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就活が無駄なことのように思えます……。

現在就活中ですが、最近、説明会に参加したり、エントリーシート(ES)を書いたり、面接を受けたりといった就活のすべてのことが、本当に自分のためになっているのか疑問に感じ、時間の無駄なように思えてきてしまいます。

就職活動を続けていても、自分の個性や本当にやりたいことが置き去りにされているような気がするのです。

就職活動は、応募者にとっては無駄な時間になってしまうこともあるのでしょうか? もしそうではない部分もあるとしたら、就活を通して得られるものや、意味のある時間の使い方とはどのようなものでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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受動的になりすぎているかも? 将来への選択肢が多様にある機会ととらえよう

就職活動を「企業が自分を選ぶためのもの」と、少し受動的にとらえすぎているのかもしれません。

就職活動は、企業に選ばれる場であると同時に、「自分が会社を選ぶ場」でもあります。

特に現在は売り手市場といわれており、自分の将来を選ぶための重要な機会です。決して無駄ではありません。

効率的に企業と出会える期間! 良いと思える会社を主体的に探していこう 

ESを書いたり、説明会に参加したり、面接を受けたりするなかで、「この会社は違うな」「この会社は嫌だな」と感じたら、辞退する権利は応募者にもあります。

ピンとこないまま活動を続けているのであれば、一度立ち止まって考えてみるのも良いでしょう。

主体的に「この会社が良いな」と思える企業に出会えれば、積極的に活動できるはずです。

学校のカリキュラムの延長のようにとらえるのではなく、むしろ、一括で採用活動がおこなわれることで、効率的に企業と出会える機会ととらえることもできます。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

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無駄になるかは就活への向き合い方次第!

就職活動が無駄な時間になるかどうかは、その人のやり方や向き合い方次第です。

私としては、就職活動が「やって良かった」と思える有意義な時間になるよう支援していますし、実際に「人生のなかでこんなに頑張ったと言える時期はうれしい」と語る学生もいます。

これほど自分自身の未来や過去と向き合う時間は、大人になってからはなかなか取れません。

就活期間で自分や社会、企業と本気で向き合えば今後を前向きにとらえられることも

就職活動は非常に贅沢な時間だと言えます。これから先の長い人生をともに過ごす「自分」という存在を深く知ることは、将来のミスマッチを防ぎ、より良い選択をするために不可欠であり、就職活動はそのための絶好の機会です。

一度立ち止まって「自分にとって就職活動をする意味は何か」を考えることは非常に大切です。

就職活動以外の選択肢を検討することも良い視点だと思いますが、自分自身や社会、企業、業界と真剣に向き合うことは、決して無駄にはなりません。

むしろ、本気で取り組むことで、将来が楽しみになったり、これからの人生を前向きにとらえられるようになったりするという声もよく聞きます。

ぜひ、やり切ったと思えるまで向き合ってみてください。

そもそも働く意味ってなんだろう……と感じている人は、以下の記事を読んでみてください。

「就職したくない」と悩んでいる人には次の記事もおすすめです。マイナスな感情と向き合って悩みを解決するヒントにしてくださいね。

就活に疲れたりやめたくなったりしたときには、こちらの記事も読んでみてください。注意点や乗り越え方を解説しています。

こちらのQ&Aでは、就活するのがばかばかしいと感じる相談者にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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