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グループワークで自分が無能だと気が付きました。

就職活動でグループワークの選考を受けたのですが、自分がまったく貢献できなかったと感じて、不安で仕方ありません。

他の参加者は活発に意見を出したり議論をまとめたりしていたのに、私はうまく発言もできず、良いアイデアも出せませんでした。

終わってからは、自分が無能だと思い知らされたようで、強く落ち込んでいます。

グループワークで何もできなかった場合、やはり評価は大きく下がってしまうのでしょうか?

企業はグループワークのどんなところを見ているのか、また、次に向けて少しでも貢献できるようになるには、何から始めると良いのか教えていただけるとありがたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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目立つ必要はない! 自分なりのやり方で小さな貢献から始めていこう

グループワークは、必ずしも目立つ意見を言うことだけが評価される場ではありません。

熱心に話を聞く姿勢や、議論をまとめる役割、ほかのメンバーを支援する動きなど、さまざまな形で貢献することができ、それらは同様に評価されるべきものです。

もし「今回は貢献できなかった」と感じたとしても、落ち込む必要はありません。

次回からは、たとえば「小さな一言でも発言してみてみる」「ほかの人の意見を整理して言い換えてみてみる」「議論が脱線していないか方向性を確認する」といった、小さな貢献から意識してみるのはいかがでしょうか。

焦らずじっくり経験を積み重ねればいつしか自信がつく!

経験を重ねていくなかで、自身の得意なことや苦手なこと、いわゆる自分の性質をより深く理解できるようになるはずです。

そして、その性質に合わせて、グループワークのなかでどのように振る舞うのが適切なのか、徐々に学んでいくことができます。

自信というものは、一朝一夕につくものではありません。焦らず、じっくりと経験を積み重ねていくなかで、少しずつ育っていくものです。

失敗を過度に恐れることなく、一歩ずつ着実に前進していくことが大切です。そうすれば、きっと大丈夫です。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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貢献の形は一つじゃない! 自分にできる役割を見つけよう

グループワークには、ファシリテーター、タイムキーパー、書記などさまざまな役割があります。

まずは自分が貢献できそうな役割をみつけ、次回は最初に「〇〇役をやります」と宣言してみましょう。

役割を明確にすることで、チームのなかで何をすべきかがわかり、活躍の場が生まれやすくなるからです。

失敗は成長のチャンス! 次に活かす姿勢が大切になる

一度の失敗で「自分は無能だ」と決めつける必要はありません。むしろ、自分の課題が明確になったことは大きな成長の機会です。

なぜ貢献できなかったのかを振り返り、次に活かそうとする誠実な姿勢が、あなたを大きく成長させます。

グループワークでは採用担当者から何を見られているのか、どのような対策が必要なのかについて、以下の記事で解説しています。グループワークで少しでも課題や疑問を感じている人やチェックしておきましょう。

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