Q
大学3年生
男性
人とかかわる仕事で楽しいと思えるポイントって何ですか?
将来のキャリアについてぼんやりと考えている大学生です、まだ就活はちゃんと始めてません。先日、卒業した先輩と仕事や就活の話をしていた際、「人とかかわる仕事は楽しいよ」と言っていました。
私も人と話すのは嫌いではないですが、人とのかかわりを重視して仕事について考えたことはありませんでした。
具体的に人とかかわる機会が多い仕事では、どのような「楽しい」があるのでしょうか? 実際に多くの人とかかわっているであろうキャリアコンサルタントの皆さんのご意見をお聞きしたいです。
また逆に、人とかかわる仕事だからこその大変さやストレスといったマイナスな点もあったりしますか?
今後、自分が就活を始めたときのための参考にしたいので、仕事の特徴と自分自身との相性を見極めるコツなどについてもアドバイスしていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人とのつながりに楽しさがある! 魅力点を探そう
人とかかわる仕事の楽しさは、人それぞれ異なります。
たとえば、新しい人との対話を通じて人脈が広がったり、有益な情報が得られたりすることに喜びを感じる人もいるでしょう。また、接客業のように顧客から直接感謝の言葉をいただくことに、やりがいを見出す人もいます。
自分自身が「人とかかわること」の、どのような側面に魅力を感じるのかを考えることが、仕事選びの重要なポイントです。
困難にもやりがいがある! 大変さも理解して仕事を選ぼう
もちろん、人とかかわる仕事には大変さやストレスといった側面も存在します。自分と100%合う人はいないので、ときには意見の相違なども生まれるでしょう。
そうした困難をどう乗り越えていくかが課題となりますが、その過程にこそ成長があります。楽しさだけでなく、大変な面もふまえたうえで、さまざまな仕事を見ていくことが大切です。
相手の変化を感じることができる楽しさがある
人とかかわる仕事の楽しさの核心は、「自分の働きかけによって、相手にポジティブな変化が生まれたことを直接感じられる手応え」にあるといえるでしょう。
たとえば、営業で顧客が抱える課題を解決する提案が受け入れられ、契約が成立した瞬間を共に喜ぶことができます。
また、教育関連の職務であれば、生徒や後輩の成長を間近で見届けたり、感謝の言葉を直接受け取ったりする際の達成感は、大きなモチベーションの源となります。
他者の成功を自分事のように喜べるかで適性を見極めよう
一方で、人と深くかかわる仕事は、自身の感情をコントロールすることが求められる「感情労働」としての側面も持ち合わせています。そのため、ストレスも生じやすいという事実は理解しておく必要があります。
長くこの種の仕事で活躍するためには、オンオフの切り替えや共感疲労への対処スキルが欠かせません。
自身がこの種の仕事に向いているかを見極めるコツは、「他者の成功を、まるで自分事のように心から喜べた経験があるか」を過去から振り返ってみることです。そこにワクワクする感覚があれば、適性は高いといえるでしょう。
こちらの記事では人とかかわる仕事19選を紹介しています。仕事に人とのかかわりを求めたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
人とかかわることが好きな人は次のQ&Aも参考にしてみましょう。履歴書でアピールする方法をキャリアコンサルタントが回答しています。
人と接することが好きなことを自己PRで効率的に伝えるコツは、以下のQ&Aも参考にしてみてください。
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