Q

大学3年生
男性

宅建を持っていると、就活で有利ですか?

現在大学3年生で、就職活動に向けて宅地建物取引士の資格を取得しました。

不動産業界に進むのが一般的だとは思うのですが、ほかにもこの資格が活かせる業界や職種があるのではないかと考えています。

宅建は具体的にどのような業界や職種で有利に働きますか?また、その際にアピールすべきポイントなどがあれば知りたいです。

不動産業界の職種と、ほかの業界で宅建の知識を活かせる仕事があれば、ぜひ教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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不動産業界では特に有利! 幅広い業界で宅建の知識を活用しよう

宅地建物取引士(宅建)の資格は、不動産の売買、賃貸、管理といった業界では、「業務独占資格」として非常に高く評価されます。重要事項の説明といった法定業務を担えるため、即戦力として期待され、資格手当が支給される企業も多いです。

ほかにも、金融機関(不動産融資・審査)、建設・ハウスメーカー、保険会社(火災・地震保険)、商社の不動産部門、企業の総務・法務部(契約管理)など、幅広い業界でその基礎知識を活かすことができます。

資格はアピールが大事! どのように企業で活かすか伝えよう

資格をアピールする際は、ただ持っているというだけでなく、法令や契約リスクへの理解、顧客への説明責任に対する意識の高さ、そして資格取得後も学習を継続している姿勢を具体的に示すと効果的です。

「この資格知識を、貴社の〇〇という事業の、△△という場面で活かせます」というように、志望する業界の現場業務と結びつけて具体的に語れると、単なる資格保有者にとどまらない、実践的な人材であると評価され、説得力が格段に高まります。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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宅建は不動産業界で有利! 金融や建設でも知識を活かせる

宅地建物取引士(宅建)の資格は、特定の業界、特に不動産業界の就職活動において、非常に有利に働きます。

不動産の売買や賃貸の仲介では、宅建士にしかおこなえない「重要事項説明」という独占業務があるため、企業からのニーズが非常に高いです。

不動産業界以外でも、金融機関が不動産担保ローンを扱うときや、建設・住宅業界で営業をするときなど、知識を活かせる場面は多く、プラスの評価につながりやすい資格といえます。

取得したことに価値がある! 自身の計画性や継続的もPRしよう

また、学生時代に国家資格である宅建を取得したという事実は、「目標達成のための計画性」や「継続的な努力ができる力」の証明にもなります。

不動産業界を目指すならもちろん、それ以外の業界でも十分に評価される価値のある資格です。法律や契約に関する知識があることや、責任感の強さもアピールできるでしょう。

不動産業界に興味がある人は、次の記事もチェックしてみてください。不動産業界の志望動機の書き方を徹底解説しています。

就職に有利な資格については、以下の記事でも詳しく紹介しています。業界や状況別にあった資格も解説しているので、資格取得を検討している人はぜひ確認しておきましょう。

次のQ&Aでは、これからの時代に必要な資格について解説しています。併せて参考にしてみてください。

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