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「就活をやめて良かった」という人はいますか?
就職活動がうまくいかず、精神的に疲弊しています。「いっそのこと就活をやめてしまいたい」と考えることもあるのですが、実際に就活をやめて良かったという人はいるのでしょうか?
今の時代、就職しなくてもいろいろな生き方があると思います。フリーター、フリーランス、起業、留学など。
でも正直、「就職する」という道から外れるのに怖さを感じる自分もいます。
どちらにせよ後悔しないように、就活をやめるという選択も考えたく、やめてよかったと言っている方がいればぜひその方の意見を伺いたいです。
キャリアコンサルタントの皆さん、これまでそういった方に出会っていればぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
その後を追えている人はいないが安易にやめるのはおすすめしない
就職以外の道を選ぶハードルは、以前より低くなっています。しかし、未経験からフリーランスや起業で生計を立てるのは非常に困難です。
「誰でもできる」ことと「誰でも稼げる」ことはまったく違います。しばらく無収入でも生活できる経済的基盤や、アルバイトと両立する覚悟がなければ、安易に選ぶべき道ではありません。
目の前の辛さから逃げると将来ツケとして回ってくる
安易に就職活動を辞めてしまうと、その後のキャリアプランをどう描くのか、いつか正社員になろうと思ったときにどうすれば良いのか、といった問題に直面します。
目の前の辛さから逃げるためだけの決断は、将来の自分にツケとして回ってくる可能性があります。
過去には、就職活動を一時期お休みしたという学生はいましたが、完全に辞めたという人は、その後の状況を大学のキャリアセンターなどが把握できなくなるため、正直なところ、その人たちがどうなったかまでは追えていないのが現実です。
就職だけが道ではないが逃げると後で苦労する可能性が高い
就職するだけが社会に出る道ではないというのは本当のところです。 自営業もあれば、フリーランス、起業という道もあります。
しかし、就職のメリットというのはすでに成功している企業でたくさんのことが学べるという点です。 それを元に、いずれ起業するという目標を持って就職しても良いと思います。
10年後の未来も見据えて後悔がないといえるか考えよう
ただ、逃げで就職活動をやめるのは良くないと思います。 将来、「これまでどう過ごしてきたか」を問われたときに自信を持って答えられないと、かえって苦労する可能性があるからです。
「今が楽しければそれで良い」という考え方もありますが、時は戻りません。 10年後といった将来を想像することが大事です。
それでも良いと思うなら、何を選んでも自身の自由です。 さまざま考え方があるということをお伝えできればと思います。
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