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面接で言葉につっかえる時、どう対処すべきでしょうか?
面接で緊張してしまい、話したいことが頭のなかでまとまらず、言葉につっかえることがよくあります。せっかく準備してきた内容も、うまく伝えられず、面接が終わるたびに後悔してしまいます。
こうした「つっかえ」は、やはり面接官に悪い印象を与えてしまうのでしょうか?
話すスピードや間の取り方など、意識すべき点があれば知りたいです。また、もし面接中に言葉に詰まってしまった場合、どのようにリカバリーすれば良いかも教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
言葉の詰まりは「ゆっくり話す」ことで防ぐことができる
面接で言葉につっかえる人によくあるパターンとして早口で話してしまうというのがあります。
自分が思っている以上の勢いで一気に話してしまうことで、頭のなかに話すネタがなくなってしまう現象が起きるのです。そうすることで、次に話す言葉が出てこなくなり、言葉につっかえてしまうというのが原因として挙げられます。
これをなくすために一番有効なのは、ゆっくり話すことです。
頭のなかで文章を作りながら話していく方法ですが、この文章を作るスピードと自分の話すスピードが釣り合っていないと、話続けられません。
そのため、落ち着いてゆっくり話しながら、次に話すことを並行して考えていく、ということを少し訓練したほうが良いのかなと思います。
話がまとまらないときは正直に「時間ください」でOK!
それでもつまってしまうということであれば、ストレートに「少し考えさせていただけますか」や「お時間いただけますでしょうか」など、正直に伝えてしまっても良いです。
考えがまとまらないのに話し始めるよりは、まとめる時間をもらって、しっかりと自分の言葉で話せるほうが印象としても良いでしょう。
どうしてもその場で回答できない場合は「今は考えがまとまっておりませんが、後ほど回答させていただいて良いですか?」などと伝えて、回答が用意できたタイミングで話すことも一つの方法です。
真摯な姿勢が好印象の秘訣! 言葉に詰まったときは正直に伝えよう
まず、面接本番で言葉に詰まってしまったときは、慌てずに一呼吸置くことが大切です。
そして、「すみません、少し考えてからお話しさせていただきます」というように、面接官に一度断りを入れると、落ち着いて対応できます。
焦って無理に言い直そうとしたり、発言内容が矛盾してしまったりするよりも、一度立ち止まって考えを整理しようとする姿勢は、むしろ真摯な印象を与え、好意的に受け止められることもあるのです。
緊張は真剣な証拠! 前向きな心構えを持とう
緊張のあまり言葉が出てこない状況に陥ると、「練習不足なのではないか」と自分を責めてしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。
むしろ、「真剣に面接に向き合っている証拠」と前向きにとらえることが大切です。 落ち着いて、誠実に対応することを心掛けましょう。
事前準備としておすすめなのは、あらかじめ想定される質問に対して声に出して回答する練習をすることです。このような練習をしておくことで、本番でも言葉に詰まることなくスムーズに話しやすくなるため、ぜひ試してみてください。
面接で答えられないときは、準備不足なのかもしれません。すぐできる対策をこちらの記事で解説しています。
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