Q
その他
男性
期間工で2年11ヶ月働いたら、満了後のキャリアはどうなりますか?
現在、期間工として働いており、まもなく最長の2年11ヶカ月を迎えます。満了金などのメリットもあり、この期間で働いたこと自体は有意義だったと感じていますが、その後のキャリアについて悩んでいます。
貯金はある程度できましたが、工場での経験を活かして次の仕事を選ぶべきか、それともまったく異なる職種に挑戦すべきか判断がつきません。
期間工を満了した後によくあるキャリアの選択肢、正社員を目指す際に意識すべきこと、転職活動での注意点など、具体的なアドバイスをいただきたいです。
また、別の企業で再び期間工を続ける「期間工ループ」と呼ばれる働き方も耳にしましたが、長期的に見てキャリア形成にどのような影響があるのかも気になっています。キャリアコンサルタントの視点から教えていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
期間工を2年11カ月満了した後は複数の選択肢がある
期間工として最長の2年11カ月間、お疲れ様でした。
満了金などのメリットを活かし、有意義な期間を過ごされ、貯蓄もできたことは素晴らしいキャリアの財産です。その後のキャリアについて悩まれるのは、当然のことです。
正社員転職・異業種挑戦・期間工継続の分かれ道を理解しよう
期間工の経験者は、おもに以下のキャリアに進むことが多いです。
・工場経験を活かした正社員転職:期間工として培った実務経験、高い生産性、真面目な勤務態度を活かし、同じメーカーや関連企業での正社員登用や転職を目指します。安定した収入を求める場合の有力な選択肢です。
・異業種や異職種への挑戦:貯金を活用し、ITスキルや専門資格を身に付けて、まったく異なる職種へキャリアチェンジします。期間工で培った計画性、目標達成能力をアピール軸とします。
・期間工ループ/期間工の継続:別の企業で再び期間工として働き続ける働き方です。
なお、期間工ループは、短期的に高い収入と貯金を実現できるメリットがありますが、長期的に見るとキャリア形成にはリスクがともないます。
経験が特定の工場での作業に限定され、経験の汎用性が低いまま年齢を重ねてしまいます。
そのため、30代以降に正社員へのキャリアチェンジを目指す際、マネジメント能力や問題解決能力といった汎用的なスキル不足がネックとなり、難しくなる傾向があります。
計画性や生産性を具体的な根拠とともに示そう
転職活動での注意点として、期間工の経験を「単純労働」ととらえさせないよう、面接では目標を立てその目標を達成するための計画性、高い生産性を維持するための工夫を具体的なエピソードとともに話しましょう。
さまざまな選択肢があり、それぞれの特徴を挙げてきましたが、それらのメリット・デメリット・リスクだけで判断するのではなく、長期的に考え、どのような人生を歩みたいのか、そこから逆算して選択することも重要です。
ぜひ私たちキャリアコンサルタントとの面談もおこなってみて、ご自身の価値観や目標を明確にし、最適な選択ができると良いですね。
期間工を2年11カ月満了した後は次の働き方を選ぶ分岐点!
期間工の満了、お疲れ様でした。2年11カ月もの間、しっかりと勤め上げたのは立派なことです。
製造業への適性も高かったのではないかと思います。転職では、これまでの経験をどう活かすかが基本です。まずは工場での経験を軸に、次をどう選ぶかを考えてみましょう。
期間工を続けるか正社員として腰を据えるかを考えよう
働き方の選択肢としては、別の工場で期間工として働き続ける「有期雇用」か、一つの会社で腰を据えて働く「無期雇用/正社員」の二つが考えられます。
期間工を続けるデメリットは、高度な技術の習得やマネジメント経験を積む機会が得にくい点が挙げられます。
一方で、同じ職場で長く働くことで、5年・10年と時間をかけてしか身に付かない技術を習得し、将来的な収入アップにつなげることが可能です。
また、今後の転職市場ではマネジメント経験は大きな強みになります。そのため、無期雇用で昇格やスキルアップのチャンスをつかみ、経験を積み重ねていくことは、将来のプラスになるでしょう。
もし「期間工として働き続けたい」という明確な理由が特にないようでしたら、ぜひ一つの会社で正社員として腕を磨く働き方も検討してみてください。
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