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MRに就職したい場合はどのように企業を選べば良いのでしょうか?

現在大学3年生で、MRに就職したいのですが、製薬企業がありすぎて何から調べたら良いのかわかりません。どのように選べば良いのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自己分析をして自分の企業を選ぶ軸を明確にしよう

希望する分野はわかっていても、その中でどの企業を選んで良いかわからない原因は、自分のなかに企業を選ぶ基準がないことが原因です。「MRになれればどの会社でも良いのか」と自分に問いかけたとき、そうではないはずです。

MRとして仕事をしたいというのは大事な条件ですが、それ以外に働くうえで大事にしたいことはないでしょうか。これは自己分析がしっかりできていなければわかりません。質問者さんはまだ自己分析の掘り下げが不十分なのかもしれません。

なりたいもの、やりたいことが決まっていない人は、自分が何に興味を持っているんだろう? 何が得意なんだろう? とそこから考えないと就活が前へ進まないので、自己分析を何度も繰り返して、そういったことを言語化していきます。

しかし、なりたいものや、やりたいことがあらかじめ決まっている人は、ここを飛ばして企業研究などができてしまうので、就活の途中でハタと立ち止まってしまうこともよくあります。「あれ、そもそも何で◯◯になりたいんだっけ?」とか「仕事をするうえで大事にしたいことって……何だろう?」のような感じです。

自分の価値観を言語化することで企業探しがしやすくなる

質問者さんにおすすめするのは、再度自己分析に取り組んで、自分自身の価値観を言語化してみることです。価値観とは「何が好きか、嫌いか」と「自分にとって何が大事か、大事じゃないか」です。これら好き、嫌い、大事、大事じゃない、は人が成長するなかでさまざまな経験をして形作られていくものです。これを明確にすると仕事をするうえでも自分が大事にしたいことが見えてきます。

そうした基準が自分のなかにできると企業も探しやすくなりますよ。たとえば「ただ人にいわれたことをやるのは好きじゃない」「自分で考えて自由な発想で行動するのが好き」という価値観があれば「新しいことにチャレンジできる人」「固定観念にとらわれない人」のような人物像を掲げている企業や、「新人のうちからどんどん責任のある仕事を任せます」といった企業が合うかもしれません。まずは自分のなかの企業探しの基準づくりに取り組みましょう。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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企業研究をして自分にとって良い会社を絞り込もう

製薬企業について理解を深めるのに、インターネット検索以外の方法は何が思い浮かびますか。企業ごとの違いを理解するために、インターンシップ、体験、見学、社員座談会など、直接足を運んで、自分の五感で企業研究できるチャンスをつかみましょう。

開催地や参加できるタイミングなどで絞り込むと、そう多くはならないと思います。すると、その経験から、自分にとっての良い会社・居心地のいい環境、労働条件に望むことなどが具体化できると思います。

自分の譲れない条件を見つけるためにも積極的に行動しよう

そうしていくうちに、当初はMRを第一志望と考えていたのが、興味や方向性が広がるかもしれません。仕事選びも、職種・業種だけでは決まりません。転勤要件、MRになるまで/なった後のキャリアの道筋(キャリアパス)、年収の上り幅など、考慮すべき要素は多岐にわたります。

自分のこだわり条件に気付くのも、行動してこそです。特に「誰と一緒に働くか」の軸は、直接会って話す機会を持つことで理解が深まります。そのためにも、製薬企業で働いている人に会える機会を、積極的に見つけましょう。

あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・自分の強みと弱みがわからない人
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