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一次面接を通過すればほぼ内定なのですか?

就職活動を進めるなかで、「一次面接は足切りだから、通過すればほぼ内定」といった話を耳にすることがあり、実際のところはどうなのか気になっています。

先日、一次面接の通過連絡をもらったのですが、本当にこの段階で内定に近いと考えて良いのでしょうか? それとも、まだまだだと考えて二次面接以降の対策に力を入れるべきでしょうか?

もし一次面接が単なる「足切り」だとしたら、企業は何を基準に評価しているのかも知りたいです。また、最終面接まで進むにつれて、選考の通過率はどのように変化していくものなのでしょうか?

一次面接の段階で、内定の可能性はどの程度あるのでしょうか? アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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一次面接通過はゴールではない! どこで合否が決まるかは企業による

一次面接を通過したからといって、ほぼ内定が確定しているわけではありません。まずは志望する会社が何次面接まであるのかを必ず調べてください。

二次面接で合否が決まるのか、それとも三次面接まであるのかによって状況は大きく異なります。

油断せず最終選考まで入念の就活対策をおこなうべし

一次面接で絞り込むものだと考え、軽く見てしまう学生もいますが、それは就職活動自体を軽視していることにつながると私は思います。

大手企業であれば、何次面接まであるかが明確に提示されているのが一般的です。企業情報をきちんと把握していないと、最終的な内定確率は判断できないので、まずは企業分析をしっかりおこないましょう。

具体的な企業分析の方法は以下の記事で解説しています。「企業分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は、以下の記事をチェックしましょう。

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キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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一次通過でほぼ内定ではない! 選考が進むほど評価の目は厳しくなる

まず結論を言うなら、NOですね。

一次面接を通過できたからといって、ほぼ内定が決まり、以降の選考も通過できるとは限りません。企業の規模や選考フローによって、その後の通過率は大きく異なります。

一次面接は数あるステップの1つ! 気を抜かずに準備して臨もう

一般的に、選考が進むにつれて面接官の役職も上がるため、より厳しい視点で評価されるようになるのです。

最終面接では社長や役員が担当することも多く、決して気を抜くことはできません。一次面接の通過は1つのステップととらえ、次の選考に向けて準備を怠らないようにしてください。

一次面接終了後は二次面接が実施されるケースがほとんどです。以下の記事では二次面接の質問内容や対策方法などを解説しています。これから対策に取り組む人は参考にしてください。

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