Q

大学3年生
女性

社会福祉士の就活スケジュールは一般企業とどう違いますか?

社会福祉士の資格取得を目指しており、民間企業の就活と並行して、福祉施設や病院への就職も検討しています。ただ、社会福祉士としての就活が一般企業のスケジュールとどう異なるのかわからず、計画を立てにくく困っています。

福祉施設や医療機関の採用は、いつ頃から本格化し、内定が出る時期はどのあたりが一般的なのでしょうか? さらに、公務員の社会福祉士枠も候補に入れているため、民間・福祉施設・公務員試験をどのように並行して進めれば良いのか知りたいです。

資格試験の勉強と就活準備(施設見学・面接など)をうまく両立させるためのスケジュール管理のコツや、実習と選考のタイミングなど、社会福祉士ならではの注意点についてもアドバイスをいただけると助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

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キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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遅めの日程で動く! 4年生の年明けから始めよう

国家試験の勉強と実習、さらに就活も並行して進めるのは本当に大変ですよね。

まず、社会福祉士のおもな就職先である福祉施設や病院の採用スケジュールは、一般企業と比べて遅めにスタートして、長期間続く傾向があります。

一般企業が春にピークを迎えるのに対し、民間の福祉施設や病院は見学・実習の受け入れ時期にあわせて春から夏に採用情報が動き始め、秋口から本格化し、国家試験の前後である1〜3月にかけて採用活動が活発になる施設も多いのです。

総じて言えるのは、大学4年の年明けが多いということです。

ただし、大きいグループなどは、一般企業と同じく春から夏に選考をおこない、秋口前くらいに内定を出すケースもあります。

選考時期が遅くなる理由としては、実習が入ることが多かったり、国家試験の勉強のタイミング、または試験が終わった直後のタイミングにあわせて選考をおこなうためです。

そのため、一般的な採用活動よりは後ろにずれていると考えてください。

公務員試験も併願する場合は、春から夏にかけておこなわれる公務員試験の日程がスケジュールの軸になります。 公務員枠は試験日程が年度ごとに固定されているため、筆記対策と願書の準備を前倒しに組み込んでおきましょう。

実習前に準備を完了! 試験前後でメリハリをつけよう

両立のコツは、夏ごろから始まる実習期間の前に、自己分析や履歴書の作成といった基本的な準備を終えておくことです。

実習中は心身ともにハードになるので、就活は一旦お休みするくらいの気持ちで良いでしょう。そして、試験直前期は勉強に集中し、試験が終わってからスパートをかけるというように時期によって優先順位をはっきりさせることが大切です。

月ごとのカレンダーで筆記・面接・実習の重なりを早期に可視化しておき、施設の見学は平日の午前帯に余裕をもって入れてください。

また、面接対策的な意味で言うと、選考を受ける前に施設の見学に行っておいたほうが良いです。求人票だけではわからないことが多く、現場に行くと言える材料ははるかに多くなるため、皆さんに推奨しています。

もし、さらに民間・公務員・一般企業の三本立てで進める場合は、優先順位を明確にし、試験日や見学日が決まり次第すぐにほかの担当者へ共有して調整できる姿勢を示すと、全体が回しやすくなります。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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夏から本格化! 周りと比べて遅くても気にしすぎない

社会福祉士の就職活動は、一般企業とは選考のピークが異なります。

民間企業は3〜6月くらいに選考が集中しますが、福祉施設や病院の採用は通年応募が多く、本格化するのは夏から秋(7〜11月)が一般的です。

なぜなら、実習が終わったタイミングで応募が進むケースが多く、内定も随時出るため、周囲が内定をもらい始めても焦る必要はありません。

試験は夏から対策! 負担をかけすぎずに進めよう

一方で、社会福祉職の公務員試験は筆記が6〜9月、面接が秋から冬と時期がずれることがあります。

両立する場合は、春から初夏にかけて民間企業を中心に、夏場から公務員試験対策に集中し、秋から冬にかけて福祉施設や公務員試験に臨むという流れを作るのが現実的です。

資格試験と就活の両立は大変なので、実習や授業の負荷が高いときには無理に応募を入れず、バランスを見ながら進めてください。

施設見学は、面接で実体験を語る材料にもなるため、具体性を深める意味でも活用をおすすめします。

以下の記事では就活のスケジュールの早見表を紹介しています。「どのようなスケジュールで就活を進めれば良いかわからない」と悩んでいる人は、まずは以下の記事をチェックして、今やるべきことに取り組んでいきましょう。

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