Q
その他
回答しない
面接の短所の質問でおせっかいの答え方を教えてください。
面接で聞かれる短所に関する質問への回答を準備しています。「おせっかいであること」を伝えようと思うのですが、どう答えたら良いのかイメージが湧きません。
おせっかいの短所を伝える方法と、おせっかいだということを伝えても面接官に良い印象を残す方法や例文を教えてほしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「おせっかい」を具体的な行動に言い換えて伝えよう
「どう答えたら良いのかイメージが湧かない」という場合は、質問者さん自身の「おせっかい」という性格に対する解像度が低い可能性があります。言い換えると「おせっかい」の定義が曖昧かもしれないということです。
たとえば「おせっかいとは具体的にどういう行動のことを言いますか?」「おせっかいな人とそうでない人の違いはどこで生まれますか?」このような質問に対して、明確に答えられなければ、定義が曖昧である可能性が高いです。
ここで「他人に対して、その人自身よりも私の方がもっと相手のことを心配し、必要以上に手助けをしてしまう行動のことです」のように「具体的な行動」として定義できると自分自身のことを伝えやすくなります。
このような「必要以上に手助けをしてしまう行動」に対して若干ネガティブなニュアンスを含めてラベリングしたのが「おせっかい」です。「私の短所はおせっかいなところです」だけでは具体性がなく、ふんわりとしたニュアンスしか伝わりません。
「具体的な行動」という形で自分自身の短所を伝えると、ネガティブなニュアンスを含む「おせっかい」という言葉ではなく、単純な行動の傾向として伝えられますし、相手も「わかりやすい」「なるほど」と納得感のある印象につながりやすくなります。
その後のアクションもわかりやすくなる! 長所を伝える際も活用してみよう
また「具体的な行動」として表現することで、対処方法も考えやすくなります。たとえば「必要以上に手助けしてしまう部分があるため、相手の気持ちに配慮して行動するよう心掛けています」のようにです。
このように、自分が考えている自分の性格や特徴を「具体的な行動で言い換える」という手法は短所だけに限らず、長所についても使えるのでぜひ意識してみてください。
ベストアンサー
プラスの印象も併せて伝えられるように意識しよう
どんな短所にも言えることですが、面接の場合には、短所といえども肯定的な側面も併せて伝えることが大切です。
面接官に伝える際は、まずは「短所の定義」と「その短所の背景となる説明」をしましょう。さらに、短所によってどのようなことが起きたか今までの具体的な例などがあれば併せて伝えましょう。
その短所とどのように向き合っているのかを示したうえで、最後に肯定的な側面を添えて面接官の方に短所を伝えてください。
「おせっかい」の例文を参考にエピソードを用意してみよう
「私の短所はおせっかいであることです。
部活の仲間が困っていると、自分のやることを横に置いてつい手助けしてしまうことがあります。
仲間が喜んでくれるのはうれしいのですが、仲間が自分で考えて行動する機会を奪ってしまっているのかもしれないと気が付いてからは、すぐに声かけをして手助けするのではなく彼女自身が試行錯誤して、相談をしてくれるまで見守るようにしています。
日頃から周囲に声を掛けたり気にかけていることでチームが円滑に動いているという側面もあるため、バランスを意識しようと思っています。」
自分のイメージに併せてしっくりきて納得するものを用意しましょう。
面接の質問で短所を聞かれたときに備えて、好印象を与える伝え方を知っておきましょう。こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
短所の伝え方だけではなく、弱みの効果的な伝え方もこちらの記事で併せて把握しておいてくださいね。
こちらの記事では、短所を長所に言い換える方法を詳しく解説しています。併せてチェックしておきましょう。
「おせっかい」だけでなく、面接で印象に残るように伝えられる短所はほかにもたくさんあります。こちらの記事では例文も紹介しているのでぜひ参考にしてください。
面接に限らず、履歴書でも短所を書く場合があります。履歴書ならではのポイントも押さえて、書類選考に確実に合格できるように備えておきましょう。