接もあるため心配しすぎなくて良い

まず、面接では必ず逆質問の時間があるとは限りません。

質問の時間がなかったことについては、たとえば、一次面接なのか二次面接なのか、どの段階の面接かにもよるでしょう。最初の面接で、多くの応募者をふるいにかける目的であれば、個別の質問時間を設けずに進めることもあるかもしれません。時間が限られていた可能性も考えられます。

時間がなくても聞きたいことがあれば伝えてみるのが良い

逆質問の時間がなかったからといって、それが即不合格につながるとは思いません。

聞きたいことがあれば、質問をしたいことを伝えてみても良いと思います。ただ、逆質問をしたからといって合格するわけでもありません。

逆質問では合否は気にしすぎずに、気になっていることを聞くようにしましょう。

面接の逆質問で何を聞いたら良いか迷っている人は、以下の記事を参考にしてみてください。逆質問の考え方を質問例付きで解説しています。

次の記事では面接で聞いてはいけない逆質問の例を解説しています。逆質問を成功させるコツや良い例文も紹介しているので、チェックしておきましょう。

面接で評価を落としかねない話題については、こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。

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