Q
その他
男性
就活面接のなかでの筆記試験の対策法がわかりません……。
ある企業から面接の案内をいただいたのですが、「当日は筆記試験もおこないます」と書かれていていました。
面接だけだと思っていたので、正直どんな内容が出るのかまったくわからず不安です。SPIや一般常識系なのか、企業ごとに独自の問題が出るのかわかりません。
面接時の筆記試験の具体的な特徴や、事前にどんな準備をしておけば良いのかなどについて教えていただけますか?
またこのように、就活の面接で筆記試験を実施する企業は多いのでしょうか? 実際に出やすい問題の傾向や、直前でもできる対策法があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
筆記試験は準備の質と情報収集の量で差がつく!
近年、就職活動における筆記試験の実施率は高まっており、面接時に筆記試験をおこなう企業も存在します。
面接時におこなわれる筆記試験は、おもにSPIや玉手箱といった適性検査と、企業独自の試験の2種類に分けられます。
適性検査と企業独自試験、それぞれの対策を分けて取り組もう
適性検査は、言語や非言語といった能力検査、そして応募者の性格や行動特性を見る性格検査で構成されており、多くの企業で導入されています。
就活生の中でも有名かもしれませんね。
市販の問題集を繰り返し解くことや、Webテストの模擬サイトで時間を測りながら練習することが効果的です。苦手分野を重点的に勉強し、本番での時間配分に慣れておくことが合格のポイントです。
一方、企業独自の筆記試験は、専門知識、論理的思考力、文章力などを測るために実施されます。
技術職であれば専門分野の知識、一般職であれば時事問題や一般常識、さらには小論文やケーススタディといったさまざまな形式で出題されることがあります。
これに対応するためには、徹底した企業研究と業界研究が不可欠です。企業の事業内容や最新の動向を深く理解できれば、出題されやすいテーマの傾向をつかめます。
日頃から新聞やニュースに目を通し、社会情勢への関心を高めておきましょう。
大学のキャリアセンターを積極的に活用しよう
キャリアセンターには、卒業した先輩たちが残した就職活動の体験談や報告書が集約されていることがあります。
そのなかに、応募した企業の筆記試験の内容や出題傾向に関する情報が含まれている可能性がありますので、一度確認をしてみましょう。
筆記試験は能力の一側面を見るためのものであり、準備次第で十分に対応可能ですので、必要以上に構えず、落ち着いて臨んでくださいね。
就活面接の中での筆記試験では作文を課されることがある
非常に高い専門性や特殊なスキルが求められる職種でない限り、一般的に適性検査や性格テストが実施されるケースが多いです。
一方で、頻度としては多くありませんが、場合によっては作文が課されることもあります。可能性は低いものの、作文試験がおこなわれるケースが存在することは理解しておくと良いですね。
作文のテーマについては、当日その場で初めて伝えられることが多い傾向にあります。ただし、企業によっては例外的に、事前にテーマを知らせてくれる場合もあるかもしれません。
作文では業界への思いを具体的に示そう!
作文対策は簡単ではない面もありますが、よく出題されるテーマには一定の傾向があります。
具体的には、応募している職種や業界、あるいは業種の将来や未来についての提言を求められるものや、その業界や仕事に携わるうえで最も大切にすべき考え方、信念、心情などを問う内容が挙げられます。
そのため、こうしたテーマについてあらかじめ自分なりにある程度考えを整理しておくことで、いざ作文が課された際にも焦ることなく落ち着いて対応できるでしょう。
以下の記事では筆記試験の対策方法を解説しています。出題傾向や対策を押さえて、確実に突破できるようにしましょう。
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「筆記試験の対策がしたいけどそもそも何からやれば良いのかわからない」という就活生に向けて、記事ではキャリアコンサルタントとともに筆記試験のおもな内容と効率的な対策方法を解説します。例題も紹介するので実際の問題のイメージをつかんで対策に活かしてくださいね。
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