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自己分析で日記を活用するのは効果的ですか?

就職活動の自己分析で、日記を活用することが効果的だと聞きました。

毎日ではありませんが、もともと日記をつける習慣があったので、これで自己分析ができるのであればぜひ活用したいと考えています。具体的にどのような活用方法が考えられるのでしょうか?

ただ出来事を確認するだけでは意味がない気がして、どのような視点で日記を振り返ればよいのかわかりません。

日記をどのように活用すれば良いか、またこれから意識できるように自己分析に役立つ日記の書き方などの具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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日記は自己理解のツールとして効果的なので活用しよう

自己分析に日記を活用することは非常に効果的です。

日々の出来事と、それに対して「うれしかった」「悲しかった」といった感情を記録する癖をつけることで、「こんなことにやりがいを感じる」「こういうことには意欲が湧かない」といった自己理解につながるからです。

毎日日記を続けるのは、地道な作業です。しかし、日々自分と誠実に向き合う習慣こそが、ブレない自分軸を育てます。

日記で毎日の計画立てができればより自分を振り返れる

また可能であれば、毎朝その日のスケジュールを立てることをおすすめします。

たとえば、「何時から何時まではこれをする」といった具体的な計画です。そして、1日の終わりに立てたスケジュールと実際の行動を照らし合わせることで、時間自律性を高め、その日の生産性を向上させることができます。

さらに、計画通りに進まなかった点を振り返る習慣が身につきます。この習慣は、社会人になって仕事をするうえでも非常に役立つスキルとなるため、ぜひ実践してみてください。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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日記は効果的! 内容に問いかけをしてより深く自己分析しよう

日記を自己分析に活用するという発想は非常に素晴らしいと思います。

ただ出来事を記録するだけでなく、少し工夫を加えることで、より効果的になります。日記に書いた出来事に対して、「なぜ自分はそうしたのだろう?」「なぜそれが好きなのだろう?」といったように「なぜ?」と問いかけてみてください。

この問いを繰り返すことで、自分の行動の裏にある価値観や考え方の癖が見えてきます。

感情が動いた出来事こそ自分自身を表すポイントになる

また、「うれしかったこと」や「イライラしたこと」など、自分の感情が動いた出来事に注目し、その理由を掘り下げることも有効です。

そうすることで、自分の得意なことや、他人と違うと感じる瞬間を振り返るきっかけにもなります。

ぜひ日記を活用しながら、自分自身を振り返っていきましょう。

就活に役立つ日記に作り方は以下の記事で解説しています。「日記を活用して就活を有利に進めたい」と考える人はぜひ参考にしてください。

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