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ガクチカの動機はどう考えて伝えるべきですか?
エントリーシート(ES)や面接で「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」について聞かれる際、その活動を選んだ動機まで深掘りして話すように言われます。
ですが、正直なところ「なぜその活動を頑張ったのか」をうまく言語化できずにいます。
特に、アルバイトやサークル活動など、自然な流れでかかわったことについて、「どうしてそれを選んだのか」「どんな目的があったのか」を説明するのが難しく感じています。
就活においては、ガクチカの中身だけでなく、その活動に取り組んだ理由や背景も重要だと聞きます。活動の動機をどう捉え、どのように伝えると説得力が増すのか、プロのキャリアコンサルタントの方々の視点からアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
強制ではない活動には自発的に動いたきっかけが必ずある!
単にアルバイトやサークル活動の経験を羅列するだけでは、動機を伝えることはなかなか難しいでしょう。さらに一歩踏み込んで、なぜそのアルバイトを選んだのか、なぜそのサークル活動に参加したのかを深掘りすることが必要です。
たとえば、多くの学生は「家が近かったから」とか「友だちがやっていたから」といった理由でアルバイトを選びがちです。サークル活動も「雰囲気が良さそうだったから」といった漠然とした理由で始めることもあるでしょう。
しかし、強制ではないアルバイトやサークル活動だからこそ、嫌なことに自ら取り組むことは考えにくいものです。そこには、「良い」と感じた明確な動機が必ず存在します。
「感情」に目を向けると動機が見えてくる!
その動機を整理する際には、自分の感情と向き合うことがとても大切です。たとえば、「接客業のアルバイトを選んだのは、人と話すのが好きだから」など、具体的な行動の裏にある感情や価値観を探ってみてください。
些細な経験でも、活動の内容を書きだしていくうちに、その活動に対して自分が何を感じていたのかが見えてきます。
その活動を続けられた理由から動機を見つけよう
どんな活動にも、その活動を始めた動機や続けられた理由があります。そのため、ガクチカ学生時代に力を入れたことの動機は、必ず言語化して伝えるべきです。
ただし、なかには「本当に何も考えずにやったこと」もあるかもしれません。たとえば、親に言われて何となく始めたことなどがその例です。強い動機がなくても、結果としてうまくいくこともあります。
しかし、その活動のなかで、何かしらを自分で考えながら行動したからこそ、その結果があるのです。だからこそ、動機が他人の言葉にあったとしても、それを続けられたという経験の裏には自分の考えがあることを認めてあげてください。
第三者の力を借りて自己理解を深めよう
もし、どうしても自分で見つけられないのであれば、第三者の力を借りることをおすすめします。 キャリアコンサルタントやコーチングを活用し、自分の内面を深掘りして気づきを得るのは効率的な方法です。
就活がうまくいかないと感じたときは、無理に一人で抱え込まず、周囲の力を借りるのも大切だということを覚えておきましょう。
自己PRをどのように作ればよいか悩んでしまいますよね。こちらの記事では、自己PRの構成についてキャリアアドバイザーが解説しています。
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