Q
大学2年生
男性
就活バッグはナイロン素材でも大丈夫ですか?
就職活動を控えている大学生です。
就活用のバッグを購入しようと考えているのですが、ナイロン素材のバッグを使っても良いのか悩んでいます。
本革や合皮のバッグが無難だとは思うのですが、ナイロン製のものは軽くて雨の日も安心できるため、できればそちらを使いたいです。
採用担当の方から見て、ナイロン素材のバッグは失礼にあたるでしょうか? 業界や企業規模によって許容される範囲が違うのかも知りたいです。
もしナイロンバッグを使う際に気をつけるべき点があれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
清潔感とビジネス見えを満たせば就活バッグとして十分使える
就活バッグは、黒でA4サイズが入り、自立する形であれば、ナイロン素材でも問題ありません。大切なのは素材よりも清潔感とビジネスシーンにふさわしい見た目です。
採用担当者が注目しているのは、バッグの素材ではなく「TPO(時と場所と場合)に合っているか」「全体として清潔で丁寧な印象を与えるか」です。
採用担当が見ているのはTPOに合っているか
ただし、金融・メーカー・商社などの伝統的な業界では、本革や合皮が無難で安心とされる傾向があるのは事実です。
一方、IT、ベンチャー、クリエイティブ業界などではナイロン素材が一般的に受け入れられやすく、機能性が歓迎されることも多いです。
ナイロンバッグを使う際は、必ず黒を選び、手持ち・肩掛けタイプのビジネスバッグを基本とし、面接時に床に置いた際に自立するかを確認しておくと安心です。
就活バッグは見せるファッションアイテムではなく、あなたを支えるビジネスツールです。素材の違いよりも、清潔感・機能性・使い方の丁寧さがあなたの印象を左右します。あなたが安心感と自信をもって面接に臨めるバッグを選びましょう。
ナイロン素材のバッグもOK! むしろ合理的
就活バッグはナイロンでも問題ありません。採用側が見ているのは「清潔・自立する・A4 が入る・開閉しやすい・肩掛けできる」という機能性だからです。
ナイロンは軽く雨にも強いので、むしろ移動が多い時期に合理的です。ただし、テカりの強い素材やロゴが大きいもの、型崩れする柔らかすぎるものはビジネスシーンにふさわしくないため、避けましょう。
自立は必須! 基準を満たせば価格は問わない
①容量はA4クリアファイルとPCが入る13~14L相当(大きすぎると旅行鞄のような印象を与えるので NG)
②底鋲やクッション底で自立する(椅子の横に置くことがあるため)
③ファスナー開口で中身が見えない
④内ポケットに筆記具・名刺・交通費領収書を仕分けできる
⑤黒か濃紺・濃茶の無地 を基準にすると間違いないです。
このなかでも、面接では床置きが基本なので自立することは特に重要です。価格は無理に高級品でなくて OK。5,000~15,000円の範囲で十分まとまります。
雨天対策に薄いビニール袋、身だしなみ用にミニクロス、配布資料用のクリアファイルを常備しておくと、素材に関係なく準備ができている人という評価につながります。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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