Q
その他
回答しない
英語を活かせる安定した職業にはどんなものがありますか?
私は将来、自分の英語力を活かせるところに就職したいと思っています。
また、就職するからにはできる限り安定した職業を選びたいとも思っているのですが、英語が使えて収入や働き方が安定している職業には何があるでしょうか?
翻訳や通訳といった専門職以外にも、日常的に英語を使う機会があり、かつ雇用や収入が安定している職種があれば、ぜひ教えていただきたいです。
また、英語を活かしながら安定した仕事をするためにはどんな就活をすれば良いのかなども、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
英語×安定した仕事の定義は1つではない
英語を活かせる職種は非常に多く、たとえば商社や通訳など、海外の人と接する機会が多い仕事では英語を使う場面が多いです。
そのなかで、「安定した職業」という点については、何に対して安定を求めるかによります。
商社などは母体がしっかりしているため、安定していると言われることがよくあります。ただし、それが必ずしも自分が思い描く「安定」と一致するとは限りません。
安定のためには確かな英語スキルが必要
そもそも、英語を仕事にするには、選考時にTOEICのスコアが求められることが多いです。15~16年くらい前に私が勤めていた上場企業では、昇格の要件の1つとしても、TOEICのスコアがありました。
また、TOEICのスコアはもちろんのこと、職種や職務内容に応じた英語力も求められます。もちろん入社後も日常的に英語を使う場面が多く、特に上場企業ではその傾向があります。
英語を使って安定した仕事に就きたい場合は、入社前だけでなく、入社後も継続的に英語のスキルを伸ばしていくことが必要です。
安定志向なら公的機関やグローバル企業が有力
英語力と安定性の両方を考えると、やはり公務員は有力な選択肢です。外務省やそのほかの国際関係の部署であれば、英語力を活かしながら安定して働くことができます。
ただし、そのためには公務員試験を突破するというハードルがあります。
そのほかには、大学職員や国際交流機関といった公共性の高い組織も、比較的安定していると言えます。民間企業では、海外との取り引きが多い大手メーカーや商社、航空会社などが挙げられます。
AIの台頭も視野に入れて将来性を見極めよう!
また、英会話学校の講師や、通訳・翻訳といった専門職も選択肢の1つです。
ただし、近年は人工知能技術の発展により、これらの仕事の一部がAIに代替されつつあるという現状も知っておいてください。
特にフリーランスの通訳者や翻訳者は、何か専門分野を持っているなどの特色がなければ、仕事が減ってきているという話も聞くため注意しましょう。
安定性を重視するなら、公務員や大学職員など、組織自体が安定している場所で英語力を活かす道を探すことをおすすめします。
英語を使った仕事はさまざまあります。以下の記事では英語を活用できる仕事を40選紹介しているので、視野を広げるためにも確認しておきましょう。
関連記事
英語を使った仕事40選! レベル別に合う職種や未経験で就職するコツ
英語を使った仕事に就職したいなら、自身の英語力に合った職種を見つけることが重要です。この記事では英語を使った仕事37選をキャリアコンサルタントとともに解説します。英語を使った仕事に就くための準備方法も解説するので、就活前に目を通しておきましょう。
記事を読む

安定した職業は一つや二つだけでなく、数多く存在します。以下の記事では安定した職業と就職する際の注意点などを解説しているので、確認しておきましょう。
関連記事
11の職業|安定した職業の知っておくべき実情と就職する3つのコツ
「安定した職業に就きたい」「将来性のある仕事がしたい」という人に向けて、記事ではキャリアコンサルタントとともに安定した職業11選を紹介します。就職を決める前に知っておくべき情報も解説しているので、ぜひ仕事探しの参考にしてくださいね。
記事を読む

あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人