Q
その他
女性
今の会社から転職したほうが良いですか……?
現在の会社で数年働いていますが、最近「このままここにいて良いのだろうか」と転職を考えることが増えてきました。
具体的には、給与や評価制度への不満、将来的なキャリアパスが見えないことへの漠然とした不安があります。一方で、人間関係は悪くないため、「転職して失敗したらどうしよう」「一時的な気持ちではないか」という迷いもあり、なかなか判断がつきません。
今の仕事を続けるか転職するかを考える際、どのような客観的な基準で判断するのが良いでしょうか。特に、感情に流されずに現状を分析するためのチェックポイントや、キャリアの軸を見定めるための具体的な方法についてアドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職の前に、自分の判断軸を作ることから始めよう!
何年か働くと「このままでいいんだろうか」多くの人が考えます。
質問からは仕事内容を特定することができないため、全体的なアドバイスをします。「仕事に対して何を大事にしているか」「何に引っかかっているか」を明確にすることが大切です。
キャリアアンカーを整理! 専門家へ相談するのも重要
まずは、自分の判断軸を作るために「何が大切か」ということを考え、言語化してください。
これはキャリアアンカーともいわれます。「人間関係が大事」「仕事のおもしろさが優先」「給与が一番」「休みがしっかりほしい」「安定性がある」など、自分の欲求を深掘りしてください。
そのうえで辞めたいなら、その価値観に沿って転職活動をするのは悪くありません。
もし一人での深掘りが難しい場合や客観的な判断が欲しい場合は、キャリアコンサルタントに頼るのもおすすめです。
あるいは、厚生労働省の提供するjob tagの自己診断ツール利用や、ハローワークでの一般職業適性検査(GATB)測定を検討してみてください。適性検査や価値観診断がおこなえます。
今すぐ転職の必要はない! まずは原因の特定を
「転職したい」というより「したほうが良いかな?」と迷っているようなので、今すぐに転職する必要はないように見受けられます。
しかし、何か引っかかっているのは事実のため、原因を深く掘り下げることが大切です。
「何が引っかかっているのか」あるいは「数年後、今の会社でどうなっていたいか」を具体的に想像できるかを一度じっくりと考えてみてください。そうすることで、自身の望むキャリア像が見えてくるはずです。
先輩や上司、友人からの情報収集と自己分析が鍵
漠然とした不安をクリアにするためには、社内での情報収集が有効です。上司に相談してみたり、先輩はどうだったか聞いてみたりしましょう。
一人で悩んでいるときは、まず上司や先輩に相談するのが、最初に行動すべきことといえます。
さらに、自分の会社内だけでなく、ほかの会社や友人がどういう環境で働いているのかも聞いてみてください。比較してみることで、恵まれている環境に新たに気づく可能性もあります。情報収集と自己分析が必要です。
面接時の自己紹介の作り方や効果的な伝え方は以下の記事で解説しています。「どんな自己紹介をしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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