Q
大学3年生
男性
就職活動のために大学の部活を辞めるべきですか?
現在就職活動を控えているのですが体育会の部活動に所属していて、練習や試合でかなり忙しい日々を送っています。
周りの友人が就活準備を本格的に始めるのを見てこのまま部活を続けると、就活に割く時間がなくなってしまうのではないかと不安を感じています。説明会やOB・OG訪問、エントリーシート(ES)の作成など時間がかかりそうなことばかりです。
一方で部活を途中で辞めてしまうと面接で「継続力がない」と評価されたり、部活から得た経験をアピール材料として使えなくなったりしてしまうのではないかという懸念もあります。
就活を有利に進めるためには部活を続けるべきでしょうか、それとも辞めるべきでしょうか? 採用担当者の方は途中で部活を辞めた学生をどう評価するのか、また部活と就活を両立するコツについてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
部活はアピール材料! 無理に辞めずに両立を考えよう
部活は絶対に辞める必要はありません。
部活動の経験は、継続力や協調性のアピールポイントにもなります。ただ体育会系などで非常に忙しく、両立が難しいのも事実です。
その場合は練習量を減らしたり、就活期間中は休部したりするという判断も考えられます。自分一人で抱え込まず部活の仲間や監督に相談してみるのもよいでしょう。
辞める場合は「集中するため」と前向きな理由を伝えて!
もちろん就活に専念するためにきっぱりと辞めるという判断も一つです。その選択もあなたの将来を真剣に考えての決断なので、全く問題ありません。
面接で辞めた理由を聞かれたら「就活と両立が難しく、今は目標である就活に集中するために辞めました」と前向きな理由を説明すれば、面接官も納得してくれるはずです。
部活継続は費用対効果で判断! 成果の締め方を明確にしよう
部活を続けるか辞めるかは「学生の可処分時間」と「語れる成果」の費用対効果で決めましょう。
辞めるデメリットは「継続性への懸念」と「ガクチカなどの素材喪失」がありますが、途中で区切っても成果の締め方が明確なら十分評価されます。
またマスコミ、広告代理店など、特に準備が必要な業界を志望する場合は、そのような選択肢も十分考えられます。
ただ続ける場合も、工夫をすることで学生の活動を有利に進めることは可能です。
続けることで同じ部活のOB・OGとの接点が持てたりもするので、特に自分の部活の先輩に志望する業界の人がいればそれを活かせる可能性も十分あります。
辞めるなら「区切り」を明確に! 両立の短期実験をしてみよう
下記の3点で部活動との両立を現実化することができます。
①役割を結果に直結する担当へ寄せる(主務・渉外・新人育成など)
②学生優先の時間ルールをチームに宣言(この曜日、この時間は連絡がつきづらい、など)
③ES用に数値・役割・工夫を週次で記載し、振り返りをしておく
もし辞める場合であっても「大会○回出場・マネジ運営改善・新人定着率△%→ここで一区切り」と成果で締めることは可能です。
空いた時間を業界研究、OB・OG訪問、短期インターンに即時転換することで、熱意を伝えることができます。
面接では「勝ち負け」より課題設定→工夫→結果→学びの再現を語れれば不利になりません。
判断に迷うなら4週間だけ両立をトライしてみて睡眠とES進捗が崩れるなら撤退を検討、維持できるなら継続の短期実験で決めると後悔が減ります。
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