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行動力があることを短所にとらえられる可能性はありますか?
私の短所は「行動力がありすぎるところ」だと考えているのですが、面接などで伝えるのは避けるべきでしょうか?
思い立ったらすぐに行動してしまうため、周りの意見を聞かなかったり、計画が甘くなりがちな面があります。短所として正直に伝えた方が良いのか、それとも別の言葉に言い換えるべきか悩んでいます。
もし伝えるとしたら、どのように伝えればマイナスな印象を持たれないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「行動力がありすぎる」という伝え方では短所としてとらえられない
私のこれまでの経験上、「行動力がある」という言葉自体が企業側から短所としてとらえられることは通常なりと考えられます。自主性や主体性は多くの仕事で求められる資質だからです。
もし短所として伝えるなら「行動力がありすぎるあまり、周りの意見を聞かなかったり計画が甘くなりがち」といった表現でマイナス面を具体的に示し、それをどう改善しているかという姿勢も併せて伝えるようにしましょう。
単に「行動力がありすぎる」とだけ伝えると、計画性がない、あるいは慎重さに欠けるといった、よりマイナスな印象になってしまう可能性があります。
慎重さが求められる業界ではあえて行動力を短所にしないほうがおすすめ
「人の意見を聞かない」「計画が甘くなる」という短所と「行動力がある」という長所をどう紙一重として見せるかがポイントです。
行動力がありすぎることがマイナスに評価される可能性があるのは、顧客との長期的な信頼関係構築が重視される仕事や地道な作業が求められる分野などです。
そういった業界では、あえて行動力があることを短所として伝える必要はないと私は思います。
行動力を短所として伝える場合は表現方法に注意が必要
「短所として行動力がある」という言葉遣いは少し語弊があるかもしれませんね。
まず、「短所」として表現する際の言葉を選び直したほうが良いと思います。
たとえば、「いろいろなものに興味を持ってしまい、あまり深く考えずに行動してしまう」といった表現が良いかもしれません。
短所を伝える際は必ず改善努力を加えて成長意欲を示そう!
そして、短所を伝える場合は、必ずそれをどうやって改善しようとしているかを付け加えることが重要です。
短所のみを伝えてしまうと、「仕事でも同じようになってしまうのでは」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
短所をしっかりと自分自身で把握できていること、そのうえで改善する意識を持っていること、そして社会人としてこれから頑張っていく意欲があることを伝えられる構成を意識しましょう。
面接で短所としてあげる人が多い「心配性」は、どのように答えると良いのでしょうか。こちらの記事をチェックしてみましょう。
長所や短所についてどう回答したら人柄が伝えられるのか気になる人は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
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