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「正義感の強さ」は評価されにくいですか?
「正義感の強さ」は就職活動では評価されにくいのでしょうか?
私は自他共に認める程正義感が強く、曲がったことが嫌いであり間違ったことを許せない性格です。
しかし、社会ではこのような性格は融通が利かないとされる傾向にあることを耳にしました。
就職活動では、こういった点はあまりアピールしない方が良いでしょうか。また、アピールするにしてもマイナス面をカバーできるような表現方法があれば知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
強みを仕事でどう活かせるかを示すことが最も重要
「正義感の強さ」を仕事でどのように活かせるか、それを考えて話すことが大切です。自分の持っている能力や特性を「このように仕事に活かして成果をあげます」と表現するのが就活における自己PRとなるので、その視点を持って伝え方を考えましょう。
企業が求めているのは、仕事で成果を挙げられる人です。質問者さんは自分自身の特徴を「正義感の強さ」として捉えていますね。ではその正義感の強さを発揮して今まで成果をあげたこと、うまくいったこと、乗り越えられたことなどはありませんでしたか。
それを例に挙げ、仕事でもその例と同じように能力を発揮して成果をあげます、という形で伝えるわけです。具体的なエピソードを盛り込むことで、相手もイメージしやすく納得感があり、かつオリジナリティも出せます。
企業の求める「成果をあげられる人」として自分をアピールしよう
最もNGなのは「私の特徴は◯◯です」とだけ伝えて終わってしまうことです。企業側からすると「うん、それで……?」となってしまいます。
これは「私の特徴は◯◯なので御社で成果をあげられそうでしょうか」と相手に聞いてしまっている状態と同じで、実は全く自己PRできていません。
繰り返しますが、企業が欲しいのは仕事で成果をあげられる人です。この企業の思いに対して「私はこういう特徴があり、それをこのように活かして御社に貢献できます」と伝えることが効果的な自己PRなのです。
「正義感の強さ=融通が効かない」と捉えられかねないことを心配していますが、質問者さん自身で思い当たる節があるのであれば、長所の裏返しの短所として自覚しているということを示し、それをカバーするために気をつけていることを一緒に話すと良いでしょう。
長所の裏返しである短所を長所としてアピールするためには、こちらの記事を参考にしてください。どのように言い換えたらよいか具体例を紹介しています。
応募先で求められる人物像に合わせて自分の強みを表現しよう
正義感の強さは就職活動において複雑な評価を受けることがあります。一方で、正義感が強いことは、倫理的な行動や公正な判断が重視される職場では高く評価される傾向にあります。
特に、法律や公共サービス、社会福祉などの分野では、正義感は必要不可欠な資質とされます。一方、企業文化やチームワークが重視される環境では、過度に強い正義感は「融通が利かない」と捉えられることもあります。
正義感と併せて柔軟性や協調性もアピールできればポジティブな印象になる
アピールする際は、正義感の強さをポジティブな側面として強調しつつ、柔軟性やチーム内での協調性も同時にアピールすることが重要です。
たとえば、「公正さと正義を重んじる一方で、多様な意見を尊重し、チーム内での調和を大切にする」という表現を用いることで、バランスの取れた姿勢を示すことができます。
さらに、実際に正義感が強いことがプラスに働いた具体的なエピソードや経験を共有することで、その資質が実務においてどのように役立つかを示すことが有効です。
最終的には、応募する企業や業界の文化、求める人材像をよく理解し、それに合わせて自身の強みや価値観を適切に表現することが就職活動の成功につながります。正義感が強いことを自己アピールの一環としてうまく位置づけ、柔軟性や協調性を併せ持つことを強調することで、ポジティブな印象を与えることが可能です。
正義感が必要不可欠な法律関係の仕事は、こちらの記事でチェックしてみましょう。仕事内容や必要な資格を解説しています。
警察官も正義感が必要な仕事です。以下の記事では警察官の自己RPの書き方を解説しているので、警察官を志望する人はチェックしてくださいね。
責任感が強い人は努力家でもあります。努力家であることを仕事で活かせる強みとしてアピールするポイントは以下の記事で解説しています。
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