Q
その他
女性
不採用になった企業に再度熱意を伝えることは失礼でしょうか。
現在21歳でデザインスクールを12月に卒業し、先日スタートアップ企業で書類選考を通過して、Web面接をしていただきました。
設立してから日が浅いということもあり、未経験からでもきちんと研修制度も備えられているようでしたし、そこに書かれてあった応募条件も(本来の条件は存じ上げませんが)満たしていました。
しかし、想定以上に応募者が殺到したようで、昨日応募を締め切り、本部で採用会議をおこなったそうです。
本日面接していただいた方から不採用のお電話をいただいたのですが、そのときに「ソフトの使用もできますし、お人柄が良いのがすごく伝わってきました。採用会議で〇〇さんのことをたくさんプッシュしたのですが僕の力不足で申し訳なかったです。
その代わりと言ってはなんですが、〇〇さんには挫けず、これからも就職活動を頑張っていただきたいので、昨日の採用会議に同席していたキャリアアドバイザーにこれからの活動をサポートしていただくのはいかがでしょうか?」とおっしゃっていただきました。
いったん、そのキャリアアドバイザーさんにお話もお聞きして、一緒に企業選びをしてくれることになったのですが、どうしても不採用になってしまったスタートアップ企業が諦めきれません。
スタートアップ企業なこともあり、情報のわずかな中で面接の対策をする中で、事業ミッションが私の企業選びの軸と価値観が合っていたこともあり、すごくこの会社が魅力的に感じて入社したいと思いました。
3日前からは大好きなご飯も喉を通らず、悪夢を見るくらい緊張して、でもいざ始まってみると面接官の方と相性が良かったこともあり、本来の自分で望むことができましたし、面接をしていただいてからの方が、その企業に対しての印象も良くなって、ああいう先輩がいらっしゃったらいいなと考えてしまうほどでした。
しかし、結果は不採用とのことで、今は落ち着きましたが、結構心にきて自殺も考えるほどでした。
もしかすると、その面接官が本来の理由をオブラートに包むために使った言葉かもしれませんが、どうしてもあのような言葉だけだと諦めきれません。
そこでもう一度メールかお電話にて熱意を伝えることは失礼でしょうか?
今回の求人は私の住んでいる県に支店を出すのにあたって募集しているようで、きっと補欠でもない限り、定員いっぱいでひっくり返っても採用になるのが難しいのは重々承知しています。
しかし、どうしてもあの企業に心が惹かれて諦めきれないんです。
今回応募した職種以外にも5種類ほどのクリエイター職を募集していたため、別の空いている枠で再度お願いすることも失礼でしょうか?
こんな常識はずれとわかっている質問ですが、答えて下さると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分が納得できるかどうかを優先して良い
結論から言うと、自分が納得できるまでやってみるのが良いのではないかと思います。
一般論をお伝えすると、不採用の連絡をもらったのであれば、いくら再アタックしてもそこから結果が変わることはほぼありません。とはいえ質問者さんは諦めきれない気持ちがあるようですし、納得できるまでやれることをすべてやってみてはどうでしょうか。
幸いほかの職種でも募集しているとのこと。一度応募した人は別職種で応募はダメですよと言われておらず、ルール上問題ないのであれば応募するのもありでしょう。
ただし、今回不採用になった職種にこだわりがあるのであれば「(同じ職種で)もう一度熱意を伝える」という行動になりますね。「その会社で働けるのであればほかの職種でもいい」と思えるのであれば、他職種で再応募するという判断かと思います。
企業からの提案の背景を確認しておこう
ただ一点、若干不思議なのが、その企業の採用会議にキャリアアドバイザー(社外の人? 社内の人? )が同席しており、不採用になった質問者さんの就職サポートをするというところです。
予想としては、そのスタートアップ企業が、外部の人材会社を活用して採用活動をしているのだと思います。なぜなら、そのキャリアアドバイザーがスタートアップ企業の社内の人間であれば、質問者さんの就職支援をするメリットがないからです。
社内の人間の時間を使って、社外の人(質問者さん)をほかの会社に就職させる理由がありません。キャリアアドバイザーが人材会社の人であれば、質問者さんをほかの会社に紹介して就職を成立させれば、その人の成績と会社の利益になるので、サポートする理由もあります。
そのあたり、キャリアアドバイザーがどういう立場の人で、どうして自分の就職をサポートをしようと言っているのかきちんと確認した方が良いかもしれません。
ベストアンサー
不採用後の再アプローチはバランスが肝心
不採用の連絡を受けた後でも、もう一度熱意を伝えたいというあなたの気持ちは、非常に価値のあるものです。このような情熱は時に新たな道を切り開くことがありますが、そのアプローチ方法には細心の注意を払う必要があります。
まず、面接の機会を提供してくれたこと、そして貴重なフィードバックを与えてくれたことへの感謝の意を忘れずに表現しましょう。これは、あなたが社会人らしく礼儀正しい人物だと示せます。
そのうえで、その企業に対して抱いている情熱や、企業のミッションへの共感、そしてなぜその企業で働きたいのかという点を具体的に伝えることが重要です。
ただし、あまりにも必死になり過ぎると、逆効果になる可能性もあるため、情熱を伝える際にはバランスを取るようにしてください。
また、応募した職種以外にも興味があることや、ほかの職種であれば応募を検討していることを伝えれば、あなたの柔軟性とその企業への強い意志をアピールできます。
どんな返答も受け入れる覚悟が必要
どのような返答があっても、それを尊重し、常に社会人として適切な態度を保ちましょう。そうすることで、将来的なチャンスにつながります。
どんな結果になろうとも、この経験を自己成長のための貴重な機会として捉え、常に前向きに進んでください。あなたの情熱と努力が、最終的には希望する形で実を結ぶことを心から願っています。
こちらのQ&Aでも不採用になった企業をあきらめられない就活生に向けて、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみましょう。
以下のQ&Aでも、一度落ちた会社に再応募しても良いのか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。