Q
大学4年生
女性
就活でスキッパーシャツを着ても良いですか?
説明会や面接のときに、スキッパーシャツを着ても大丈夫なのか気になっています。
スキッパーシャツを買ったお店では「顔周りが明るく見える」とすすめられましたが、周りでは着ている人があまりおらず、本当に着て良いのか不安です。
受ける企業によっては、「マナーを知らない」と判断されて、面接でマイナス評価になるのではないかと心配です。
就職活動においてスキッパーシャツを着用することは、一般的に問題ないのでしょうか?
また、スキッパーシャツを着る場合に、清潔感や信頼感を失わないための具体的な着こなし方や、避けるべき業界・企業があれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
着用は問題なし! ただしカジュアルに見える可能性があることは知っておこう
面接での着用自体は特に問題ありませんが、一般的なレギュラーカラーのシャツに比べると、ボタンダウンはややカジュアルな印象を与える可能性があります。
金融・公務員など堅い業界では避けるのが無難
そのため、金融業界や公務員試験といった、伝統的でマナーに厳しい傾向がある業界・職種を受ける場合は、念のため避けておくのが無難かもしれません。
企業の雰囲気や職種に合わせて、よりフォーマルなシャツと使い分けるなどの配慮をすると、より安心感を持って面接に臨めるでしょう。
スキッパーシャツの着用は場合によってはOK
就活でスキッパーシャツを着ても良いかどうかについてですが、結論としては「業界・企業・着こなし方による」というのが現実的な答えになります。
スキッパーシャツは、襟元が開いている分、顔周りが明るく見えるというメリットがあります。
一方で、就活の場では「きちんと感」や「信頼感」が重視されるため、襟の開きが大きすぎると、カジュアルな印象を与えてしまう可能性があります。
堅い業界ではレギュラーカラーが無難
金融機関、公務員、メーカーなど、比較的堅い業界では、レギュラーカラーのシャツが無難です。
これらの業界では、「目立たないこと」や「周囲と違和感がないこと」が評価につながりやすいため、スキッパーシャツは避けたほうが安心でしょう。
IT・ベンチャーなどではOK、ただしデザインには注意を
一方、IT業界やサービス業、ベンチャー企業などでは、スキッパーシャツが必ずしもマイナスになるとは限りません。
ただし着用する場合は、襟の開きが控えめで、インナーが見えないデザインを選ぶことが重要です。
就活における服装は、「おしゃれ」よりも「配慮」が大切です。
もし迷ったときは、よりフォーマル寄りを選ぶことが、評価を下げないための安全策と言えるでしょう。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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