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インターン面接時の逆質問が思い浮かびません……。

インターンの面接を控えているのですが、逆質問を求められる可能性はあると思いますか?

もし求められたとして、選考結果に影響するのでしょうか。「ありません」だとまずいですかね……?

一応何か聞きたいことがないか考えてみましたが、一向に思い浮かびません。ぜひ、逆質問の具体例を教えていただきたいです。反対に、聞くべきでないこと、避けた方がいい逆質問があれば、併せて教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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インターンの選考対策では逆質問も必ず用意しておこう

インターンシップの面接で逆質問があるかということですが、大いにありえます。逆質問をする理由は一つではなく複数あり、最も大きな理由を二つ挙げると、一つは学生の志望度を測ること、もう一つは純粋に疑問点を解消してほしいと思っていることです。

大勢のインターン希望がある場合、やはり志望度の高い人に参加してもらいたいと思うものです。自社に興味を持っているなら質問の一つや二つはあるだろうというのが企業側の感覚です。聞きたいことがないというのは、自社に興味があまりないのかなと思われます。

また、学生が疑問に思っていることを解消することはマッチングの精度を上げるために大切なことです。このような理由から逆質問をするわけです。

そのやりとりが「選考結果に影響するか」ということですが、インターンに参加できるかどうかの選考には影響します。3~4月から始まる本選考には基本的には影響しません。

逆質問は企業のことを理解していなければ見つからない

質問者さんは質問したいことを「考えてみましたが、一向に思い浮かびません」とのこと。この原因は情報不足です。企業に関する情報をたくさん集めましょう。

まずは、企業のホームページを隅から隅まで読み、それでも何も思い浮かばない場合は、その企業の業界に関して調べます。

業界全体としてどのような課題があるのか、最近の動向はどうなのか。こういう情報を仕入れると自分にとって興味のわく質問ポイントが浮かび上がってきます。このような情報がない状態では、いくら考えても質問は思い浮かばないものです。

逆質問の具体例としては「求める人物像として〇〇というものがあったのですが、そのために今のうちにしておくべきことがあれば教えていただきたいのですが」のような感じです。

これは会社の情報を仕入れておかなければ聞けないことです。まずは、情報収集からスタートしてみるのがおすすめです。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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インターン面接の逆質問では意欲やマッチ度を測られている

インターンの面接で逆質問を求められる可能性は高いので、事前に質問を準備しておきましょう。

企業が逆質問を求める目的は、学生の疑問を解決したいだけでなく、自社でインターンを希望する意欲やコミュニケーション能力を見極めるためです。

また逆質問から、学生の価値観や考え方が、自社の社風と合っているかも確認しています。そのため「ありません」という回答では、評価されません。

インターンの内容や仕事に関する逆質問を考えてみよう

逆質問の内容として、「インターンに参加するうえで、必要なスキルや知識がありますか?」といったインターンの内容に関する質問や「御社で活躍している人は、どういった人ですか?」、「御社で〇〇の仕事に就きたいと考えていますが、インターンでかかわることができますか?」、「私は〇〇の資格を持っていますが、御社で活かすことができますか?」といった仕事に関する質問をすると良いでしょう。

面接官の説明を聞いたうえで、より詳しい説明を逆質問で求めることもできます。

残業時間、有給、休日出勤など労働環境に関連した質問は、休日や労働環境しか興味がないと思われてしまう可能性があるので、逆質問で避けるべきでしょう。また、企業のホームページに書かれている内容について質問をすると、企業研究を怠っていると受け取られるので注意しましょう。

インターンの面接を控えている人には、こちらの記事がおすすめです。記事内で紹介している対策をおこない自信を付けて本番に臨みましょう。

インターンの選考では、志望動機が重視される可能性が高いです。すでに志望動機を作成済みの人も、こちらの記事で面接官に刺さる内容になっているか確認してみましょう。

インターンの面接に臨むにあたって、何を評価されるのかわからず不安に思っている人もいますよね。こちらの記事で、企業が選考で見ているポイントを押さえましょう。

インターン面接時の逆質問を考えるには、自分が何のためにインターンに参加しようとしているのか明らかにすることが重要です。こちらの記事を参考にして、インターンに参加する目的を明確にしましょう。

インターンの面接に落ちてしまったら、本選考で不利になるのではないかと不安な人は多いでしょう。ぜひ、こちらのQ&Aをチェックして、インターンと本選考の関係について正しく押さえてくださいね。

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