Q

大学3年生
女性

就活で妥協するなと言われたのですが、みんな妥協していないのですか?

就職活動中の大学4年生です。両親から「就活で妥協はするな」「もっと高い目標を持て」と強く言われており、プレッシャーを感じています。

しかし、周りの話を聞くと、第一志望の企業に受かる人の方が少ないように感じますし、どこかで自分の希望を調整したり、折り合いをつけたりする必要があるのではないかと思っています。

なぜ、親は妥協するなと言っているのでしょうか? 妥協しない方が良いのであれば、その理由を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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正直妥協ゼロは難しい! 折り合いをつけられるところを探しておこう

正直なところ、何かしらの形で「折り合い」をつけて就職先を決めている人は多いと思います。

親御さんなど、周りの人からの「妥協するな」というアドバイスは、あなたの将来を心から案じての言葉であり、とてもありがたいことです。ただ、その言葉がプレッシャーになってしまうお気持ちもよくわかります。

ここで大切なのは、ご自身にとって「妥協」とは何を指すのかを明確にすることです。

働きがい、収入、仕事内容、勤務地など、あなたが企業に求める希望条件をすべて書き出してみてください。そのうえで、「これだけは絶対に譲れない」という条件と、「この条件は満たせなくても受け入れられる」という条件に優先順位をつけてみましょう。

自分なりの合格ラインを見つけておこう

すべての希望を100%満たす企業に出会うのは、非常に難しいのが現実です。

たとえば、「希望条件4つのうち3つを満たしていればOK」というように、ご自身なりの合格ラインを設定することは、決して安易な妥協ではありません。それは、現実を見すえたうえでの、前向きな折り合いの付け方です。

もし、どうしても譲れない気持ちが強いのであれば、ご自身が後悔しないタイミングまで活動を続けるべきです。しかし、ご自身で設定した合格ラインをクリアしているのであれば、それは妥協ではなく、納得のいく決断といえるのではないでしょうか。

周りの人の意見に流されるのではなく、ご自身が何を大切にしたいのかを基準に、判断することが何よりも重要です。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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「妥協」と「納得」を区別! 自分の価値観を持とう

まず、ご両親がなぜ「妥協するのか」というのか、その真意はご両親に直接聞くしかありません。親の考えは親にしかわからないからです。

それよりも大切なのは、ご自身の中で「妥協」と「納得」の違いを明確に定義することです。就職活動において「絶対に譲れない大切な価値観(キャリアアンカー)」を無視して決めることを「妥協」といいます。この「妥協」は、入社後に長続きしない可能性が高いため、避けるべきです。

納得感を大切に! 周囲の声は参考程度に

一方で、その「絶対に譲れない大切な価値観」さえ満たされていれば、その他の二次的な項目は我慢できる、と判断することを「納得」といいます。

就職活動は非常に主観的なものです。ご自身の中で「絶対に譲れない価値観は確保できているから、これで納得している」と胸を張れるのであれば、周囲が何といおうと気にする必要はありません。そのためにも、ご自身が何を絶対に譲れないのかを明確にしておくことが、判断の助けになります。

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