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中小企業の二次面接で気をつけるべきポイントはなんですか?
今度、中小企業の二次面接を受ける予定です。大企業と比べて、面接で重視されるポイントや雰囲気が違うと聞きました。
特に、中小企業では社長や役員が直接面接官になることもあると聞き、緊張しています。個人の価値観や会社との相性を見られるとも言われますが、具体的にどうアピールすればよいのでしょうか?
中小企業の二次面接で好印象を与え、内定に近づくために意識すべき準備や振る舞い、逆質問のポイントなどがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
中小企業の二次面接は経営者目線での貢献意欲が特に重要
中小企業の二次面接、特に社長や役員クラスが面接官の場合、大企業とは少し異なる視点で評価されるため、特有の対策が求められます。
面接官は、「即戦力として活躍できるか」と「社風に合うか(人柄のフィット感)」を同時に見ています。また、今後の会社の方向性を踏まえ、それに貢献できる人物かどうかも重要な判断基準となります。
良い印象を持ってもらうためには、まず企業の経営理念を深く理解し、それと自身の価値観がどのように重なるかを具体的に語ると、心に響きやすくなります。
また、自身の経験を語る際は、プロジェクトの規模の大きさよりも、「自分がかかわったことで、数字や行動をどう変えたか」という再現性のあるスキルを強調することが評価につながります。
会社のことを徹底的に調べ、逆質問で意欲をアピールできると良い
逆質問の時間も、絶好のアピールの機会です。
企業の中期的なビジョンについてたずね、自身の貢献アイデアを提案したり、社長や役員がもとめる人物像を聞き、最後に自身がそれに合致する点を改めて伝えたりすると、強い意欲を示すことができます。
可能であれば、事前に社長の経歴や考え方を調べて準備に活かすと良いでしょう。
服装やマナーについては、大企業よりカジュアルな場合もありますが、スーツが無難です。心配な点があれば、事前に確認し、リスクを回避しましょう。
社風との相性が見られる! 人間性をアピールしよう
中小企業でも、さらに規模感によりますが、少数精鋭の会社なら、実際に働くうえで今いる社員と性格的に合うかも見られていて、社風に合うか、良い影響をあたえられるかを大事にしています。
ありのままの自分で! ただし会社に合わせる配慮も必要
会社に合わせても、働いた後にぼろが出てしまうので、基本的にはいつもどおりの自分、性格や価値観を伝えて大丈夫です。
ただ、多少は企業の社風などに合わせる発言を織り込んだほうが良いとは思います。
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