Q
大学2年生
男性
テレビ業界への就職方法を教えてください。
現在大学2年生で就活について考え始めました。幼少期からテレビが大好きなので、テレビ業界に興味があります。
しかし、テレビ業界は競争率の高い人気の業界だと思うので、内定を獲得できるのか不安です。
テレビ業界への就職に向けて、今からできることはありますか?
内定をつかむためにどんな経験や準備を積むべきなのか、面接ではどういったアピールが有効なのか教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
高倍率! 3つ以上のガクチカで実績をアピールしよう
テレビ業界は非常に人気が高く、倍率も突出しているため、他業界以上に戦略的な対策が必要です。これまで多くの学生をサポートしてきた経験から言えるのは、テレビ業界に内定する人と惜しくも届かない人には明確な違いがあるということです。
まず注力すべきはガクチカです。特にキー局内定者の多くは、少なくとも3つ以上のガクチカを持っており、部活・サークル・アルバイト・インターンなど、幅広い活動に積極的に挑戦していました。
なかには、自らビジネスを立ち上げたり、YouTubeで数万回再生を達成したりと、独自性のある実績を持つ学生も多いです。
自分の力がどのようにテレビで活きるのか示そう
さらに、テレビ業界では「やりたい」だけでは差別化が難しく、「自分には何ができるのか」を明確に伝えることが重要です。
映像編集、企画発想、コミュニケーション力など、自分のスキルがテレビの仕事でどう活かせるかを具体的に示すことが、ほかの志望者との差を生むポイントです。
上記をふまえ、対策していきましょう。
業界研究を徹底! どこで何をしたいか明らかにしよう
テレビ業界も人気が高いですね。
まず、業界研究が不可欠です。一口にテレビ業界と言っても、放送局(キー局、地方局)、番組制作会社、技術会社、アナウンサーなど、非常に多岐にわたります。
華やかな部分(アナウンサーなど)だけでなく、裏方の仕事も調べたうえで、「どの分野で」「何をしたいか」を明確にする必要があります。
実務を経験! OB・OGも活用して情報収集しよう
テレビ業界を志望する学生には、私自身の支援経験からも「現場を知ること」が何より大切だと伝えてきました。
大学2年生とのことですので、情報収集と並行して、インターンシップやアシスタント(ADなど)のアルバイトで、早めに業界に触れてみることを強くおすすめします。
インターンやADの短期アルバイトでは、番組作りの流れ、チームワーク、時間の使い方など「働く実感」を得られます。
特に、先輩ADがどう段取りし、どう配慮して動いているかを観察すると学びが多いです。現場での気づきを言語化できる学生は面接で必ず強く評価されます。まずは小さな経験から業界理解を深めていきましょう。
実際に現場を体験することで、自分に合うかどうか、感覚をつかんでおくことが非常に重要です。
もし先輩にOB・OGがいれば、話を聞くのが一番の近道です。
以下の記事ではテレビ局の特徴や向いている人などを解説しています。テレビ局への就職を視野に入れている人は、事前にチェックしておきましょう。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります。
自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。






