Q

大学4年生
女性

就活で求められるコミュニケーション能力とは、具体的にどのような力なのでしょうか?

就活でよく言われる「コミュニケーション能力」ですが、企業が求めているのは具体的にどのような能力なのでしょうか。

現在、就活に向けて自己分析や面接対策を進めているのですが、「コミュ力が大事」という言葉を見るたびに自信をなくしてしまいます。私は昔から口下手で、初対面の人とすぐに仲良くなったり、場を盛り上げたりするのが得意ではありません。

いわゆる「話し上手」や「明るい人」だけが評価されるのであれば、自分には無理だと焦りを感じています。でも、仕事をするうえでのコミュニケーション能力は、単に友達が多いとか話が面白いということとは違う気もしています。

プロの視点から見て、企業が本当に求めているコミュニケーション能力の正体とは何ですか? また、私のように話すのが苦手なタイプでも評価されるポイントはあるのでしょうか。具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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コミュ力は「正しく聞く力と論理的に伝える力」

質問者さんが感じている通り、就活で求められるコミュニケーション能力は、単に「話が面白い」とか「誰とでもすぐに仲良くなれる」といった社交性とは少し違います。

企業が仕事の現場で求めている本当のコミュニケーション能力とは、明るくおしゃべりすることではなく、相手の話を正しく理解し、自分の考えを論理的に分かりやすく伝え、相手と協力関係を築く力のことです。

具体的には、相手の意図を正しく聞き取り、要点を短く言い返し、合意した内容を期限と一緒に言葉にできる力だといえます。

口下手であることや、初対面の人と話すのが苦手であることは、決して致命的な欠点ではありません。むしろ、話すのが苦手な人は、相手の話をじっくり聞く傾聴力が高い場合が多く、それは大きな武器になります。

結論から話し合意形成の誠実さを見せよう!

面接は、流暢に話すことよりも、面接官の質問の意図を正確にキャッチボールしようとする誠実な姿勢や、結論から先に話すといった分かりやすく伝えるための準備が評価される場です。

たとえば、質問を最後まで聞いてから「要するに〇〇という前提でお答えします」と入口を整え、結論→理由→具体例→再結論の順で話すと伝わりやすくなります。

普段から、打ち合わせ後に「私の理解はこうです。締切は〇日、私がやるのは A と B で合っていますか」と確認する癖をつけておくと、口下手でも評価が上がります。

初対面で盛り上げる必要はなく、話し上手を目指す必要もありません。相手の話を丁寧に聞き、相手の発言を要約して返す。メモを見ながらでも正確に伝える。知らないことは「確認して〇時までに回答します」と約束して守る。

自分の言葉で一生懸命伝えようとする誠実な姿勢があれば、あなたの良さは十分に伝わります。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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コミュニケーション能力は信頼を築くための手段!

就活で求められるコミュニケーション能力とは、単に話し上手であることや、性格が明るいこと、友達が多いことではありません。

そもそも仕事における能力とは、報告や連絡、相談といった、組織として成果を出すための手段が適切に備わっているかどうかを指します。

相手の話を正確に理解し、もし認識の差があった際には、そのズレを言葉で埋めて調整できる力が実社会では非常に重要となります。これがコミュニケーション能力なのです。

要点を整理して伝える力に加え、相手の状況に合わせて話し方を変えたり、誠実な相槌を打ったりする姿勢も評価の対象になります。

自分の持ち味を活かして誠実な姿勢で対話に臨もう

もし話すのが苦手なタイプであっても、相手の話を丁寧に聞くことができれば、聞き役として組織内で重宝される存在になれます。

口数は多くなくても、事前にしっかりと考えを整理してから論理的に話ができる人は、ビジネスの現場で厚い信頼を勝ち取れるでしょう。

無理に外交的な性格を装う必要はなく、あなた自身の持ち味を活かしながら、丁寧なやり取りを積み重ねていくことが大切です。

自分の意見を押し通すのではなく、双方向の対話を大切にする姿勢があれば、自ずと評価される環境は見つかります。

まずは目の前の面接官の話をしっかりと聞き、質問の意図を汲み取ってから誠実に答えるという基本の動作を積み上げていきましょう。

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