Q
就職浪人したのに、結果が出ずに焦りと不安で押し潰されそうです。
昨年度大学を卒業予定して就職する予定でしたが、当時は就活への取り組みが甘く納得いく内定を得ることができなかったため、意図的に留年して新卒就活をやり直しています。
しかし書類選考やWebテストはほとんど通過できている一方で、とにかく面接で落ち続けていて、現在まで内定をもらうことができていません。落ちる度に自分なりに反省点を考え、その都度改善・対策をして次の面接に臨んでいるのですが、それでも現状全く結果に結びついていません。
昨年度でも志望度が高くなかった企業とはいえ内定を得ることができていたのに、より真剣に取り組んでいるはずの今年は現状全く結果が出ておらず、毎日焦燥感と不安に押し潰されそうな状態が続いています。
このような状況なのでどうしても自己肯定感が下がってしまい、自信を持って面接に臨むことができません。 また「何としても結果を出さないと」と焦るあまり、良くない力み方をしてしまっている気がします。 面接にリラックスして臨むにはどうすれば良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
昨年のことは割り切り、自信を持って面接に臨もう
書類選考やWebテストは通過できているのですから、能力は一定の評価をされています。面接で留年した理由を問われて、何と回答しているでしょうか?
たとえばどうしても外資系コンサルティングファームに入社したかったが思うような結果が出ず、1年間勉強して再度応募したなど、企業が納得できるものでなければ、面接官の理解を得られないかもしれません。
1年間就職留年をした理由、1年間で習得した知識やスキルについて、改めて考えてみましょう。
面接でリラックスする方法ですが、内定を取らなければという気持ちが強いと、どうしてもうまく回答をしようと思ってしまい、緊張した表情になりリラックスして臨めません。
昨年は内定が取れたのにと考えれば、少なからず面接で余計な力が入ってしまいます。昨年は昨年のことだと割り切り、1年間で習得した知識やスキルに自信を持って面接に臨みましょう。
また面接で採否のジャッジをされていると考えるのではなく、自分に合う企業かどうか面接で確かめてみようといった気持ちで受けると、リラックスして臨めます。
既卒の就活の進め方は、こちらの記事を参考にしてください。ポイントを押さえ、笑顔で就活を終えられるよう頑張りましょう。
以下の記事では、面接での緊張を解く方法を解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
面接が不安で仕方ない人は、こちらのQ&Aでキャリアアドバイザーが悩みに回答しているので、ぜひチェックしてください。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。