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その他
男性
職歴を忘れたので履歴書に正しく書けないのですが、どのように記載すれば良いのでしょうか?
転職活動中ですが過去の職歴をすべて思い出せず、履歴書に正確に書けないことに悩んでいます。
短期間で辞めた仕事やアルバイトに近い職歴も含めるべきか迷っていて、記憶が曖昧なまま書くのは嘘になるのではないかと不安です。
もし勤務期間や企業名を一部忘れてしまった場合、どのように調べ直すべきでしょうか? 職歴を正確に書けない場合の調べ方と採用に影響しない履歴書の書き方について、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職歴が曖昧なときにいい加減に書くのは避けよう! 誠実さがカギ
職歴を正確に思い出せないという相談、実はよくあります。
特にアルバイトに近い仕事や短期の契約社員として働いた場合などは、勤務期間や企業名をうろ覚えになってしまうこともありますよね。
まず大切なのは「思い出せない=いい加減に書くしかない」ではないということ。確認できる方法はいくつかあります。
思い出せない部分は証拠資料をたどりながら誠実に補えば問題ない
たとえば源泉徴収票や雇用保険被保険者証、給与明細、年金記録などは残っていませんか? これらには勤務先名や期間が記載されています。
もしデータや紙が残っていない場合は、ハローワークに照会すれば履歴(雇用保険加入部分のみ)を確認できることもあります。
また職歴欄は正確さも大切ですが一貫性も重要です。短期間のアルバイトや1〜2か月で辞めた仕事などは正社員や契約社員としての職歴に比べて、必ずしも書く必要はありません。
ただし社会保険に加入していた仕事は記載しておくと安心です。
もしどうしても一部の勤務期間があいまいな場合は「2021年4月〜同年秋頃勤務」や「約◯ヶ月勤務」といった形で書いて問題ありません。
「嘘をつかない範囲で、できるだけ正確に書く」という姿勢が伝われば、それで十分です。
転職活動では多少の記憶違いよりも、誠実に対応する姿勢が何より大切。
これは面接時も同様で下手に嘘をつくより正直に答える方が好印象を与えます。迷ったときこそごまかさないという気持ちを大切にしてくださいね。
職歴は記録をたどって正確に再確認する姿勢が評価される
社会人としての期間が長く関わった企業の数が多いと、正確な期間など思い出せないこともあるかもしれません。
しかし経歴は正確に書く必要があります。
特に正社員として働いた企業についてはしっかりと確認をして書きましょう。
通帳・年金記録・源泉徴収票などを手掛かりに職歴は必ず再確認できる
調べ方としてはお給料が振り込まれていた通帳を確認する、年金の記録から確認する、源泉徴収票から確認する、ハローワークで雇用保険の情報から確認するなどの方法があるでしょう。
アルバイトのような経歴については省いても良いと思います。アルバイトだとしても、転職活動をする上でアピールになると思う仕事については書きましょう。
履歴書の日付の部分にブランクがあると、その部分について質問があると思います。
たとえば「子育て期間としてお休みをしていました」「家族の事情で仕事をお休みしていました」など理由を話せる様にしておきましょう。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
以下の記事では面接で職務経歴を話す際の、効果的な方法を解説しています。「どのように職務経歴について説明したら良いかわからない」と悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
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