Q
その他
男性
転職して半年でしんどくなってきました。続けるべきですか?
今年の春に転職し、半年が経ちました。
新しい仕事はやりたかった分野で、選考中はとても魅力を感じていたのですが、いざ入社してみると人間関係や仕事内容のギャップを感じ、正直なところ毎日しんどいです。
まだ半年しか経っていないのに「しんどい」と仕事に対してネガティブになってしまう自分は甘ちゃんなのでしょうか? このまま頑張って続けていれば状況は良くなるのか、それとも見切りをつけて再度転職活動を始めるべきか、毎日悩んでおり、気持ちの整理ができません。
皆さんの周りで同じような経験をしたことがある方はいますか? 転職して半年でしんどいと感じたとき、どのように気持ちを整理すべきか、また具体的にどう行動するべきなのか、ぜひ詳しいアドバイスをお願いいたしします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
しんどさの原因を分析! 一時的な長期的かでも対応を変えよう
新しい環境でギャップを感じ、しんどい日々を送っているのですね。そういうときは、まず感じている「しんどさ」の性質を冷静に見極めることが大切です。
しんどさの原因は、大きく三つに分類できます。一つ目は、繁忙期や新しい業務を覚える過程で生じる「一時的な負荷」です。
二つ目は、慢性的な人員不足や役割の不明確さからくる「恒常的な負荷」です。
そして三つ目は、ハラスメントや違法な労働環境といった「有害な負荷」です。
一時的なものなら支援や時間で緩和されますが、恒常的なものは上司との業務設計の見直しが必要です。有害なものは記録をとったうえでの撤退の検討しましょう。
生活リズムを整える! 振り返りと改善を繰り返そう
感情に飲み込まれないために、睡眠・食事・運動といった生活の土台を整え、週に一度は「できたこと」「課題」「次の一手」を振り返る習慣を付けましょう。
そして、「あと2カ月はこの改善策を試す」というように期限を設定し、変化がなければ再転職も選択肢に入れる、という冷静な判断が重要です。
何よりも、自分自身を責めないでください。客観的な事実をもとに、ご自身のキャリアと健康を守るための最善の道を選びましょう。
半年でつらいのは珍しくない! しんどさの原因を分析しよう
転職後半年で仕事がしんどくなるのは、珍しいことではありません。入社前に抱いていた理想と入社後の現実のギャップが表面化する、いわゆる「リアリティショック」が起こりやすい時期だからです。
まずは、なぜしんどいのか、その原因を冷静に分析することが大切です。「みんなしんどい時期だ」と割り切る前に、その正体を見極めましょう。
慣れで解決することもある! 根本的な問題は周囲に相談しよう
もし、しんどさの原因が「覚えるべき業務が多くて大変」といった、いわゆる成長痛であれば、慣れと共に解決していく可能性が高いです。
しかし、「組織文化が合わない」「会社の価値観にどうしても共感できない」といった根源的な問題であれば、長く続けても辛くなる一方かもしれません。
まずは信頼できる上司や同僚、メンターに相談し、客観的な意見を聞いてみましょう。
今の仕事に辛さを感じている人は、以下の記事も読んでみてください。仕事がつらい原因や対処法を解説しています。
こちらの記事では、退職時に相談するべき人や退職を相談するベストなタイミングを解説しています。退職を検討している人は、参考にしてみましょう。
次のQ&Aでは、転職後に転職活動を再開したもののうまくいかない相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
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