Q
大学3年生
女性
ポートフォリオの自己紹介に顔写真は必要ですか?
Webデザイナー志望でポートフォリオを作成しています。自己紹介のページに、自分の顔写真を載せるべきかどうかで迷っているので相談させてください。
顔写真を載せると、採用担当者に人柄や雰囲気が伝わりやすいのかなと思う一方で、もし印象が悪かったらどうしようという不安もあります。そもそもWebデザイナーのポートフォリオにおいて、自分の顔写真を載せるのは一般的なのでしょうか?
載せる場合の写真の雰囲気や、載せない場合に何を工夫して人となりを伝えるべきかなど、具体的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。
ポートフォリオを多数見てきたキャリアコンサルタントの方のご意見を伺いたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
顔写真は必須ではなくスキル重視で判断される
Webデザイナーのポートフォリオに顔写真を載せるのは、必ずしも一般的ではなく、必須ではありません。
多くのデザイナーは作品やスキルを重視されるため、顔写真の有無よりもポートフォリオ全体の完成度や表現力、センスが重要視されます。
顔写真を載せる場合は、人柄や雰囲気を伝える手段として有効ですが、載せることで印象がマイナスになることを不安に感じる場合は、無理に載せる必要はありません。
もし載せる場合は、自然で清潔感のある印象が望ましく、カジュアル過ぎず、笑顔で過度に固まらない表情が良いでしょう。背景はシンプルで、顔が明確に見えるものを選びます。
文章とデザインの工夫だけでも十分に人柄は伝えられる!
顔写真を載せない場合でも、自己紹介や人となりを伝える方法はいくつかあります。文章で自身の価値観やデザインに対する考え方、得意な領域やこれまでの経験を具体的に書くことは非常に有効です。
また、ポートフォリオ自体のデザインやレイアウト、色使い、自己紹介ページの演出で、人柄やセンスを間接的に伝えることも可能です。
たとえば、カラースキームやフォント選び、アイコンやイラストの使用方法から、柔らかさや親しみやすさ、クリエイティブな個性を表現できます。
最終的には、写真の有無よりも、自分のスキルや作品、自己紹介の内容で「どんな人か」が伝わるかが重要です。
ポートフォリオは作品を魅力的に見せる場であると同時に、自分を表現するツールなので、顔写真を載せる場合も載せない場合も、全体のバランスを意識して判断すると良いでしょう。
顔写真は必須ではないが戦略的に活用しよう!
ポートフォリオの自己紹介に顔写真は必須ではありません。スキル重視で見せたい場合は、無理に載せる必要はありません。
一方で、載せるメリットもあります。顔写真があることで人柄が伝わりやすくなったり、採用担当者の印象に残りやすくなったりする効果が期待できます。
また、顔出しをすることで信頼感や安心感をあたえることにもつながります。
ポートフォリオとの統一感を意識して好印象を狙おう!
もし載せる場合の工夫としては、戦略的に好印象につながる写真を選ぶべきです。証明写真のような堅苦しいものより、人柄が伝わるような、清潔感のある自然な写真が適しています。
ただし注意点として、作品のトーンと写真の雰囲気がちぐはぐだと、見る人を混乱させる可能性があります。ポートフォリオ全体のデザインとトーンを合わせると統一感が出ます。
面接時の自己紹介の作り方や効果的な伝え方は以下の記事で解説しています。「どんな自己紹介をしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
以下の記事では就活の自己紹介で使えるポートフォリオの作り方を解説しています。ポートフォリオを活用して自分をアピールしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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