Q
学童保育で働きたくて、志望動機の添削をしてほしいです。
学童保育で働きたく、志望動機を作成しましたが、あまりいいのか自信がないので添削をしてほしいです。
「子どもが好きで、将来は子どもとかかわる仕事がしたいと考えておりました。そんな中で学童保育を知り、小学生の成長や学びをサポートできる点に惹かれ、学童保育を志望するようになりました。
これまで子どもと接するような経験はあまり積んできていませんが、幼い頃から町内会のイベントなどで子どもと接する機会は多くありました。その経験も活かしながら子どもたちと楽しく勉強したり触れ合ったりすることで、その成長に貢献したいと思い志望しました。」
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
業界研究を進めて志望動機を深めよう
子どもが好き、子供と触れ合い成長をサポートしたい、という点は基本となる部分ですが、それだけでは志望動機が浅いような気がします。
非正規社員や補助員ならこれで良いですが、学童保育の事業は民間企業やNPOなどいろいろな組織体があり社会的な課題も抱えています。
どの程度業界や仕事のことがわかっているのか、この業界にどんな将来展望を持っているのか、など、重要なポイントがこの文面からは感じ取ることができないので、いささか気になります。業界研究を進めて加筆していただきたいと思います。
業界理解を深めるには、こちらの記事を参考にしてチェックポイントを確認しましょう。
自己理解を深めてより納得感のある志望動機にしよう
学童保育で働きたいんですね。子供が好きだから、子供の成長に貢献したいから、ということですね。素晴らしい志望動機だと思います。
あと少し補足するとしたら「どうして子供が好きなのか、どうして子供の成長に貢献したいと思うのか」ということをあなたの経験や価値観から説明できるとより納得感が深まりそうです。
ぜひご自身に問いかけてみて、自己理解を深めてみてください。きっと、そこにあなたらしさがあるはずです! それを素直に書き足せるとより素晴らしい志望動機になると思います! がんばってください!
自己分析はこちらの記事で徹底解説しています。自己理解を深める分析方法や効果的に自己分析をする方法、自己分析を選考に活かすコツも解説していますよ。
内容の矛盾に気を付けよう
概ねよく書けていると思いますが、いくつか気が付いた点について回答させてもらいますね。
①文字数の制限がどれくらいかわからないので、そこに対するアドバイスができません。もっと詳しく書くべきか、文字数制限がある中ならこれでいいのか変わってきます。
②最初の一文で短く結論を述べているのはわかりやすくていいと思います。
③これまで子どもと接するような経験はあまり積んでいない、としつつ幼い頃から子どもと接する機会は多くあったと、内容に矛盾が生じています。言いたいことはほぼわかりますが、修正した方がいい箇所だと思います。
志望動機は書き出しが重要です。こちらの記事では、書き出しの基本的な作り方や本気度を伝える工夫を解説しています。
こちらは志望動機の締めくくりです。全体の印象を左右する重要なポイントをしっかりと押さえて、選考を突破しましょう。
志望動機全般の書き方はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
特別な動機がなくても大丈夫!
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「この仕事に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのかをうまく文章におこすことができないと悩む学生は多いです。
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