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ブライダル業界は終わりだというのは本当ですか?
私は小さい頃から憧れていたこともあり、ブライダル業界への就職を考えています。しかし先日SNS上で、「ブライダル業界はもう終わりだ」というコラムを目にすることがありました。
このブライダル業界が終わりだということはどの程度信憑性がある話なのでしょうか? たしかに少子化が進んでいるなどはあるかもしれませんが、なぜ終わりとまで言われているのか、具体的な理由が知りたいです。
もし業界として将来性が見込めない場合、私は就職を目指さないほうが良いのでしょうか? 皆さんのご意見を伺いたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
業界の終わり説を鵜呑みにせず情報を自分の手で集めて実態を見よう!
「ブライダル業界がダメだ」や、「潰れる業界何選」などの情報がありますが、実際にそれ通りに潰れている業界はほとんどないのが現実です。
ブライダル業界のなかで、新しいことに取り組まれるようなところに関しては事実事業を伸ばしています。
したがって、「業界が終わっている」という表現は適切ではないかもしれません。
たとえば、結婚式を挙げない人が増えているとはいえ、すべての人がそうだというわけではありません。ブライダル業界に関心があり、そこで働きたいという思いがあるのであれば、目指すことは全然問題ありません。
業界市場の変化をとらえ納得のいく企業を選びをしよう!
ただし、その際には業界の将来性を見極めることが非常に重要です。入念に企業分析をおこない、ご自身の目指す方向性に合っているかどうかを確認する必要があります。
また、そもそも「ブライダル業界にはそれほど興味がない」ということであれば、その選択肢を自らの進路から除外するのも一つの判断だと思います。
現在はSNSの情報に影響を受けやすい環境ですが、その情報に振り回されすぎないよう注意が必要です。可能であれば、一度インターンシップなどに参加し、実際に現場を体験してみるのも良い方法です。
自分自身の目と感覚で業界を理解することが、最終的には最も有益な判断材料となるでしょう。
変革期の業界で自己実現のできる企業を選ぼう
業界が完全に消滅することはありません。しかし、大きな変革期を迎えているのは事実です。
ご指摘のとおり、少子化や結婚する人の価値観の多様化により、市場全体が縮小傾向にあります。
結婚式を挙げないナシ婚や、家族だけでおこなう小規模な式、写真だけで済ませるフォトウェディングなどが増え、従来のビジネスモデルが通用しにくくなっています。
憧れだけでなく確固たる意志をもって就職先を見極めることが重要
このような状況でこの業界で働くには、幼いころからの憧れといった気持ちだけでは厳しい可能性があります。
縮小していく市場のなかで、新しい価値をどのように提供し、業界を盛り上げていくかという強い意志とアイデアが求められます。
この逆風を力に変えていきたいという気概があるのであれば、挑戦する価値はあります。
ブライダル業界の具体的な仕事内容や志望動機の書き方は以下の記事で解説しています。ブライダル業界への就職に少しでも興味がある人はチェックしておきましょう。
ブライダル業界
ブライダル業界の実態に迫る! 仕事の内容や7つのトピックを解説
ブライダル業界 志望動機
例文8選|ブライダル業界の選考を制す志望動機を作成する方法
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