Q
大学4年生
女性
色彩検定は就活で役立ちますか?
大学在学中に色彩検定2級を取得しました。もともと個人的な興味で勉強したのですが、いざ就職活動が近づいてくると、これがアピールポイントになるのかどうか気になってきました。
デザイン系の職種やアパレル業界なら役立つイメージがありますが、それ以外の職種でも評価されることはあるのでしょうか?
就職時にこの資格が役立つ職種や業界があればいろいろ教えていただきたいです。また面接でアピールする際、どのように工夫して伝えるべきかについてもアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
役立つかは伝え方次第! 資格取得までのプロセスを語れるようにしておこう
結論から言うと、その資格をどのようにアピールするか次第で、十分に役立てることができます。
もちろん、デザイン・アパレル・広告・インテリアといった、色を直接扱う業界を目指すのであれば、色彩に関する知識を持っていることは直接的な強みとなり、高く評価されるでしょう。
しかし、それ以外の業界、たとえば販売職や事務職などであっても、色彩検定で得た知識はさまざまな場面で活かせます。
たとえば、「プレゼン資料をより見やすく配色できる」「商品の陳列を魅力的に工夫できる」といった具体的な活用イメージを伝えることができれば、あなたの付加価値として評価される可能性があるでしょう。
仕事への活用方法を具体的に語ることが重要
大切なのは、ただ「資格を持っています」と伝えるだけではなく、「なぜその資格を取得しようと思ったのか」、そして「その知識やスキルを入社後にどのように仕事に活かしていきたいのか」を具体的に語ることです。
もし資格取得までのプロセスで努力したエピソードがあれば、それも合わせてアピールすると良いでしょう。
このように、資格取得の背景にあるあなたの意欲や、将来への活用イメージまでをセットで伝えることで、色彩検定はあなたの個性と能力を示す強力な武器になりますよ。
色彩検定は役立つ! デザイン職以外でも価値を示せる武器になる
色彩検定は、特にデザイン、映像制作、ECサイト運営、アパレルMD(商品企画)、販促企画といった職種や業界で、色彩に関する基礎知識を持っていることの証明として評価されやすい資格です。
しかし、ただ資格名を履歴書に書くだけではアピールになりません。その知識をどのように「実践的に活用できるか」を具体例とともに伝えられると、あなたの価値はさらに高まります。
たとえば、「色彩理論を応用してECサイトのボタンの色を変え、クリック率(CTR)を改善した経験があります」とか、「VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)において、色調を統一することで、顧客の店内滞在時間を延ばすことに貢献しました」といったように、具体的な成果と結びつけて語ると効果的です。
もし、実際に色彩の知識を活かして作成した作品や改善事例があれば、簡単なポートフォリオとしてまとめて面接時に提示すると、より説得力が増すでしょう。
資料作成の能力としてアピールすることも可能!
また、デザイナーのような専門職でなくとも、たとえば企画職や営業職として、プレゼン資料を作成する際に「色の使い方を工夫して、より視認性の高い資料を作成できる」といった形で、資料作成能力や提案力を示すことも可能です。
このように、色彩検定は幅広い業界・職種で応用できる知識であり、持っていて損はない資格と言えます。
こちらの記事ではデザイン系の仕事の種類や就職方法を詳しく解説しています。デザイン系の仕事に就きたいと考えている人は、参考にしてみてください。
これからの時代に役立つ資格は次の記事で解説しています。これから資格を取得しようと検討している人は、ぜひ参考にしてみましょう。
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